全般
これまでリメイクされてきたFF4の3Dリメイク版。
FF3の流れをついで、3Dで作り直されたかなり本格的なリメイク。
イベントシーンにやたら豪華なボイス(山寺宏一、若本規夫、鹿賀丈史など)が付いた。
とはいえ、声が付くのは極一部のシーンのみである。
最終メンバーの2軍落ちが目立った、アドバンス版のようにパーティ組み換えはできないが、
その代わりに離脱キャラの特技を受け継げる(デカントアビリティ)。
特殊攻撃限定ではあるが、後期シリーズで追加された状態異常の追加。
難易度はオリジナルに比べて非常に高くなっていて、
HPの増加、最初の敵で石化全滅、バックアタックで全滅、ボスのカウンター攻撃で全滅
などFFシリーズ屈指を誇る難易度になっている。
隠しボスはゲリュオンとプロトバブイルの2体。
いずれもFF7インターの追加ウェポンをも超える強さ。
チート、事前知識無しで倒した人はかなりのゲーマーであろう。
DS版FF3エンジンを流用しているらしい。
そのため、同作品と共通する箇所が存在する。
ついでにフォントもアヴァロンコードと同じものだった。
グラフィックに関してはフィールドグラフィックは概ね好評。
DS版FF3からさらに進化して綺麗になっている。
だが、キャラグラはどちらかというと不評。
- キャラグラはサザエさんに似ていることから「サザエさん体型」と呼ばれる。
イベントシーン重視の方向性なので頭身をDS版FF3より上げたとのこと。 - FF4のキャラグラは可愛くて好きだ。
ボイス無しイベントスキップは不可。
3Dになってやや難がある部分も。
- コマンドがあるとダメージが見えない。
- 忍術などキャラにカメラがよるとコマンドが見えない。
初の3D戦闘であるFF7でもここらへんは気を使われていた。
- テンポ良くコマンド入力していればそうなる可能性は低いが、
折角の2画面なので、気を遣ってほしかった。
どういうわけかセーブ時のカーソルのデフォルト位置が「最後にセーブしたデータ」となっている。
複数のセーブデータを使う場合はちょっと不便。
「最後にロードしたデータ」に合わせてくれるとよかったのだが、
最近のスクエニ作品では後者の仕様になってる事が多い。
- 今作はセーブするか2回も聞かれる。
「セーブしますか?」→「前のデータに上書きしますがよろしいですか?」
「セーブしますか?」はいらない気がする。
スーパーファミコン版のオリジナルスタッフと
ミリオンタイトルとなったDS版FFIIIの制作スタッフが 強力タッグを結成。
大きく臨場感を増したフル3Dグラフィック。
表示限界を超えた迫力のバトルシーン。
オリジナルの感動をそのままに。
より精密な表現で再構築される不朽の名作。
語られなかった謎が、ついに明かされる。
という触れこみであった。
セシル達のCG壁紙は、公式サイトでゲットだよ!
- 全員集合バージョンもありです。
追加要素・変更点
- タイトルロゴに描かれるキャラクター
- カインからゴルベーザに変更されている。
- 全体的なゲームバランスの変更
- 赤い翼から赤き翼に変更
- それに伴いほとんどのテキストが変更された。
変えた理由は文面的にかっこよくするためか。
ちなみに小説や続編では後者、DFFでは前者の名称が使われている。- 携帯版FF4は後者の名称だった。
- それに伴いほとんどのテキストが変更された。
- デカントアビリティシステム
- 大きくパーティが変動するという特徴はそのまま、
本作ではパーティから抜けたキャラクターのアビリティや物語中に手に入れたアビリティを
パーティメンバーが使用できるようになっている。 - デカントアビリティは事前知識があれば戦闘の幅が広がったりして面白いが、
事前知識がなくデカントを活用せずに進んだ場合、
終盤に大幅パワーアップしたザコ敵に太刀打ちできなくなってしまう。
パーティメンバー離脱時にもらうデカントアイテムなどは、
