音楽/【虚空への前奏曲】

Last-modified: 2023-07-30 (日) 01:39:30

FF5

ラストダンジョン次元の狭間次元城まで)で流れる。
トランペットとストリングスの重なり方、ハンドクラップ、重低音と銅鑼にも似た効果音との奇妙な掛け合い。
どこか宗教めいたエキゾチックな雰囲気を持ち、空間の広さ、周囲の静寂、風の流れ、等多くの事を物語っている。
英語版は The Prelude Of Empty Skies 、虚空へのプレリュード。


封印城クーザーでピラミッドの石板をはめると発生するイベントでも流れる。
石板による解放イベントと次元の狭間に行く事をどちらを先にするかは任意。


異質で異世界感のある曲調で。想像力を大いに掻き立てる事請け合いの一曲。
バックに流れる効果音はそれぞれ「風・水・火・土」をイメージしているらしい。
風の吹く音・水の滴る音・炎の燃える音・土は…を再現している。
銅鑼っぽい音はハイハットを変化させて作ってるらしい。

  • ギュイィィンという音はたぶんピッチ変えて表現している。
  • ピコピコいってる部分が何を使っているのか判りづらい。

再現が相当に難しいらしく、完璧に再現された曲は滅多にお目に(耳に?)かかれない。
FF9のバトル1等と並んで「さりげなく難しい曲」のトップ3に入る曲ではなかろうか。
【視聴覚室】
再現度の高いMIDI発見


SFC版とPS版とで微妙な違いがある。
3拍ごとに8分で2打してる高い金属音の<>の周期が12小節、リピート区間の長さが68小節なので3周すれば元に戻るのだが、
PS版には1周分のデータしか入っていなく、違和感の少ないところで無理やり繋いでいる。


鉄巨人狩りでいやというほど聴く可能性が大。

FF14

次元の狭間オメガ:デルタ編の前提クエストバトルのインスタンスで原曲のアレンジが用いられている。
サントラでは「デルタスケープ ~次元の狭間オメガ:デルタ編~」という名。


音色が微妙に変わっただけで、ほとんどアレンジされていない。
カイエンのテーマと同じく原曲重視。

PFF

メインストーリー「アルフィタリア灯台」のBGM。
A復活の兆しとも取れる。
FF5イベントやギルガメッシュクエストでは流れていない。

FFRK

FF5のダンジョン「次元の狭間」、「次元城」およびそれらを元にしたダンジョンで流れるBGM。

チョコボGP

ラストコース「次元の狭間」でのBGMとして登場。
次元の狭間:アルファでは「The Void」、次元の狭間:オメガでは「The Null and Void」という名でアレンジが2種類ある。
テクノアレンジであり、快速感がある。