モンスター/【ウェンディゴ】

Last-modified: 2023-07-20 (木) 10:02:31

元ネタはネイティブ・アメリカン達に伝わる、森や洞窟に棲むと言われる氷の精霊。
某クトゥルフな神話の邪神の一つにされたりもしている。


FF8

主にティンバーの森やガルバディアの山岳部などに出現するゴリラのようなモンスター。
頭が胴体と一体化したんだか異常に小さいんだか、とにかく首なしゴリラのようななかなか異様な外見である。
レベルが上がるたびに技が増えて行き、高い攻撃力に回避不可に加え全体攻撃になるので危険な相手に。
ドロップアイテムや盗みなどで、武器の改造やG.F.グラシャラボラスの入手に必要な鉄パイプを入手可能。
Disc1の時点から出現するため序盤で集めておくとよい。


レベルが上がると使ってくる「ドリブル」と「シュート」は色々な意味でインパクト大。
同時に使い道のない「ちからだすき」を落とすようになるので、鉄パイプ狙いなら、先述の通り序盤の方が楽。

  • 頭身の高いPTキャラ達が縦に押し縮められて真ん丸のボール状にされる様は何だか屈辱的である。
  • レベル20未満で使ってくる「パワーボム」「アームハッグ」は比較的普通の攻撃なのだが。
    通常攻撃がウェスタンラリアット?で強化攻撃が上記の通り。プロレス好きなモンスターである。
    …と思ったらレベルが上がるとわけの分からない路線転向をする。

バーサク状態にすると通常攻撃ではなくパワーボムを連発するようになり、ドリブルやシュートを使わなくなる。
そのバーサクを含め、ST攻撃は全て有効だが特殊攻撃は必中なので暗闇はあまり意味がない。睡眠で動きを止めた方がいいだろう。


全レベル共通でバーサクを、レベル20以上でプロテスがドローできる。


オカルトファンI』の事件特集号に、鉄パイプ目当てのグラシャラボラスによって轢き殺された哀れなウェンディゴの姿が載っている。

  • この記事で報告されているティンバーの森よりもガルバディア大平原東部の荒地の方が出現率が高い。

ライブラ

ライブラの解説文

力の強いモンスター
そのかわり魔法は苦手で、使うことができない
そのパワーにものを言わせて、いろいろな攻撃を行ってくる

  • ウェンディゴのHP方程式は「1.25(LV)^2+25(LV)+1000」である(小数点以下切り捨て)。

カード

レベル4のモンスターカード。
数字配列は ←:6・↑:7・→:3・↓:1。
カード変化のレートは1:1の比率で鉄球となっている。
また「カード」使用で稀にレアカードとして【ジャボテンダー】が手に入る事がある。

  • 入手し易い割に手堅い強さを誇る上、カード変化で手に入る鉄球は、主にグラビデ精製やモーニングスター改造に役立つ。
    尤もGIM47Nから腐るほど盗めるが、場合によってはウェンディゴから盗んだり、同モンスターのカードをカード変化させて入手してもいい。

FF10

シーモア殺害後、マカラーニャ寺院から脱出した後のマカラーニャ湖でボスとして出現し、ムービーでも大暴れする。


見た目通り攻撃力が高く、おまけに戦闘開始直後にグアド・ガードが「バーサク」で狂化させる。
平常時は通常攻撃とやや高威力の両手殴り攻撃を行い、更にHP半減後はカウンターポーズをとることも。
まずは「パワーブレイク」を使い、「おどす」「スリプルアタック」などで動きを止めつつ戦うと良い。
プロテス」をかけられたティーダが「挑発」を使い、攻撃を集中させるのも有効。


緊迫感のあるBGMや即死級の威力のバーサクパンチが印象に残る強敵。
見破ると「『バーサク』が解けると攻撃力が下がるが……」という怪しげな文章が表示されるので、バーサクを解かないまま倒した人も多いのでは。


戦闘後、こいつがマカラーニャ湖の氷を叩き割った為、『シン』が眠る湖底に落ちてしまう。

  • 正確には、湖面はずっと下にあり、氷と湖面の間が巨大な空洞になっており、『シン』は湖面に浮かびながら眠っていた。
    ティーダ一行が落ちたのは『シン』の背中。皮肉にも『シン』によって一命を取り留めたことになる。

アルベドのホームでのムービー中にも登場しているが、ドナイサールの召喚獣によって倒された。
「またコイツと戦うのか!?」と驚いたプレイヤーもいるだろう。

FF11

ダンジョン「シャクラミの地下迷宮」などで出現する、スケルトン族のモンスター。

FF12

ソーヘン地下宮殿に出現する氷属性のヘッドレス系モンスター。
氷属性を吸収する他、トライアタックや範囲攻撃技のコルドブレイクを使用する。
コルドブレイクは瀕死時のみ使用。周囲にいるストライカーとリンクする。


ヘッドレス系モンスターは首の代わりに仮面のような拘束具が付いているが、
ウェンディゴの場合は冷気のボールっぽいものがその上に浮かんでいる。どことなく滑稽である。

  • が、クランレポートを読んでゾッとしたっていうのもある。

古の時代、ある一部の部族では亡くなった人の頭を切断し、
体を氷漬けにして埋める氷葬という儀式があったといわれる。
これは遺族が切断した頭を食べることで、彼らが守護霊となり生きつづけるという信仰に由来している。
現在このような儀式は完全に失われているが、今もどこかで眠る氷漬けの遺体がモンスターとして蘇り、
閉じ込められた仲間を助けるため穴を掘りつづけている。

LRFF13

最終日に登場する小型野生モンスター。
だいたいニーラとセットで登場する。スグリーヴァと一緒に出ることもある。
やることは通常攻撃を繰り返すだけ。
スグリーヴァと一緒に出た場合はやどれ氷によって強化されたりチャージに参加したりする。
ノックアウト条件は物理もしくは魔法で攻撃する。チャージ体勢中や火属性で攻撃すると効果が大きい。
それほど強くないためスグリーヴァを優先的に倒し、あとは倒しやすい方からゆっくり倒すといいだろう。


ドロップアイテムはフロストブロウアイスブラストブリザラ命の錬水?
レアなアビリティがそろっているが最終日にしか登場しない関係上、アビリティのレベルが調整できないため(ry

FFTA2

ヘッドレス系の中堅。冷気吸収、雷弱点。
基本的に下位と変わらない攻撃をしてくるが、HPや攻撃力が強い。

  • 冷気耐性持ってても良かったんじゃないだろうか。
  • こちらのウェンディゴは外見こそ12と同じだが、扱いはゴーレムの模様。
    クエイク」を使ってくる。

FF零式

龍神の聖域などに出現するスノージャイアント系モンスター。
基本的な行動はスノージャイアントと同じで、様々なパンチ攻撃やドラミングによる回復を行う。
スノージャイアントが氷属性持ちなのに対し、こちらは氷ではなく毒を使用する。
毒は放っておくと長い間HPを削り続けるので、受けたら早いうちに解消しておきたい。
これのさらに巨大版としてグラシャラボラスがいる。

PFFNE

AREA25-6の3戦目に1体登場する。

FFRK

FF10からボスとして登場。「マカラーニャ湖」のボス。

魔石

FF12の「ウェンディゴ【XII】」がレア3の氷属性の魔石となっている。
魔石効果は「エンブリザド」「マジックアップ」。
魔石スキルは「ヘイスト」「トライアタック」「ブリザラ」、超魔石スキルは「【契】コルドブレイク」。