ゲームを進めてしまった後だと取り返しがつかない。- もちろんデカントを一切使わなくてもクリアは可能だが、
特にラストダンジョンなどでは結構苦しい思いをすることになるだろう。
- もちろんデカントを一切使わなくてもクリアは可能だが、
- デカントアビリティはそれぞれレベル70以降に影響するステータス成長値を持っており、
使い道に悩むアビリティでもこの成長値が良いものもある。(かえんりゅうとか)
戦闘中大して有用でないアビリティでもセットしているか否かでキャラクターの成長を左右する。
- 大きくパーティが変動するという特徴はそのまま、
- アクティブタイムバトル
- 命中率や敵のHP、弱点などをいつでも下画面で確認できるようになっている。
召喚獣を使った際にはムービーが挿入されるが、カット可能になった。
敵の行動パターンがオリジナル版から一新され、オリジナル版にはなかった攻撃を行う。- また全体的にザコ・ボス問わず敵の能力が強化されている。
- 命中率や敵のHP、弱点などをいつでも下画面で確認できるようになっている。
- オートモード
- あらかじめ登録しておいた行動を戦闘時に実行させることができる。
その為、素早い攻撃選択やカウンターでの戦う以外の攻撃手段を用いることが出来るようになった。 - コマンド入力する手間が省けるので便利。
- あらかじめ登録しておいた行動を戦闘時に実行させることができる。
- ポーチカ
- リディアの召喚獣として手に入る真っ白な体のキャラクター。
あらゆる幻獣の素体という設定。
召喚獣として召喚した場合、通常の召喚獣とは違い、
全体攻撃を与えるのではなく、リディアの代わりとして戦闘に参加する。 - ポーチカはゲーム上でタッチペンを使って顔のデザインを描くことができる機能がついている。
戦闘キャラとしてはPCの持つデカントアビリティを自由に設定が可能という特徴を持ち、
プレイヤーによるカスタマイズが行える。 - また、ポーチカを使ったミニゲームをプレイすることが出来、
これによってポーチカの戦闘能力が成長していく。
- リディアの召喚獣として手に入る真っ白な体のキャラクター。
- 名前変更が不可になりネミングウェイのイベントが追加
- 今作ではキャラクターの名前の変更は不可能であり、ネミングウェイには新たなイベントが追加されている。
また、システム上アイテムを全て所持できるため同様に役割を失ったデブチョコボは、
このネミングウェイイベントの一部となって登場している。 - ボイスが入っている故だろうが、
FF4は元々名前変更の自由度が高いゲームだったので変更不可は残念なところ。
- 今作ではキャラクターの名前の変更は不可能であり、ネミングウェイには新たなイベントが追加されている。
- デブチョコボの役割
- アイテムの預かりからおまけモードの展開に変更された。
それに伴いドワーフのセリフも変更されている。
- アイテムの預かりからおまけモードの展開に変更された。
- 強くてニューゲーム
- ゲームクリア後、デカントアビリティと一部のアイテムを引き継いでプレイができるようになった。
ただし引き継いでプレイできるのは3周までで、
4周目は引き継ぎなしでプレイすることになるというよくわからない仕様。 - 2周目以降でしか戦えないボスも2体追加された。
レアアイテムはアダマンアーマー、オニオングッズ以外引継ぎ不可。
1周目で出たレアアイテムはどうしろと?- リンゴやソーマの雫、しっぽアイテム、隠し召喚も引き継げるのはだいぶ大目に見てくれたと思うが。
- ゲームクリア後、デカントアビリティと一部のアイテムを引き継いでプレイができるようになった。
- イベントシーン(一部)でボイスの挿入
- それに伴う各プレイヤーの持つキャライメージが崩壊してしまった。
といってもイベントをまた新鮮な感じで見ることができるのも確か。 - 声優が棒読みしてることも。主に指摘されているのはセシル、アンナ、エッジ。
