モンスター/【ゴールデントード】

Last-modified: 2023-07-04 (火) 16:15:40

現実世界にも突然変異で特定の色素が抜けた金色のカエルが存在する。


FF4(GBA・PSP版)

追加ダンジョン月の遺跡に登場する小さい蛙のモンスター。
通常時にトードを使う他、物理攻撃に対してブリンクで分身状態化、魔法攻撃に対してリフレクで魔法反射化のカウンター、すぐに逃走すると書くとプラチナトードと似たような感じだがこいつは防御力と精神254・全属性吸収と驚異的なステータスを持っている。
HPも7777とプラチナトードには劣るが、相対的な耐久力は比較にならない。
ただその分の報酬は見込める為、全力で倒しにかかって損はない。
プラチナ同様にストップトルネドが効くのでそれでねじ伏せて、そこへフレアボム等の防御力無視攻撃を叩き込むのが最良策だろう。
なにぶん普通に叩いても大抵ダメージが1しか通らないのである(余程攻撃力が高くてもせいぜい数百程度)。

FF4版メタルスライムのような感じだが、このゲームの敵1体の最大経験値及びギルは65000が限度の為、それに近い敵は割りと存在する。また、プラチナトードも同様に65000/65000である。
落とすものも金の砂時計金のリンゴ(&ラストエリクサー)と金尽くし。

  • フレアは魔法防御を無視するわけではない。威力が大きいだけ。
    • (威力の高い)フレアや(防御無視の)ボムを、という事では。

マトモに出逢おうとすると苦労するが、何ヶ所かの特定エリアでアラームを使えば確実に戦える。
確認した限りでは月の遺跡の『急流の滝』『昔の水路(B3F)の記憶』『宝物の眠る洞窟』『神秘の祭壇』にてそれぞれ単体で出現した(※括弧内の表記はそれぞれ公式コンプリートガイドに準拠)。

  • 試練の洞窟の深部でも出てくることはある。クリア前に出会える数少ない新規の通常敵。
    • 具体的にはB5F~B7Fにて。そこでもアラームを鳴らせば確実に出会える。
      金のリンゴ狙いで狩るのなら、フロアがランダムで選ばれる月の遺跡よりこちらが確実。

黒魔法もしくは投げるが使えないパーティだと流石に厳しい。ストップは偉大である。

  • Wジャンプひっさつの2人がかり3倍打撃でどうにか。
  • 力99・攻撃回数19回のカインが、アサシンダガーでWジャンプしたところ、7100ダメージを確認。
    子豚の竹刀だったら一撃で殺れていたかもしれない。ギガントアクスなら確殺。
    GBA版での3倍打撃の効果の参考として。PSP版の4倍打撃なら言うまでもない。
  • とまあ恐るべき固さと面倒さを誇る敵ではあるが、爬虫類種族なので、
    しっかりとステータス吟味をした上でギルバートがロキの竪琴で殴れば、大抵カンストダメージが出て一撃で葬れる。種族特効バンザイである。

唯一、砂時計アイテムを盗める敵。ただしその確率は、盗めるもんなら盗んでみろと言わんばかりである。ほとんどはモンスターに見つかって返り討ちにされダメージを受けるだろう。

  • 参考までに、試しに120回ほど盗んでみたが、盗めた金の砂時計はたったの7個。
  • レベルの高い相手から盗むのは大変。そしてこいつはLv99。

その固さからの倒し辛さとレアモンスター感故か全く話題にならないが、
コイツは金のリンゴをスロット2で落とす。
他の金のリンゴのドロップは全てスロット4だったり、銀のリンゴですらスロット3が最高だというのにコイツはスロット2で金のリンゴ。破格の確率である。
上記の通り試練の洞窟深部でアラームを鳴らせば確実に出会えるし、コイツの出現するGBA・PSP版ならアラームは月の遺跡にていつでもいくらでも調達出来る。
撃破もこれまた上記の通りギルバートで一撃で葬れるので、リンゴ狩りにかなり向いているモンスターと言えるのではないだろうか。

ただ、他にリンゴ狩りの有望株として挙がるリリスは2体出現である事を考えると、概算ではあるがゴールデントードは『1%で金のリンゴ』、リリス2匹は『2%で銀のリンゴ』なので、『リンゴのドロップ率』自体はリリス2匹の方が上。
しかし、HPの上昇値を考慮すると、ゴールデントードなら1%を1回引けば100上げられるが、リリスは2%を2回、連続と仮定した場合0.04%で100上がる……と考慮すればやはりゴールデントードの方が上と言えるか。
他のドロップアイテムのクオリティの差、アラーム収集の手間、メンバーの育ち具合等を考慮して決めると◎。

余談

FF9のミニゲーム・カエルとりにもゴールデンなトードが登場する。
こちらはクイナに任せれば瞬殺できる。