アイテム/【ダークマター】

Last-modified: 2024-04-21 (日) 23:48:49

原意は宇宙空間における「自力で発光せず光を反射しないが質量をもつ物質」のことである。
単に光らないから暗いというだけのことなのだが、和訳の「暗黒物質」という呼称から、JRPGでは様々な性質を与えられることが多い。
スクウェア関連では、クロノ・トリガーで最強の冥属性魔法となっている。


アクセサリ/【ダークマター】特技/【ダークマター】、→武器/【ダークマター】


FF4

FF4のダークマターはゼロムスから盗むことができる。
しかし正体を確認する暇がないため、これに関して様々なデマが流れていた。


GBAリメイク以前はクリア後にセーブ不可だったため謎に包まれたアイテムであった。
GBA版ではクリア後にセーブできるが、クリア後のセーブデータではダークマターは消失している。
流石は暗黒物質、謎だらけである。

  • データとしては、「ルゲイエのカギ」とか「マグマのいし」と同様のイベントアイテム扱いで、売却することもできない。

ゼロムスは「完全暗黒物質」という肩書き。
ファミ通1992年2月21日号の「FF新聞」にて、ダークマターが何だったのかについてスクウェアからの回答が掲載されていた。

「直訳すると"暗黒物質"ですが、あれは最後の敵の体の一部なんです。だから、使ったり投げたりできません」
「じつはべつのイベント用のアイテムだったんです。そのイベントはシナリオの関係でボツになったのですが、
消してしまうのはもったいないということで、最後のボスから盗めるようにしたのです」


『ダークマターを盗む事でビッグバーンのダメージが軽減できる』という噂が存在したが、実際はダークマターを何個盗んでもビッグバーンの威力には全く関係が無い。
ビッグバーンの魔法攻撃回数(表示はされない)は本来10回だが、カウンターフレアの直後に使ってきた場合はこれが6回に落ちる。
ビッグバーンのダメージが大きく変動するのはこのため。
低レベルクリアなどの特殊プレイでは必須。

  • 解析なども進んでいない時代なので仕方ないとは思うが、噂だけではなく、堂々と「軽減する」と記載していた裏技本などもある。
    Theスーパーファミコン(ソフトバンク)に記載。

・強い武器が盗めるようにすると投げる用にストックできてしまう
・「何も持っていない」がシステム上まだない
・ポーションとかが盗めるのは何か格好悪い
といった理由で、雰囲気を壊さない正体不明のアイテムが盗めるようにしたんじゃないかと思う。

FF4イージータイプ

イージータイプでは削除されてしまっている。
代わりにゼロムスから盗めるものはエリクサーになった。

FF4(GBA版以降)

今回もゼロムスから盗める。
だが、DS版とは違って持ち越せない。

FF4(DS版)

DS版では隠しイベント用アイテムとして正式な用途が設定された。
クリア後も持ち越すことができ、2周目、3周目にGBA版で月の遺跡の入り口ともなったモアイで使用すると、隠しボス・プロトバブイルが出現する。


使っても無くならないので通常は1個あれば十分だが、周回プレイを重ねて最大2個まで所持できる。
3周目のゼロムス戦で盗めば3個持てるがセーブできないので無意味。

  • ちなみに盗めるのはクリスタル使用後のゼロムスなので注意。

FF4(携帯版)

携帯版ではゼロムスから盗めるものがポーションに変更されている。
SFC版当時から用途不明の謎アイテムだったが、ついに存在そのものが消されてしまった…。

  • しかも先んじて削除されていたイージータイプよりも盗めるものが大幅にランクダウンしている…。

ゼロムスにクリスタルを使った後に盗むことが可能となる。
ただし、命中率と素早さを一定の数値まで上げなければ、「ぬすむ」コマンドを入れても命中率が0%となってしまい、「なにももっていない」となってしまう。
ゼロムスから「ぬすむ」エッジパラメータ参考値:

  • 素早さ95・命中率105→めいちゅうりつ0%
  • 素早さ95・命中率120→めいちゅうりつ45%
    ※ムラサメ・マサムネを装備すれば命中率が格段に上がる。