これは10-2のレンや12のヴァンでも同じ事が起きていたのに直っていない。今後のFFが心配である。- ぶっちゃけ声優のせいだろ。
- エッジのアレはもろに石丸さんの味だろ。
- 「主人公であるセシルの声はプレイヤーが感情移入できるように感情をあまりださないで」
という旨の指示があったらしい(攻略本巻末インタビュー)。
…キャラクターが確立しているのだからそんなことに気を使わなくてもよかった気がする。
ただ、抑揚はついているので気にならない人は気にならない。
- それに伴う各プレイヤーの持つキャライメージが崩壊してしまった。
- イベントの演出
- 名場面と言われるようなイベントシーンはボイス付きであり、
これ以前にFF4を何度もクリアしているようなプレイヤーであっても、
なかなか新鮮に感じられると思われる。 - しかし、ゴルベーザ対テラのシーンは何故かオリジナルをそのまま3Dにおこしたような感じである。
このシーンこそ3Dで作るのだからもっとこだわってほしかったが…。
ちなみにコンテは故金田伊功氏による。 - オープニングのアニメーションはかっこいい。
- 名場面と言われるようなイベントシーンはボイス付きであり、
- セリフ一部変更
- 詠唱時間延長や各コマンドにも詠唱あり
- けり等大幅強化されたアビリティもあるので仕方ないのもあるが、召喚魔法は全般的に詠唱時間延長だけでなく連続魔の対象に出来ずに割を食らった感がある。
- 入手ギルの減少
- そのせいでギルが溜まりにくくなった。
- もともと消耗品が安い&装備を拾えるゲームなのでなかなかバランスが取れている。
パラディンになってすぐは金欠になりやすいが資金面で苦労するのはそれくらいである。
マップ踏破によってもアイテムが補充されるので買い物(&デカント)禁止クリアをする人もいるほど。 - まとめ買い割引やギルハントのようなフォロー要素もあったりするので、閉口する程金欠になる事はない。
運が良ければレインボープリンが棚ぼたラッキーして一気に懐が潤う事もあるし、その気になれば引き継いだアダマンアーマー売って即座に金策を立てる事も可能。
- GBA追加要素廃止
- 召喚でブラックアウト
- コマンドが勝手にキャンセルするため、ストレスの溜まる仕様に。
これで無駄に敵の攻撃をうけることになるので結構嫌である。
FFでこんな仕様はいままでにない。ジャンプですらキャンセルする始末。 - 正確には、コマンド決定後のターゲット選択や魔法選択画面で決定ボタンを押していないと
コマンド選択までキャンセルされる(戻される)という意味。
仕様が分かっていれば十分対策できるが、不親切。
- コマンドが勝手にキャンセルするため、ストレスの溜まる仕様に。
- ヒット数廃止
- 代わりに計算式が変更されたが…。
後半はミスを連発するため、適正レベルに上がるまでストレスの溜まる仕様に。
- 代わりに計算式が変更されたが…。
- ダメージの色がDS版FF3と同じで赤い。
- これもDS版FF3から流用?
赤い敵(ルビカンテやレッドドラゴンなど)だとどれくらいダメージを与えたか分かりにくい。
実際この変更で混乱したプレイヤーもいたようだ。オリジナル版は白だったので、気になるところではある。
赤だと見やすいとかひょっとしたらそういう意図があったのかもしれない。
- これもDS版FF3から流用?
- 装備品の装備者変更
- セシルは杖装備不可
弓矢はローザ専用に
エッジは爪装備不可 など。
- セシルは杖装備不可
- セーブポイントでしかタイトルに戻れない
- ソフトリセットは欲しかった所。
- レアアイテムのドロップ率が上昇。
- SFCが約1/1092に対し、こちらは1/256(0.4%)だとか。
でも、続編ではSFC仕様に戻っているらしい…。 - 特にスロット4のレアはトレジャーハントありで最大1/128にまで上がる。
以前の1/1092という確率はいくらなんでも低すぎる。 - ただし倒した全モンスターからの抽選となるので、
