特技/【獄門】

Last-modified: 2022-08-02 (火) 10:01:04

獄門とは死刑の一種で、別名晒し首とも呼ばれている刑罰。
エアリス殺しの技に相応しい名前かもしれないが、別段これ自体に串刺しの意味はない。
英語版ではHell's Gate


スクエニメンバーズではアバター用の獄門モーションが200Crystaで販売されている。
男性用・女性用両方あるが、女性用だと立て膝がちょっと内股になっている。


FF7R

セフィロスが習得しているアビリティ。

その場で天高く飛び上がり、相手の至近距離に落下しながら地面に刀を突き立て、自身を中心として広範囲に伸びる『*』形の衝撃波を地面に走らせる魔法攻撃。
衝撃波はガード不可で当たると打ち上げられる。


衝撃波が起こる前に地面に走る光を見て、衝撃波の間に入ればある程度近くても回避可能。
2段階目に入ってからバーストさせるのに時間をかけすぎると、獄門でステージを破壊して強制ダメージを受けてしまう。
刀の突き下ろしにダメージは無く、あくまで攻撃はその後の衝撃波。

FF14

ギルガメッシュが使う「大捕物」の後のトドメ技。
セフィロスみたいに刺すものではなく、鎖でがんじがらめにして絞め殺す。
大捕物の対象にされたプレイヤーは身動きが取れなくなり、他のプレイヤーが鎖を破壊する必要がある。
ギルガメッシュから近ければ近いほど鎖が固くなるため「大捕物」の文字が見えたら直ぐ離れる必要がある。

DFF

セフィロスの空中HP攻撃
刀を突き立てるようにして急降下し、地面に叩きつける。
原作のFF7で、エアリスを殺害するときにとった動作と同じである。
落下中はブレイブを奪い、HPを削るのは地面に突き刺した時だけ。
強制的に地面に落下する技のため、
足元を見て使わないと、デジョントラップに真っ逆様なんてこともある。
このため、星の体内などデジョントラップのあるマップでは使わないほうがいい。

  • その醜態を公式HPのプレイ動画で曝したことが、ネタ化に拍車をかけたような気もしないではない
  • 実は星の体内で正確に足場に落下すると、
    地上回避では回避できない位置に敵を追い込むことができる。
    (足場が狭いため)
    決して同フィールドと相性が悪いわけではない。
    • 星の体内は非常に高低差があるため、天井近くでヒットさせればかなりのダメージを叩きだせる。
      あくまでもそんな場所で都合よくヒット&上手く中央に着地できた場合の話だが。
  • 約束の地へ………ピチュン

ちなみに着地時に周りの地面を突き上げる。隙はでかいので多用は禁物。
かといってEXガード時に行うとかわされる。使い所が重要。

  • 回避のタイミングが早すぎると隆起した地面にぶつかるので注意。
    地上戦メインで戦うときは、使われると結構厄介な技。
    ただし慣れると案外簡単にオルガできる。

ラストオーダーで「母さん、俺と一緒に約束の地へ…」と言いつつ
ライフストリームへ投身自殺したのが元ネタなんだろうか。

海外版

溜め押しに修正され、
かつUTで修正された溜め押し技をEX発動でキャンセルするテク(通称:EXキャンセル)は残っていた。
その為、獄門からEXキャンセルでフェイント。
そこから更に追い打ちと言う連携が可能だった。
実用性はそこまで高くなかったので、浪漫や魅せ技の域は脱しなかったが。

UT版

発動方法が変更となり、ボタンを押し続けることで無印同様に地面まで落下。
それまでにボタンを離すと落下を中断して周囲を斬り払う仕様になっている。
中断時はボタンを離してからの発生が極めて早い。
飛び上がり→落下中の軌道修正がし易くなり攻撃範囲も広がった。

  • 上から使われると見づらさも相まって結構厄介。
    自分で使うよりも相手に使われると嫌な技である。
    • 地面スレスレの超低空で中断すると、斬り払いのモーションで地面を隆起させる。

公式には発表されていないが、地面到達時のHP攻撃判定の持続時間が延長されているとの指摘がある。
これにより反撃のタイミングを誤って突っ込んでしまうとHPダメージを食らう事故が起きやすい。
また、中断した場合の挙動はほぼ単発HPと同等なのでEX弾きにも強い。
さらに中断可能になったことにより気軽に出せ、結構ぶっぱ上等な性能に引き上げられた。


