特技/【必殺剣 烈】

Last-modified: 2023-11-15 (水) 16:44:58

FF6

カイエンの使うLv7の必殺剣。猛烈な勢いで敵に4連続斬撃を放つ。
必殺剣 舞」に似ているが、「舞」と異なりその斬撃には防御無視効果が付き、威力は「必殺剣 舞」よりも遥かに高くなる。
Lv44または夢のダンジョンクリアで修得する。


必殺剣武器の攻撃力とは無関係で、それぞれ固有の攻撃力が設定されている。
烈は効果値70の依存物理属性攻撃を4連発(後列可、必中、防御力無視)。
LV99で力が64以上ならば、必ず9999×4=39996ダメージとなる。

  • 敵一体(一形態)のHP上限が65000程度なことを考えると、破格のダメージである。
    クイックを使えば、単体の敵はラスボス・ケフカであろうと一人で倒せる。

必殺剣 舞は効果値が72。つまり実は「舞」と「烈」の効果値自体は同程度である。しかし、防御貫通効果のある「烈」のほうが遥かに威力が大きい。
この技が効果値以上に強力に感じるのは、FF6は全編通して防御力が高めに設定されているせい。
そのためこの技に限った話ではないが、防御無視効果があるかどうかでダメージに雲泥の差が生じるのだ。

  • ほとんどの敵がおおよそ100から150の範囲で防御力を持っている。なので防御無視出来るだけでダメージが2倍近くになる。
    ドリルやむげんとうぶが強いのもこのため(後者はそもそもの威力も高いが)

おそらく必殺剣の中では最も強力な技であり、待ち時間の長さも「クイック」を使う事で解消可能。
さらに「クイック」ならば待ち時間を気にせず2回連続でこの技を出せるため、相当なダメージが期待できる。
必殺剣の中ではボス戦で最も頼りになる技であろう。


必殺剣 烈はSFC版クリアの平均レベルであるLv40~50程度と、GBA版追加ダンジョンに挑む場合とで分けて考える必要がある。
SFC版クリア程度ならクイックを覚える頃にはすでに強力武器の二刀流乱れうちが確立しており、そちらの方がはるかに手っ取り早い。

  • リアル時間的なスピードでいうと待ち時間の蓄積がある「必殺剣 烈」戦法と「二刀流乱れうち」戦法では段違い。
    瓦礫の塔クリア程度なら殺られる前にさっさと殺る方法がいくらでもある。

「必殺剣 烈」戦法の特徴はとアクセサリが自由に装備できる「慎重・安全」な戦法ということ。
二刀流乱れうちはアクセサリ欄が埋まってしまい、どうしても「状態異常系」の攻撃に弱くなる。
敵によっては危険な場面になることも。

  • そのメリットが顕著に現れるのがGBAで追加された魂の祠
    あらゆるタイプの敵が登場するため、クイック+烈を使えるようにしておくと強化ドラゴンの大半さえ安全に蒸発させることができる。
  • そもそもカイエンは防御無視武器が装備できないため、「カイエンが行う」二刀流乱れ打ちよりも必殺剣烈のほうがダメージが大きい。
    しかも、瓦礫の塔や竜の巣では、「カイエンを使わない」という選択肢は無いに等しい。

例えば混乱状態になる攻撃(ディスアスター誘惑など)を使う敵には必殺剣 烈のほうがいい。
二刀流乱れ撃ちのできる仲間が混乱してしまった場合、パーティに壊滅的な被害をもたらしかねないからだ。

  • 普通の混乱はリボンで防げる。他の状態異常にも耐性が付くので便利。
  • 二刀流にしているとどうしても魔法回避率が下がってしまい、誘惑もくらいやすくなる。

装備品を限定せず、GBA版でも量産に手間がかかる皆伝の証も必要とせず、状態異常・即死耐性も付けられ、魔法回避率も高く保てるのがこの技の強みといえるだろう。

PFF・PFFNE

カイエンプレミアムスキル
チャージ速度は低速、知恵メメント対応。
ランダムな対象に、防御無視ダメージ(1700ダメージ)を4回与える。


原作通り対象は選べない。
発動がかなり遅いが、敵が単体であればいいダメージソースになる。

FFRK

カイエンのバースト超必殺技。
8回連続で敵単体を斬って物理攻撃ダメージを与え、味方全体のクリティカル率を50%にアップさせる。
そして、一定時間、自身をかまえる状態、ヘイスト、バーストモードにする。

バーストアビリティは以下の2つ。

  • 「ドマ流剣技・竜爪」
    敵単体に物理攻撃し、与えたダメージの一部を吸収して自身のHPを回復。
  • 「ドマ流剣技・諸刃」
    敵単体に4回物理攻撃し、自身の防御力ダウン+攻撃力アップ(中)。

必殺技が付いている装備は「村雨【VI】」。修得ボーナスは攻撃力+10。
2016/10/24、FF6イベント「色褪せぬ永遠の愛」で追加された。


この技の象徴ともいえる爽快なSEや笑いモーションがなくシンプルな演出になっている。
余談だが、この技の約1年後に実装されたクラウドのオーバーフロー奥義「ソニックブレイバー?」に原作の「必殺剣・舞」「必殺剣・烈」のSEが使われ、その約半年後にはレコードダンジョンの追加に伴い原作同様の正面ドットが作られた。
実装時期がもう少し遅ければ原作のような必殺剣・烈が見られたのかもしれない。無念。


また、カイエンの英雄専用アビリティとしても登場している。
カテゴリは侍で、敵単体に待機時間の長い7回連続の炎属性物理攻撃。

DFFOO

LD武器「天の叢雲【VI】」またはパッシブ「死をも恐れぬ勇気」を装備したカイエンが使用できるLDアビリティ。
初期使用回数は2回。
特殊効果「ひっさつけん」7段階の時に使用可能。
自身に自身の攻撃力に依存した量のBRVを加算し、対象の強化効果無視と防御力無視の近距離物理BRV攻撃+HP攻撃を8回行う。必中。
奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの150%分。
最後のHP攻撃を除くHP攻撃では自身のBRVは消費しない。
使用後、自身の特殊効果「ひっさつけん」の段階が1段階に戻る。


LD武器「天の叢雲【VI】」またはパッシブ「死をも恐れぬ勇気」装備時で自身に「精神統一」が付与されている時、カイエン固有の特殊効果「ひっさつけん」が発動する。アイコンのゲージおよび数字は段階を示す(上限7)。
自身が行動する度に1段階アップ(1回の行動で1段階のみ)。
「精神統一」が解除された時に特殊効果「ひっさつけん」も解除される。特殊効果「ひっさつけん」が解除されても段階は保持される。
特殊効果「ひっさつけん」により、自身に以下の効果が発動する。

  • 攻撃時に対象に強化効果がついていない場合、攻撃対象のBRVダメージ軽減効果を無視する。
  • 奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限を小アップ。
  • 与えるBRVダメージ小アップ
  • 与えるHPダメージ小アップ。

LDボード内の「死をも恐れぬ勇気エクステンド」を習得することで、以下の性能が強化される。

  • 「必殺剣 烈」の使用回数+1。
  • クエスト開始時、自身に特殊効果「ひっさつけん」5段階(上限7)と6ACTION「精神統一」「素早さ大アップ」「最大BRV中アップ」付与。
  • 『必殺剣 烈』使用時、以下の効果が発動する。
    • BRV威力極大アップ。
    • HP攻撃HIT時、ターゲット以外にも与えた合計HPダメージの20%分のHPダメージを与える。