目的のモンスター以外にお供モンスターがいるとその分確率は下がる。
- SFCが約1/1092に対し、こちらは1/256(0.4%)だとか。
- SFCでは貴重だったアイテムが店売りされている。ただし値段は少々高い。
- また、FF3の仕様を受け継ぎ、アイテムを複数買うと少しばかりお得になる。
- キャラクターデザインの変更。
- キャラクターは天野画を準拠にオグロアキラ氏がデザインしている。
- オグロ氏は小説や続編でもイラスト等を担当しているので、
オグロ氏の絵を嫌う人には、救い様が無いまで発展してしまっている。
- オグロ氏は小説や続編でもイラスト等を担当しているので、
- キャラデザの変更が元々のキャラクターのイメージを変えてしまうのは仕方ないことでもあり、
勿論一概に「皆が悪いと思っている」わけではないが(個人の好みにもよる)、
先にリメイクされたDS版FF3に比べてこのあたりの声は大きい。
- キャラクターは天野画を準拠にオグロアキラ氏がデザインしている。
- 地名・地形の名称
- これもDS版FF3から流用?したような形跡が見られる。
「ミストの洞窟」や「アントリオンの洞窟」などに「の」が抜けていたり、
「カイポの村」や「トメラの村」などに「~の村」が抜けていたりする。
また「ダムシアン砂漠」や「エブラーナの町」のように新たに名称が与えられたのも存在する。 - ちなみにFF3原作では「ウル」「カズス」のように「~の村(町)」が抜けていたので、
DS版FF3ではそれほど問題視されなかった。
- これもDS版FF3から流用?したような形跡が見られる。
- 装備(武器・防具)を変更するのに1ターン消費する。
- 倍率低下も相まって属性武器がほぼ使えないものとなってしまった…。
- リアルと言えばリアルだが、事実上戦闘前に武具を一層厳選しておく必要性が出て難易度上昇の一端を担う羽目に。
ただ、矢が無消費になったので、残り本数を気にして武器変更をする必要がなくなったのは嬉しい。
- キャラクターの心境
- メニュー画面を開くと先頭にいるキャラクターの現在の心境が見られる。
- そのメッセージが元々のシナリオの一部という噂も。
- 戦闘終了後に、キャラがそれぞれのキャラクターに見合ったアクションを行なう。
- リディアが回転する光景を見て、ロマンシングサガを思い出した人も多い。
クルーヤの死因やカインの父親の名前など、
いくつか新しい設定がストーリー中に登場する。
また、巨人のボス戦にてフースーヤの助言に従ったら透過レーザーで全滅ということも。
オクトマンモス、マザーボム、アントリオン戦ではちゃんと説明してくれるのに、
ルゲイエと透過レーザーがただでさえ凶悪ボスだったというのが、ここまで評価割れを増加させたのではなかろう。
- 時田氏によるとFF4は元々のシナリオの三分の一しか入ってないそうだから。
- 残り2/3も見てみたいなぁ。
開発はDSFF3に引き続きマトリックスが担当。FF4TAもマトリックスが担当。
- ディレクター:時田貴司
- ディレクター:籔田浩昭
- プロデューサー:浅野智也
- バトル監修:伊藤裕之
- イベントコンテ:金田伊功
- ムービーディレクター:生守一行
- キャラクターデザイン:オグロアキラ
- イメージデザイン:吉岡愛理
- タイトルロゴデザイン:天野喜孝
- サウンド:仲野順也
- エンディング主題歌:伊田恵美
- プログラムリーダー:高柳新平
- グラフィックリーダー:田村仁
- サウンドディレクター:神谷智洋
FFの曲はJASRAC管理曲ではないのだが、DS版追加のテーマソング「月の明かり」はJASRAC管理曲なのでパッケージ裏にはJASRACのマークがある。
参加声優
キャラクターにボイスが付いている。
当初はボイスを入れる予定ではなかったらしい。DSに入るか不安だったそうだ。
リメイクの内容よりも声優が無駄に豪華な事が話題をさらっている。CMで入れたシーンが要因か?