FF5

調合の材料に使う。
基本的には『調合したアイテムの効果を逆にする』という効果を持つ。
例として、フェニックスの尾との調合でデスポーション(即死効果)や、エーテルとの調合でダークエーテル(MPを1/4にする)など。
第二世界まではややレアだが、第三世界からは封印城クーザーに行けばエクスデスソウルが確実にドロップするので、集めるのはそこまで難しくはない。
売ると5ギルになる。


第一世界ではプロトタイプソル カノンのドロップで手に入り、
第二世界ではドラゴンゾンビーから盗むかアトモスのドロップアイテムとして、
第三世界ではピラミッドの宝箱(大概モンスター入り)や上記のエクスデスソウルのドロップ、そしてオルカトからの通常盗み枠で手に入る。

  • 最速入手はビブロスからのレア盗みだが、すぐプロトタイプに会えるようになるので拘る必要はないだろう。
  • あやつる」さえあれば倒すのが楽なプロトタイプから稼ぐのが良い。レベル上げもできるし。
  • 次元の洞窟ではドラゴングレイトから竜の牙、アケローンから亀の甲羅も盗めるので、最終盤でレアな調合材料が足りなくなったらここを利用するとよい。

デスポーションのストックがあれば第2世界のボス戦で役に立つ。特に高レベルでデスクローが外れやすい封印を守る者4体を瞬殺できる。

  • 普通に進めるとムーアの森の時点で確実に手に入るのは2個、かつ第二世界ではやや確保に時間がかかる。
    (ドラゴンゾンビーは通常枠なし・レア枠ダークマターで、レア枠の盗み成功率は3%程度のため)
  • 第二世界に行く前に、第一世界でプロトタイプを2体倒しておくと楽。

ダークエーテルはMPを枯れさせる戦略で大きな効果を発揮する。
尚、聖水と混ぜても失敗作にしかならない。相手をゾンビ化するのは後のナンバリングまでお預けとなった。


調合を主力にしたい場合、これは第二世界以降からラスダンのオルカトに会えるまでが入手困難のため、第一世界でガラフがいるうちにプロトタイプ狩りしまくって、これを99個貰おう。


バグでよければドラゴンゾンビーから99個盗みをするという手もある。

FF5(GBA版以降)

追加アビリティ「合成」の素材として使用可能となった。
使用する弾薬によって追加効果の異なるカオスショット/バースト/キャノンが発動する。

  • 追加ダンジョンには所持モンスターがほとんど出現しない(スティングレイのみ)。
    使いたい場合は突入前に要確保。

CCFF7

魔力+1の効果がある、マテリア合成の材料。
クラス1stにランクアップした後にアイテム合成の書を入手することで使えるようになる。
強化の上限値は100。

FF8

青魔法アイテム。キスティスが最強青魔法・ショックウェーブパルサーを習得するのに必要。


レベル100のセイレーンがいれば、道具精製呪いの爪100個から精製できる。
禁断魔法精製アルテマ100個分の材料になるが、かなり面倒。
おとなしくアルテマウェポンからドローした方が楽だと思う。


Windows版では、セイレーンのレベルを100にしなくても、呪いの爪100個と道具精製のアビリティがあれば即座に作る事が可能。


これから道具精製で賢者の石を作り、それを経由してロゼッタ石を精製したり
GF能力薬精製運の書を精製、それを更にラックアップに精製、と使い道の広いアイテム。

  • ここまでやって運1ポイント増やすだけ、というのは流石に割が合わない。

売値は250ギル。
おでかけチョコボRPG』のランダムイベント(A・Bランク出現)でも手に入る。

FF10

特殊アイテムで。「使う」と敵全体に無属性の大ダメージを与える。
ダメージ量は至高の魔石を上回り、5桁になることもある。
調合の材料としても強力な効果が起きやすく、これ2つでスーパーノヴァに、ツインスターズでカルテット99に、ポーションでファイナルエリクサーに、エリクサーやラストエリクサーでエキセントリックになる。

  • ダメージは13000前後の固定値乱数で、使用者のダメージ限界突破の有無を問わない。

訓練場でのみ出現する魔物のすべてがレア枠にあたる1/8の確率でこれを落とす。訓練場以外ではランドウォームにわいろすることでしか手に入らないため、手元に残すには必然的に訓練場のモンスターから手にすることになる。
インターナショナル版以降はすべてのダーク召喚獣が通常枠にあたる7/8の確率で落とすため、何度も戦えるヘレティック・ヨウジンボウを倒し続ければ自然と集まる。
改造では60個で武器に「ダメージ限界突破」を、99個で防具に「リボン」(インターナショナル版以降)をセット可能。また、2個で召喚獣にフルブレイクを覚えさせることもできる(こちらもインターナショナル版以降のみ)。


