FF10
マカラーニャの森に出現するエレメンタル種のモンスター。
ウォタラを使ってくるので注意。見た目通り雷属性が弱点なのでさっさと倒してしまおう。
いままでのエレメントと打って変わって2匹同時に現れることがある。またコイツより後のエレメントは必ず2匹同時に出現する。
FF10-2
「ブルーエレメンタル」に改名されている。
SLv2以降のナギ平原でのイベント「遺跡の魔物をおっぱらえ!」のボス。三体で襲ってくる。
スキンク?、クィーンクァール、アーメットらと計5回戦ったあとに出現するが、近くにセーブスフィアが出現するので安全に倒せる。
SLv3以降のグアドサラムのルブランのアジト・ひみつエリア、マカラーニャの森、SLv4以降の雷平原にも普通に出現する。
通常時は「ウォタラ」「サイレス」「アスピル」「魔力アップ」を使い戦う。
オーバーソウル時は残りHPに応じて「魔力アップ!」「魔力ダウン」を使う。
他には「ウォタガ」「サイレス」「アスピル」「リジェネ」を使う。なお、「ウォタガ」は全体化して使ってくる。
ライブラ
通常時のライブラ解説文
幻光虫に水の力が宿った魔物。近づく者を水属性魔法で攻撃する。
弱点は雷属性で、それ以外の魔法は効かない。
オーバーソウル時のライブラ解説文
幻光虫に水の力が宿った魔物。雷属性以外の属性攻撃は効かない。
水の魔法で攻撃してくるが、ダメージを与えるほど攻撃も弱くなる。
FF10-2(ILM版)
さらに改名されて「青のエレメンタル」に変更されている。
クリーチャークリエイトで仲間に出来るようになった。
雷平原、マカラーニャの森にSサイズポッドを設置する事で捕獲できる。
二つの場所ともSTLV【3~5】の時点で捕獲可能。中盤以降なら何時でも。
レベルを上げるなどをして魔物人生を見てみると・・・
まず性別は意外にも男。彼は生前は「討伐隊」の一員だった事を明かす。
しかも、何とあの前作でターニングポイントにもなったイベント「ミヘン・セッション」にいたと言うのだ。
彼はその際に『シン』にやられて、海に飲み込まれて命を落としてしまった。
そして気付いたら魔物になってしまったという・・・しかし彼は自分達のやった事は無駄では無いと語り、
自分は命をかけて、ルカとルカに住む彼女を守れたのだから…と自分の死に後悔の念は一切無かった。
彼にはかつて永遠の愛を誓い合った恋人がいて、そのミヘンでの任務が終わったら結婚を申し込む予定だったらしい。
彼は自分の事よりも残してしまった彼女の事を気にかけていた。そして彼女に一目会いたいと思うようになっていった。
風の噂で聞いた所によると、彼女が今も生きて、しかも結婚する事が分かった。
自分はもう魔物の身だから、ただ彼女の幸せを願うばかり、だが実際に会って祝福したいと言う。
「…というか、本心は彼女に一目会いたい!」とここに来て正直な気持ちを叫んだ。
場所はルカ。盛大な結婚式の場に周りも祝福モード、皆盛大に盛り上がっている。
彼は招待状は届かなかったが、シンラ君に付き添われたおかげで普通に町に入れた。
周りが二人の結婚を祝福してる光景に、彼は無言で回転し荒ぶっている(シンラ君が落ち着かせる)。
周囲に水を撒き散らし水音を立てながら、彼は悲しそうに「これでいいんだ…よな」と自分にも言い聞かせているようだった。
彼はシンラ君と帰ろうとすると、元恋人が「皆さんに聞いて欲しい事があります」と言った。
私には……将来を誓った人がいました。 彼は討伐隊として、スピラを『シン』の脅威から守る仕事をしていました。 彼はミヘン・セッションで命を落としたと聞いてから、私は毎日泣き暮らしました。 どん底の私を救ってくれたのが今の彼です。 あれからもう3年。あなたは笑顔の私が好きだと言ってくれましたね。 今も空から私を見てくれていますか? 私の声、届いていますか? 私、もう泣きません。 あなたが守ってくれたこのルカで……幸せになります。
彼はこの彼女の言葉で心振るわされ、生前の人間の姿になり(ブロンズ髪と褐色の肌が特徴的な美青年)、消えかけそうになる。
この時、彼は一切言葉を発していないが、彼女の言葉で救われ満足そうなのは見て取れる。
付き添いのシンラ君は彼女は絶対に幸せになる事を確信したと言う。
そして皆の歓声を浴びている彼女を見つめながら、彼は消滅し異界へと旅立った。