FFT
石化する銃。
銃の一種。攻撃力16で基礎ダメージ256。回避率5。
その名の通り、敵を石化させる…ではなく、“自分が石化する”銃である。
編成画面でこれを装備して出撃させると、そのユニットは石化した状態で戦闘が始まる。
ただし、一緒に出撃した仲間が石化を解いてやればそれ以降は普通に使えるし、
戦闘中に「装備変更」によって石化銃を装備させた場合も石化することはない。
どうしようもないネタ武器に思ってしまいがちだが、攻撃力は高いので利用価値はある。
FFT大全によると、『第二のソフトリセット』であるらしい。
- 獅子戦争ではこれが唯一のソフトリセット手段になっている。
- ちなみに石化無効のヒスイの腕輪を付けていても予防不可能。
ランダムエンカウントのアイテム士軍団がよく使ってくる銃。
石化を解除するのはもちろんの事、装備変更で持ち替えてきたりする。
この銃の威力のこともあり、割と脅威になる。
レアだが、ダークベヒーモスの密猟で手に入る。
ゲルミナス山岳のスペシャルバトルで盗むのも可。
「追加:石化」ではなく「石化する銃。」と書かれているのがポイント。
またアイテムリストで説明を見ると、装備効果として石化する旨が表示される(エクスカリバーのヘイスト等と同種の表示)。
銃の威力は他STに依存せず、単純に武器攻撃力の二乗なので、(星座相性を考慮しなければ)誰が扱っても常に256のダメージを与えられる。
魔法銃のダメージは使用者と対象のFaithに比例し、またラムザ以外はFaithを最大まで上げることが出来ないため、遠距離攻撃武器によるダメージの期待値としては屈指の大きさを誇る。
- 但しこの武器を利用するなら装備変更を付ける必要があるのでサポートアビリティを潰すことになる。
遠距離主体になるので敵の攻撃を食らわなかったり、銃の性質上、大体当たるので案外問題ないかもしれないけど。- もし装備変更セットでサポートアビリティを潰すのが嫌だったら、
味方ユニットに石化効果解除手段を使わせればいい(一人旅などの縛りプレイでもない限り)。- ただしその場合は石化解除役の最初の行動がそれに縛られ、また解除されても装備者本人はすぐには行動できない(石化している間はCTが蓄積されない)ことに注意。
装備変更の場合も装備者本人が最初のターンを潰す必要はあるが、こちらでは他の仲間の行動に影響がないというメリットがある。
- ただしその場合は石化解除役の最初の行動がそれに縛られ、また解除されても装備者本人はすぐには行動できない(石化している間はCTが蓄積されない)ことに注意。
- もし装備変更セットでサポートアビリティを潰すのが嫌だったら、
- 装備変更と併用できないが攻撃力UPとの相性がよく、つければ343のダメージを出せるようになる。
他に実弾銃を強化する方法はチャージとバーサクがある。どちらも目に見えて強化されるため有用。
一人旅でラムザ以外の強制出撃者を石化させるのに使われる。
ベスラ要塞水門前でラムザに装備させ、石化を解除する手段を持たずに出陣するとイベントが永遠に発生せず、詰む。
やってみる価値は全くなし。
どういう意図で作った武器なんだろうか…
- 一応、石化さえ解けば高火力の遠距離攻撃が得られるから、その意図だと思う。
尤も、PSP版以降は最強の実弾銃の登場でいよいよお役御免になってしまったが。 - ミスリル銃は銃身の素材がミスリルだから普通の銃より強い、という点を踏まえると、石化銃は自らの銃身を石化状態にすることで高火力を実現しているのではないだろうか。これなら銃自体に自動石化がついてる理由になるし、持ち主が石化するのも副作用で説明がつく。
- 石化(ロック)+銃(ガン)=ガンロック(安全装置)
持ち主が石化すれば銃は撃てないというギャグ。
FFRK
「石化銃【FFT】」。FFT共鳴のレア5の銃。
ムスタディオのバースト超必殺技「狙撃・乱れ撃ち」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
特殊効果は銃にもれなく付いてくる遠距離攻撃のみ。
原作のFFTのような装備者が石化する能力は流石に再現されなかった。
石化の追加効果や耐性が代わりに付いてるわけでもないため、石化と無関係な普通の銃となっている。
Lv20のステータスは攻撃力+121、命中+95。
FFTイベント「秘術を継ぎし兄妹」で2016/11/21に追加された。