訓練場でステータススフィアなどを狩っている時はハズレ扱いされることが多い。

  • ジャンボプリンなど倒すのが面倒なモンスターが落としたときはこのアイテムの存在を抹消したくなる。
  • インター版、HD版では超重要なリボンの材料の為、これも悪い物ではないのだが、ステータススフィアが集まりきる前に一人分すら集まるかは微妙で、それならばヘレティック・ヨウジンボウを狩ってリボン付き防具を集めた方が早いのでやっぱりスカ。
  • 1/8の確率でしか落とさないアイテムを60~99個も集めるのは現実的ではない。
    中途半端に手に入ったら調合用に使ってしまおう。

アルテマバスターが出てくる前に中途半端に溜めると全部無駄になるので注意。

  • アルテマバスター出現での報酬は99個。
  • アルテマバスター出現前にこれを60個or99個集めるのは厳しいので、ほとんどの場合それまでに入手していた分は無駄になってしまう。
    そうなるくらいなら普段から調合用などでガンガン使ってしまおう。
    最速ではブリッツボールのリーグ戦1位賞品と、こんなところで手に入っていいのか疑うレベル。
    問題はリュックが加入しないと使うのは難しいところか。
    もちろん改造のために集めようものなら苦行である。

売却価格は7500ギルと非常に高く、これは未知への翼と同じ値段である。
訓練場で目当てのアイテムが手に入らなくても、これを売ればバトル料を取り戻しやすいのは地味にありがたい。

FF10-2

攻撃系の消費アイテム。敵全体にダメージを与える。
ダメージは9000中~10000極弱と非常に大きい。(限界突破なしの場合は9999)
さらに無属性の知識が乗るため、
レベルの低いうちは銀河天震に次いで10000以上の凄まじいダメージを出せる。


トレマを倒して入手するか
すべてを捨てし者からわいろかオメデトウで大量に入手可能。
(一応レア判定ドロップかOS化で入手も可能)
調合で何と組み合わせても聖戦の薬になるため次の戦いで使用すればトレマの猛ラッシュをガードする手段に使用できる。
ただし効果時間が短めなので過信しすぎるとすぐにやられてしまう。


集めておけば次の周からギャンブラー3人での複数体ボス戦が楽になる。

FF11

錬金術材の1つ。エンピリアン装束の胴部位をアイテムレベル119にする際に要求される。


詳細はこちら→ダークマター

FF12

攻撃用アイテム。敵単体に「サビのカタマリで与えた累積ダメージの1/3」のダメージを与える。
なんだってこんな仕様なのかは不明。
なお、サビのカタマリの累積ダメージはダークマターを使うたびにリセットされる。
交易品「謎の物体」(沈黙のトガル×3、静寂のアデド×3、コウモリの翼×1)で入手可能。
最終的にハントカタログを完成させると、2ギルで売られている。


情報もなしに普通にプレイしているとサビのカタマリになんかほとんど目もくれないため、
結果としてダークマターのカスダメージに落胆することが多い。

  • ダメージ上限は60000。主に制限プレイにおいて、ボスの瀕死状態をすっ飛ばして一気に勝負を決めたいとき等に活躍する。
    事前にサビのカタマリ(あるいは充填撃)で18万ダメージを与えるため大量に使っておかねばならず準備に時間はかかるが、逆に言えば準備はそれだけで済むため、制限プレイではお手軽かつ強力な攻撃手段。故に使用禁止される事も多い。

充填撃によるダメージも、サビのカタマリ同様にダークマターの累積ダメージに加算される。

  • 付け加えると、サビのカタマリ・充填撃で溜めたダメージはソウルエミットでもリセットされる。

邪悪な者たちが隠し持っている魔道書には、
謎の物体ダークマターの製法が記されているらしいわ。
ただ、その秘術は簡単に人の手に渡らないよう2つに分けてあるという噂だけど。
コウモリの翼を使って、その2つを重ねてみると、製法とともに飛び上がるって寸法なわけ。