重要なイベントはすべて声入りと攻略本に書いてあったが、実際は声入りイベントは極一部だけ。
そのためボイス目的でFF4DSを買うのはお勧め出来ない。
- ボイスに感動しているプレイヤーも数多い。
特に目立った大根役者もいないし、キャラクターのイメージにもなかなか合っているので、
ボイスとしてはかなり高レベルだと思う。
配役は時田貴司氏がオリジナル版のシナリオを書いた時に、イメージしていた声優が多く含まれている。
時田氏が劇団を主宰している関係で、その流れから起用された人物も多い。
中には、メインキャスト以外に2役やっている人もいる。
海外版では英語のボイスが入っている。
程嶋しづマ…セシル
山寺宏一…カイン
甲斐田裕子…ローザ、バルバリシア
下屋則子…リディア
永井一郎…シド
納谷悟朗…テラ
堀川りょう…ギルバート、ゼムス
秋野ひとみ…アンナ
玄田哲章…ヤン
釘宮理恵…パロム、ポロム
槐柳二…ミシディア長老
大西小西…スカルミリョーネ
青野武…ジオット王、カイナッツォ
折笠奈緒美…ルカ
石丸博也…エッジ
若本規夫…ルビカンテ
銀河万丈…フースーヤ、クルーヤ
鹿賀丈史…ゴルベーザ
ボイスはON/OFFを設定可能。
難易度
難易度は非常に高い。
- 敵が強いのなんの。
ラストダンジョンなんてレベル60前後だとリディアは物理、エッジは魔法一発で昇天。 - 敵専用技は大幅威力強化(ガ系魔法並かそれ以上に強く)され、難易度急上昇に繋がった。
- この凶悪な難易度は時田氏の意向によるもの、らしい。
- 時田氏によると、敵の攻略パターンが知られてしまっているかららしい。
バトル監修の伊藤氏と相談して、このようになったとか。
- 時田氏によると、敵の攻略パターンが知られてしまっているかららしい。
「今までやったFFは簡単すぎてつまんない、もっと刺激のあるFFが良い」
等と思う人にはうってつけのゲーム。
逆に忙しい人や手軽にプレイしたい人にはオススメできないゲーム。
- 全滅スレとか見ると、難易度調整については評価されていることが多い。
ひきつけるとカウンターをセシルにつけるかどうかで難易度が随分変わる。
それでもやっぱり難しい。
- さらにけりをアビリティ欄一番上つけておけば、
中盤辺りまでの敵はセシル一人で倒していたという事も頻繁に起こる。
ただし月面以降は敵の攻撃力が一気に上がるため、セシルを後列に置くなどの対策をとらないと、
1ターン目でセシル戦闘不能なんて事も。
逃げるのが簡単、フェニ尾のバーゲンセール、いのりのMP回復、効きすぎるスロウ
ブレイクなど状態異常魔法の異様な成功率、敵のカウンターを教えてくれる、敵がSFCより遅い
必ず入手できるひきつける、カウンターの凶悪な性能、
ダンジョンでマップ表示される、ぼうぎょでほぼ全ての攻撃を半減
クイックも裸足で逃げ出すすばやさのうた、リレイズも真っ青超凶悪アビリティフェニックス
こんなヌルゲーになりそうな要素がありながらそれでも難しいと文句を言われるDS版FF4は凄いと思う。
- いくつか誇張が含まれているが、これらを使いこなさない限りクリアはないといっていい。
- それでもフレイムドッグ、ブリーズビースト、そして迎撃システムあたりはどうにもならない。
場合によっては過剰なレベル上げを強いられる。 - あれは?
プレイ前に攻略サイトかこのwikiを見ることをオススメする…。
- 過去に攻略情報をまとめたwikiが存在したが、2008年10月に閉鎖されてしまった。
(FF4DSまとめwikiのアーカイブ)(現在FrontPageのみで中身は閲覧不可能)- 確認してみたが大体の項目は閲覧可能のようだ(2024年現在)。
特にルゲイエや制御システムなんかFF史上最強のストーリーボスといっても過言ではない。
- 事前知識なしで突っ込むと倒すのは困難だが意外と穴がある。
(ルゲイエへエリクサー、迎撃システムへ風魔手裏剣等)
倒せなければ素直にレベル上げも良し。今作はレベルが上がりやすい。 - ストーリーボスで、ミールストームの直後に全体攻撃が来る可能性がここまで高いボスが他のFFにいただろうか!いや、復活四天王以外に存在しないはずだ!存在しないでくださいお願いします!
