能力値の一種。読んで字の如く運の良さを表す。
作品によって逃走成功率やアイテムのドロップ率などに影響を与える。
数値が絡む要素こそ多いものの何らかの確率に少し補正がかかるだけであり、
結局リアルラックがモノを言う場合が多いのでイマイチ実感がわかない能力値である。
FF1
→【幸運】
FF7
クリティカル率と命中率に影響する。とは言えかなり上げなければ実感しにくい。
一番ドーピングしやすいパラメータ。
その割に効果がわかりやすくて比較的強力。
極まってくると打撃の大半がクリティカルになったりする。
- この仕様を知らないと覚醒したクラウドがクリティカルを連発できるようになったように見える。
敵にもちゃんと設定されている。
低レベル攻略だと敵の通常攻撃が結構な頻度でクリティカルになるので怖い。
CCFF7
上限値は255。
クリティカル率、敵からアイテムを掠奪・拾得できるか、またそれらがレアかどうかに影響する。
それぞれ設定された確率に、ザックスの運÷2560 が加算される。
レベルアップにより上昇するほか、マテリア合成で強化できる
(運の魔晄石・ラックストーン・ギザールの野菜などで強化可能)。
- クリティカル率
スナイパーアイ・源氏の小手…クリティカル率100%の効果 - 敵からアイテムを掠奪できるか
盗賊の小手・平家の魂…必ず盗める - 敵からアイテムを拾得できるか
モグのお守り・ジュエルリング…落とす確率が9倍(2個装備で100%拾得できる) - アイテムがレアかどうか
モグのお守り…必ずレア
と、運の効果はアクセサリで代用できてしまうので後半になるにつれ無視される。
魔晄石・ストーン・野菜いずれも、他のパラメータ上昇の合成用アイテムに比べて入手方法が少なめ。
FF8
クリティカル発生率やアイテムの入手確率の他、命中と回避にも影響する。
LVUP以外では、ジャンクションとラックアップにより上げられる(※たべるで上げる事は出来ない)。
- ジャンクションは初期状態ではサボテンダーを所持したキャラしか上げられないので、
他のキャラにも上げさせたい場合は運の書を活用する必要あり(貴重品なので覚えさせるなら計画的に)。
また、ラックアップを使う場合は呪いの爪100個→ダークマター→運の書→ラックアップの順に地道に互換精製していく必要がある。
中でも回避率とクリティカル率への作用がもたらす効果は絶大で、運が60を超える程度でほぼ全ての物理攻撃を無効化・全攻撃をクリティカル化できてしまう。
本作の魔法攻撃は全体的に威力が控えめなこともあり、他のバランスブレイカーと称されるような要素を全て排してもこれだけで雑魚戦はほぼヌルゲーになる。
FF10
攻撃側の運から攻撃対象の運を引いた値がそのままクリティカル率になる。
また、運の値が命中と回避にそのまま加算される。
成長マスはスフィア盤に殆どない上に全てロックされているが、普通にクリアする分にはあまり気にしなくて良い。
しかし、隠しボス攻略の際には火力の底上げとマスの節約のために成長させることが必須となる。
特に、インター版のヘレティック・シヴァやヘレティック・ラグは運が高めに設定されているため、
こちらの運が低いとクリティカル以前に攻撃が殆ど当たらない。
(追加された隠しボスの大半の敵の運が高く、攻略本に記載されていないが一番高いのがデアリヒターと言われていたが、ガセだったらしい)
育成には大量の運スフィアとラッキースフィアが必要になり、かなりの手間を要する。
命中-回避の判定で命中率が0%になっても。
命中の基本値+運-敵の運で判定される為、サポテンダーの回避率が240あっても特に問題は無い。
大体100も超えると通常攻撃はほぼクリティカル一辺倒になる。
255にまで上がればクリティカル以外はまず見なくなる。
クリティカル時の派手な効果音が連発する事になるが、
それが続くとクリティカルでない通常の攻撃音が懐かしくなってしまう。
- 物理防御が100以上ある敵(プリンやエレメントなどの叩くと鈍い音のする敵)に対しては、
クリティカルのエフェクトが発生せず、通常ヒットのエフェクトになる模様。
そのため、なかなか聞けなくなってしまうのは鈍い音の方である。- 若干修正しておくと、音が鈍くなるのは「かたい」特性か物理防御100以上の相手の場合。
(「かたい」のページを参照の事。)