魔女シャミ
⇒ハントカタログNo.102 『酒場の噂話』より

FF12IZJS

効果はオリジナル版と同じである。
ちなみに交易品「謎の物体」はダークエナジーに変更された。
これを使って、ゾディアークダージャの発動を遅延させる事が出来る。
この方法で、ゾディアークを3秒、7秒で倒す事が可能。
その為には、トランゴタワーザイテングラート収集に加え、有効ステータスの発動といった細かい作業をこなさなければならない。

FF13

アイテムチェンジ素材として登場。最上位のアクセサリへのチェンジに必要となる場合が多い。


ショップでの値段は840000ギルとトラペゾヘドロンに次ぐ破格。
それ以外ではシャオロングイのレアドロップでしか入手できないという中々貴重なアイテム。
840000ギルも払って買うくらいなら、かなり強いがシャオロングイを倒して手に入れた方が断然マシである。

FF13-2

チョコボレース、グライフステークスの商品としてのみ入手可能。売値5000ギル

FF14

詳細はこちら→ダークマター


装備品の修繕に用いられる消耗アイテム。各地のショップで購入可能。修繕対象のレベルに応じたグレードが存在する。
類似品には飛行艇などの修繕材の材料となる「ダークマタークラスター」や、かつてマテリア装着に使用した「コールマター」がある。(パッチ4.0で廃止)
ダークマター自体は他の物質と同化・融合する性質を持つ。

FF15

アイテム自体はストーリーの関係上登場しないが、これを原材料として作られているのではないかと思わしき「ダークマターの腕輪」というアクセサリーが存在する。

オンライン拡張パック:戦友

トンベリなどのシガイが落とす素材。
「リーダーからの報酬」でごく稀に贈られてくる場合もある。


暗黒物質と呼ばれる謎の物体。
研究対象として売れば、かなりの価値がある。


HP-30
闇耐性-5%

  • 素材としての価値はまるでなく、トレード対象にもなっていない(今後くるかもしれないが)。
    大層なネーミングにしては換金にしか使えない。

シガイの凝血塊と違って、今の所マスタートンベリの部位破壊(レア判定)しか入手手段がないので、手に入れるのは結構面倒。
どうせ売ってもたいした値段にはならないので、今後を見据えて入手できたら持っておいたほうがいいかもしれない。

FFTA2

攻撃用アイテムで非売品。
それまでに使用したサビのカタマリの数×4のダメージを与える

  • サビのカタマリさえ使っていれば、一発限りだが、優秀な全体攻撃なので、
    サビのカタマリがあったらじゃんじゃん使ったほうがいい。

売ると5000ギル。
サビのカタマリをそんなに使用していない場合は売ってしまった方がいいかも。
ロウやクエストボーナスでたまに手に入る黒い物質。


1回使うと、サビのカタマリの使用回数がリセットされてしまう。

FFCC

アーティファクトとして登場。まほう+5。

FFCCRoF

合体魔法錬金で作れる魔石。色は黒。錬金に失敗したときや、特定の条件以外で元素を組み合わせた時にできる。
取り出して投げつけるとランダムで攻撃魔法が発動したりするが、
何も起こらないこともあるし、アイテムとして拾うこともできないので、単発ではただのハズレ魔石である。

  • 投げつけると、低確率で3属性魔法や極低確率でメテオが発動したりするが、数打っても出ないので実用的ではない。
    そもそも9個までしかストックできず、錬金壺の容量を食ううえ戦闘中の合成も難しいので。
    ハズレを引いた場合、何も起きていない…わけではなく、ちゃんと魔法が発動している。
    ダメージはたったの1だが、実は気絶属性の威力がとんでもなく高く、大抵の敵を気絶させられる。
    実用性については(ry

ダークマターを2個作ってその2つを錬金すると「リルティの呪い」なる大技が発動する。
また、ダークマターと一緒に白の元素?黒の元素?を錬金することで合成素材を作れたりするため、完全にハズレ要素というわけでもない。

FFL

次元のほころびから落ちてきた暗黒物質。どうやらクリスタルに匹敵する力を秘めているらしい。
終章前編では世界各地を回りながらこれを全部で8個集めることになる。
帝国側もこれを集めており、獣化兵や復活した四将軍と衝突することも。
全部集めると……

FFRK

超進化素材。2段階進化Lv最大強化済みの装備品を3段階目へ超進化させる際に必要となる素材アイテム。