設定/【時詠み】

Last-modified: 2018-02-03 (土) 01:12:29

FF13-2

「エトロの眼」を授かった者の能力で、あらゆる歴史を視る事が出来る。
エトロから直接授かるだけでなく、彼女の力を強く受けた者にも発現する能力でもある。
しかしこの能力は歴史を視れば寿命が削られていき、しかも自力で制御出来ず、歴史が変わればそれがそのまま視えてしまう副作用がある。
またセラは前作のFF13でエトロの強い干渉によってユールと同じこの能力を授かっており、カイアスとの決戦後に21歳で亡くなっている。彼女のみがライトニングに関する正確な記憶を留めていたのはこの能力によるものと思われる。


ユールは魂が不完全な影響で同じ姿に転生する事がわかっているが、後天的に目覚めたセラが死んだ後にどうなるかは不明である事が死にゆく世界700のノエルとのライブトリガーでわかる。

時詠みの巫女

銀髪緑目の容姿にこの能力を生まれながらにして持つ女性、つまり歴代のユールは「時詠みの巫女」と呼ばれ、彼女はこの能力を授かった時から性格は時代により異なるもののの魂が同じ存在として何度も転生し、時詠みの一族の中であらゆる歴史を視て「予言の書」へと記録し、一族を導き早世の中で「守護者」と「誓約者」に守られてきた。しかし時詠みの能力を持って命を削られる影響と、敵から襲われても自分の死から逃れてはいけないという掟の影響でいずれの時代のユールも14~17歳の間と短命で亡くなっている。

小説のFragments Afterによればユールは言葉を覚えたり、時詠みの能力に目覚めると家族から離れて誓約者のカイアスに引き取られ人目につかない旅に出ていた。巫女の言葉は人々を惑わすとされていた為で視た内容も誓約者にしか話していなかった。

時詠みの一族

かつて巫女ユールを頂点として「パドラ」を築き上げて発展し、
後に放浪の民となって代々彼女の予言を記録してきたグラン=パルスの一族は「時詠みの一族」と呼ばれた。
ノエルはこの時詠みの一族の出身で、同じ時代のユールの守護者であり、幼馴染でもあった。