新技の天照が上に強い技であり、それ以外の技も軒並み上下誘導が強くなっているため、
元々そういうコンセプトのキャラというわけではなかったとはいえ、
「セフィロスは上下に弱い」とはもう言えなくなっていると思われる。


空中版のHP判定がよく分からない技。
近接強同士でかち合うので近接強かと思えば、何故か遠隔攻撃を弾けない。
また、相手の近接強に当たる瞬間に空中判定を出すと一方的に勝てたりする。
有志が検証した動画

DDFF

あのシーンが再現できるようになってしまった…。
しかも何の偶然かエアリスのホーリー詠唱中に狙われることが多いゲーム仕様となっている。

  • スタッフもホーリー阻止に獄門を推しているので偶然ではない。
    まぁ一種のネタ。

敵セフィロスが使うとやたら追尾して落下してくるためかなり怖い。


前作ではシャントットのハメ(?)が存在していた。
今作では相手がアシストをブロックした直後にタイミングよくヒットさせると、
空中でホッピングを繰り返しつつ上昇し続けるというバグが存在した。
某動画でガーランド相手に偶然発見されたものが載っている。
「獄門」という名称や原作での扱いとは裏腹に、毎度毎度ネタを提供してくれる技である。

  • アシストをブロックする必要は無いようで、
    アシストが攻撃をヒットさせた直後に獄門をヒットさせ発生したケースもある。
    ある程度の高さが無いと発生しない様子。

【視聴覚室】

DFFAC

セフィロスダッシュブレイブ攻撃( ↓+II・長押し可 )。
跳躍して突きを仕掛ける下降攻撃で、長押し中は落下し続ける。
空中で止めた場合は衝撃波を発して弾き飛ばし、着地まで続行した場合は地面を隆起させて吹き飛ばす。
ジャストキャンセルダッシュに対応しているが、タイミングはシビア。
ブレイブダメージは16×2~+464の合計496~。


Ver1.3202016/11/10
降下技の不具合修正で、空中ヒット時に敵を零し難くなっている。
 
Ver1.3612017/03/09
降下技の不具合再修正で、敵を零し難くなった。
 
Ver1.4202017/09/07
スタン発生時に攻撃判定が残るため、中断処理の対象となった。

FFRK

セフィロスの専用必殺技。
敵全体に物理攻撃を行う必殺技。
DFF同様、エアリス殺害時のような動作で刀を地面に叩きつける。
必殺技が付いている武器は「正宗【VII】」。


敵として登場したセフィロスも使用する。

エアガイツ

セフィロスの必殺技。
目の前の地面に刀を突き立てるという立ったままエアリス殺しをするような技。
発生が遅くリーチも短いのでダウン追撃くらいにしか使えない。

なお、「獄門」という名称が初めて使用された技ではあるが、
上記のように後年の派生作品における獄門とは動作の異なる別の技である。
他作品の獄門に近い(跳び上がって)急降下串刺しを行う技も別に存在しており、
そちらは「デスペアード・エッジ」という名称である。
こちらも性能面で色々と問題を抱えており浪漫技の域を出ない。

スマブラSP

セフィロスの空中下攻撃技。
追加ファイターの中では珍しく、明確に固有名詞がある通常ワザ・空中攻撃の一つ。
正宗の長い刀身がすり抜け床や崖を貫通して攻撃するため、下からの相手の迎撃に使える。
出始めに真下ふっとばし効果(メテオ)があるものの、DFFと同じくキャンセル不能で強制的に地面に落下する技のため狙う場合は足場の確保が必須。
スマブラにデジョントラップはなく、落下するとそのままやられてしまうので注意。

  • 一種の訂正だが、獄門は「着地するまで落下する技」ではなく、「一定時間落下する技」である。全体フレームが終了すれば空中でも再度行動可能となる。そのため、片翼有りに限りジャンプを残せば、崖上高度で獄門を使って足場より少し前に出て落ちてしまっても、空中ジャンプ2回からの八刀一閃で復帰は可能だ。
  • 補足しておくと、スマブラは基本全てのワザに名前が付いているが、通常ワザに関しては攻略本ぐらいでしか触れられないため、追加ファイター組は名称不明のワザが多い。
    獄門は公式の紹介動画で言及されたので判明しているだけであって、他のワザに名前が無いとは限らない。本当に設定されていない可能性はあるが。
    (クラウドも前作スマブラforのDLC時点ではワザ名がわからなかったが、通常キャラになったスマブラSPでは全て判明している)

地上に落下した際に、小さくてわかりにくいもののFF7Rの獄門と同じく、地面に『*』形の衝撃波が出ている。