今BS1縛りをやっているが、テンポが悪い。敵のモーション中にも時間が進むので、ものすごくやりにくい。セシルがたたかうを実行するまでにリディアとテラが二回防御を実行した。
バグ
GBA版に比べるとバグの数は少なめだが、ハマリが多い。
2周目→3周目の引継ができなくなるバグが存在しているとの事。
正直、周回引継前提の設計をしてるゲームでこういうバグは致命的ではないかと思うのだが。
- スクエニの発表ではデブチョコボのイベントシアターで『未来へのプロローグ』を見ると確定らしい。
(もしこの『未来へのプロローグ』を見てしまっても、セーブせずに電源を切れば問題は無いらしい。) - 症状はラスボスを倒し、後月が去っていくイベントを見た後、
魔導船がミシディアの海に沈むはずなのだが、
なぜか魔導船の沈んだ場所にセシルが立っているというなど。
当然、そこで終了。
このバグに引っかかると、2度と修正することは出来ないため、
「次こそプロトバブイルを倒すんだ!」と燃えていたプレーヤーを絶望させた。- ちなみに、この後いきなり操作不能になることがあるのでそんな時は、電源を切るしかない。
- 諦めてもっかいやり直しましょう。もう一度ラスボス倒しに行っても無駄です。
幸い初見プレイとなると盗り忘れデカントがかなりあると思うので、
攻略本やサイト見ながらやり直しましょう。 - 一応、サポートセンターに連絡しメーカーに送り付ければ解消して送りなおしてくれる、
という報告は本スレで上がっていた。
ただ、バグを消してくれているわけではなく
「バグ発生条件を満たしていない」状態に戻しているだけのようだ。
- 2008年1月11日にTITLEタグの名前が、なんと「FINAL FANTASY IV ADVANCE」となっていた。
明らかに、2年前に出したGBA版FF4の謝罪文のページを流用し、
しかも書き換えをミスっている形である。(現在は修正済み)
その他のバグ。
- 魔導船のメカに話しかけてモンスター図鑑を開こうとするとブラックアウト
(ソフトによっては起きないものもある)。 - 左側の階段の、すぐ左側(上段)を一番手前側まで来ると下に落ちる。
ポリゴンの隙間から落ちたような状態になり抜けなくなるような感じになるが、
左、中、右のどれかの階段を裏から手前に来れば抜け出せる。 - 魔導船の置いてある場所が変わることがある。
侵入不可の場所に移動している場合、当然回収不能になり月に行けなくなる。
一度移動してしまうと元の場所には戻らないため、セーブしていない場合はやり直しましょう。
原因は今のところ不明。 - 特定のアイテム入れ替え操作でフリーズする。
1.どれでもいいので2ページ目以降で左側にあるアイテム(以下A)を掴む。
2.掴んだAがアイテム1個分だけ画面外に出るように十字キーで上にスクロールする。
(簡単に言うと、十字キーで8回上を押す)
3.その状態で左下のアイテム(以下B)以外の任意のアイテム(以下C)と交換する。
4.なぜか左下のアイテムが今選んだCになる。
5.そのままCを使うと、キャンセルしたときにフリーズ。- 本来左下にあるべきBが使用可能アイテムだった場合、
Cが使用不能の灰色文字のアイテムであっても強引に使うことができる。
逆にBが使用不能アイテムだった場合は、Cを使うことができない。
ちなみに通常アイテムだけではなく大事なものでも同様の現象が発生する模様。
- 本来左下にあるべきBが使用可能アイテムだった場合、
- 海辺で戦闘するとフリーズやホワイトアウトすることがあるらしい。
ミシディア周辺でのエンカウント不具合など報告多数。
特定ポイントで戦闘すると引き起こされるのかもしれません。
GBAのE3はバグがひどく、E4では改善されたものの、DS版はそこそこのバグと、とてつもない難易度から、
「おれはしょうきにもどった」と評されている。
スマートフォン版
本作を基に2012年12月20日にiOS版が、2013年6月3日にAndroid版が配信開始された。
グラフィック面の向上の他に難易度調整も行われており、DS版での難易度は「ハード」とされ、
味方の攻撃力アップ・敵の攻撃力ダウンがなされた「ノーマル」が実装されている。
その他一部のミニゲーム削除や、すれちがい通信が必要だったものの取得調整も行われている。
steam版
2014年9月に上述のスマートフォン版の調整をされたものがWindows PC向けにsteamにて配信開始された。
ただしアジア言語が導入されず、日本公式から購入出来ない「おま国」状態だった。
- 2020年11月6日よりsteamにてアジア言語版アップデートが行われ、日本からでも購入可能になった。
購入はこちら(steamへのリンク)
ただし、上述通り2014年に出てたものを日本語で遊べるようになったということなので、Windows 10に公式的には非対応である。
そのためフレームレートが安定しなかったりとした新たな問題点も発生している。