- 若干修正しておくと、音が鈍くなるのは「かたい」特性か物理防御100以上の相手の場合。
これが255あれば命中、回避は初期値でも構わない程強力なパラメータ。
鍛え上げた命中も回避も運には叶わないということなのか。
- 通常版では運をMAXまで上げる必要は無いが
その場合は回避も上げて合計値が255になるように調整する必要がある。
ラッキースフィアが非常に手に入りにくいため、成長マスにたどり着いても発動できないなんてザラ。
これは、運が高すぎると常にクリティカルダメージになってしまうため、意図的に成長しづらくしたとのこと。
FF10-2
前作同様命中、回避、クリティカルヒットに関わるパラメータ。
前作のように意図的に上げる機会はあまりないし、上げてもおそらく劇的な効果は実感できない。
- アクセサリ【成功の秘訣】または【おまもり】を装備することで運を100もアップさせることができる。どちらか一つでも装備すれば大体の敵の通常攻撃をほとんど回避できるようになるほか、こちらのクリティカルする攻撃はほぼクリティカルする上、必中でない攻撃もまず外れない。効果を実感できるほど上げられるのは上記2つと希望の光のゲートくらいではあるが、上げれば十分に恩恵がある。
- クリティカルによって敵が大きく怯む場合があるのでチェインも繋げやすくなる。
DFF
LUKが運にあたる能力値として登場。キャラごとの違いはない。
バトルライズ発生率、アイテムドロップ確率、EXコア出現位置に関係しており、気にする人は気にする能力。
アクセサリや一部の装備に上昇効果がある。
従来の傾向を考えてクリティカルに関係するのではないかと噂があったが、全く関係ないようだ。
以下2ch「【DFF】DISSIDIA FINAL FANTASY参戦409人目【DDFF】」スレより転載。
450 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2010/12/24(金) 14:02:03 ID:jRZ2YrGV0
LUK特化してみたけど全く関係なくてワロタw
出来れば関係あって欲しかったなぁ
LUK126 300回の攻撃中、クリティカル4回
LUK060 300回の攻撃中、クリティカル5回
DDFF
LUK値がEXコア出現位置に影響しなくなった。
そのため、本作でのLUK値はアイテム関係のみに影響を及ぼすパラメータということとなる。
TFF
ゲーム内表記は「うん」。
主にアイテムのドロップ率に影響するパラメータ。
またBMS・FMS・EMSでのダメージ無効率にも影響する。
アイテム収集を行う際には高めておきたいパラメータ。
ただし直接ドロップ率を上げられるアビリティもあるので、
高いに越したことはないが重要ではない、といった程度。
【Lv99時の「うん」が高いキャラクターランキングTOP5】
- ヴァン:255
- コスモス:251
- セーラ姫:204
- フリオニール:189
- ティナ:187
【Lv99時の「うん」が低いキャラクターランキングTOP5】
- クラウド:111
- カイン:136
- ファリス:144
- エアリス:146
- ライトニング:151
- うんの値ワースト勢は、キャラクター自体の不幸度の影響も見てとれる。
かなりの不幸人生を歩んできたクラウドとカインが堂々の1位&2位。可哀想ではあるがこれは納得。
エアリスやライトニングやファリスも結構不幸だ。
- うんの値トップはヴァン。素でカンストするのでステータスアップ系アビリティも不要な程。
ヴァンはこの他にもアイテム収集に関連したアビリティを覚えるので、収集役に適任と言えるだろう。- 続編で主人公の座を奪還できたことも一因か。
TFFCC
概要は前作と同じ。
うんの高さはドロップアイテムの質にも関わってくるため、アイテム収集時には重視したいパラメータ。
【Lv99時の「うん」が高いキャラクターランキングTOP5】
- コスモス:255
- セーラ姫:255(同率一位)
- シド:242
- ロック:242(同率三位)
- ヴァン:242(同率三位)
【Lv99時の「うん」が低いキャラクターランキングTOP5】
- カオス:21
- フラン:42
- セリス:67
- セフィロス:92
- ビビ:92
- TFFに比べて大きくメンツが変わっている。