一般的には大型の戦斧で、バトルアックスの中でも特に巨大なものを指す。
TRPGや他のゲームでは「両手で扱う斧」として登場することが多い。
FFでは単なる強力な斧の名前に使われることも多いが、概ねその作品における「バトルアクス」よりも上位の装備になっている。
FF1
巨人の洞窟の宝箱から入手できる斧。
ただし、スタールビーで石の巨人をどかさないと、宝箱までたどりつけない。
入手した段階ではミスリルソードに次ぐ攻撃力を持つ武器だが、斧系武器の共通点である命中の低さが欠点。
また、グレートソードと違って種族特効があるわけでもなく、使いどころが難しい。
GBA版以前ではエルフの町で上位互換性能品といえるミスリルソードが売っているうえ、スタールビー入手前でも遠出すればクレセントレイクの町でも購入できるため、金欠or金を節約しながら進んでいてミスリルソードを購入していない場合にしか出番がない。
武器の詳細な性能は攻撃力22・命中率5・クリティカル率14(WSC版のみCT率3)。
クラスチェンジ前は戦士のみが装備可能だが、クラスチェンジ後はナイトに加えて忍者も装備可能になる。
- クラスチェンジできる時期にはこれより強い武器が普通に手に入るorもう既に入手済のためあえて使う意味がなく、実質的には戦士専用品。
入手時点では戦士しか装備できないうえに1点物の非売品。
一方でこれより攻撃力・命中率の高いミスリルソードは戦士に加え赤魔も装備可能なうえに普通に購入可能なため複数入手も可能と、武器の性能だけでなく汎用性でもミスリルソードに負けてしまっている。
FF1(PS版)
非売品なのは今までと同様だが、PS版のイージーモードではなぜか売値が1000ギル→800ギルと少しダウンしてしまっている。
売値が変わっているのは非売品では唯一のためある意味レアな存在になっているが、他の非売品がFC版と同じ売値のままの中でなぜこれのみ売値が下がっているのかは謎である。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「おおがたの せんとうようの おの」。
- 一方で同じく「グレート」の名を冠するグレートソードの方にはGBA版以降から「きょじんしゅ に ゆうこうな ソード」という説明文が追加されたため、こちらにも巨人種特攻があると勘違いしてしまうことはなくなった(説明文をよく読まない人除く)。
ミノタウロゾンビが低確率で落とすようになった。
GBA版以降はエルフの町で売られていたミスリルソードが削除されているので、プラボカ北東でこいつから手に入るこの武器がアストス撃破前に入手できる武器のなかで最強のものとなっている。
GBA版以降でもミスリルソードはクレセントレイクの町で普通に購入可能なので、アストス戦前までに入手できなかった場合にはGBA版以前と同様に出番がない。
- もちろん、これは攻略情報なりを見て、クレセントレイクにミスリルソードが売っているという事を知り、わざわざセーブ&ロードなどの手間をかけて買いに行った場合の話である。
ゲーム内のヒントのみで素直に進めた場合はリッチ撃破あたりまで(威力だけは)最強の戦士用武器となる。
…命中率、ひいては攻撃回数の差で結局出番が無い場合も多いが。 - ただ、同じくプラボカ北東でミノタウロゾンビが出るということも攻略情報がないと得るのは難しいため、本当に攻略情報を全く仕入れないプレイヤーにはミスリルソード共々気づかれず終わる可能性が高い。
たとえ偶然見つけられたとしても、本当に全然鍛えてなければアクスを入手するどころでなく普通にボコられてリセット→あそこはヤバい敵がでるから近づかないようにしとこう、ということになりかねない。
まあそれに関してはこいつよりもウインターウルフ集団に襲われて全滅させられる方がありそうだけども。
普通に進めた場合には入手前に既に必要がなくなってしまいがちなので、どうしてもこの斧を活躍させたい人は多少無理してでもプラボカ北東でミノタウロゾンビから入手したほうが良い。
- うまく敵ドロップを活用すれば、ガーランドからロングソード入手→プラボカ北東でミノタウロゾンビからこの斧・ウィンターウルフからアイスシールド入手→アストスからミスリルソード入手と、ドロップ品だけで戦士を段々と強化させることもできる。
GBA版以降でもこれの売値はPS版イージーモードと同様800ギルのまま。
上述の通りミノタウロゾンビを狩れば量産可能になっているため、GBA版以前と違い金策に使うことも可能だが、1個入手するだけでも運が絡み若干面倒なので、コレクション用に複数入手を狙う人はいても売ってしまう人はほぼいないと思われる。
FF11
戦士と暗黒騎士が低レベルで装備できる両手斧。
性能はそこそこだが、装備可能レベルが低いためグレートソードと比べると名前負けしてる感が強い。
詳細はこちら→グレートアクス
FF12
表記は「グレートアックス」。攻撃力101の片手斧。
『ブレイカー装備5』(IZJS版では『ブレイカー装備6』)のライセンスで装備可能。
ジュエルホーンが低確率で落とす。
ハントループで攻撃大好きバンガに16個以上エンゲージアイテムを譲渡することでも入手可能。
FFTA2
表記は「グレートアックス」。
悪鬼が好んで使ったとされる片手斧。
ヴァイキングが「両手持ち」を覚えられる斧。
ほりだしもの「磨かれた斧A」(タマガネ、コカトリスの皮、くるくるドリル)で手に入る。
FFCCEoT
表記は「グレートアックス」。
他の斧も含め、何故か剣扱い。
鉄×5、千年樹の枝?×2、骨?×2で作れる。
FFL
メモリスト編、踊り子編で取れる斧。
この時点では最強の斧だが、どちらも次の章では販売している。
PFF
レア2の斧。
ハンドアックスから進化し、ネックチョッパー?に進化する。
FFRK
FF3、FF4、FF12共鳴の斧として登場している。
- 「グレートアックス【III】」。
レア6。地属性強化【小】の効果を持つ。
イングズのオーバーフロー奥義「ティターンバッシュ?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv25時のステータスは攻撃180、命中95。
2019/6/14、FF3イベント「蘇りし己の使命」第1弾装備召喚で追加された。 - 「グレートアックス【IV】」
レア7。闇属性強化【小】の効果を持つ。
ゴルベーザのデュアル覚醒奥義「覚醒黒き牢獄?」付き。
2021/7/31、「ラビリンスダンジョン(闇属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「グレートアックス【XII】」。
レア6。ガブラスの閃技「深き怨讐?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/3/6、FF12イベント「怨讐に染まりし鎧」装備召喚第1弾で追加された。
FFEX
斧の1つ。
天雷の破片?1個、聖なる装置?4個、土の大魔晶?5個と1350ギルで作成可能。
破壊力のみを追求して作られた斧 そのためか、非常に重くて扱いづらい
サポート効果は 命中-7。
サポート効果で命中率が下がる上、武器自体の命中率も控えめ。
だが頑張って最大強化してみると…?
外見は斧というより巨大な鉄塊が付いた鈍器。
斬るというより多分叩き潰すように攻撃するのだろう。