幻獣/【アレクサンダー】

Last-modified: 2024-04-21 (日) 19:41:28

「アレクサンダー」「アレキサンダー」の表記ゆれがあるが、共にまとめて解説する。


関連項目:
モンスター/【アレクサンダー】
キャラクター/【アレクサンダー・ハイウィンド・タイクーン】
乗り物/【アレキサンダー級大型空母】
武器/【アレクサンダーベル】
音楽/【アレクサンダー召喚】
地名・地形/【アレクサンドリア】


全般

FF6以降に登場する巨大な機械の姿をした召喚獣。アレキサンダーと表記されることもある。
外見のモデルはFF4に登場したバブイルの巨人のデザイン画である。
召喚すると、聖なる審判によって敵を焼き尽くす。


多くの場合、額からウォーターカッターの様なレーザーを照射し薙ぎ払ったあと、一瞬間を置いてから薙ぎ払った箇所から大爆発が起きる。
元ネタはやはりナウシカの巨神兵だろうか。

  • ナウシカの原作漫画の方では、巨神兵は利害を中立な立場から調停するために圧倒的な火力を持って作られた人造の神という設定がある。まさに「聖なる審判」である。

独特のデザインと演出が多数のファンを獲得。シリーズ常連の座を勝ち取った。

  • 召喚魔法の元祖たるFF3での8種は大概が特別扱いを受けている。
    そんな中FF5でデビューのフェニックス共々その地位に追いついた。

半熟英雄対3Dで「アレクさんだ!」なるパロディが登場。


なぜ聖属性の召喚獣としてオーソドックスに天使やペガサスでなく、こんな(良い意味で)訳の分からない巨神兵を思いついたのか、開発陣にぜひ訊いてみたい。

  • 初登場のFF6では、天使やら一角獣やらモチーフが被りそうな幻獣が結構いる。
    • 気がつけば「FFにおける光・聖の召喚獣の代表」としての地位まで築いてしまっている。
      おまけにバハムート・オーディンらとならび特別扱いの数も多い。相当の出世頭だろう。

塔に所縁のある設定や姿、光条を放つ能力から、
もしかしたら世界七不思議の一つであるアレクサンドリアの大灯台も元ネタの一つかもしれない。

  • 名前だけならばマケドニアのアレクサンダー大王(アレクサンドロス3世)が有名だが、本作のアレクサンダーとはあまり関係ない模様。
    一応DFFでは召喚石入手時の台詞に彼の言葉が引用されてはいる。
  • 小アジアを覇した征服王など悪役なイメージしかないだろうから邪魔なんだろう。
    偉大ではあるが、征服の過程で滅ぼされた者にとっては邪悪な魔王でしかないだろう。

FF6

カイエンの「」をクリア後に入手できる幻獣/魔石
戦闘中に召喚すると聖属性の『聖なる審判』で敵全体を攻撃。効果値114、消費MPは90。
唯一ホーリーを修得(×2)できる。
ホーリーの他にプロテスシェルデスペルを×10で、エスナを×15で覚えられる。
全てそこそこ有用なので、面倒でもカイエンの夢を早めにクリアして手に入れておきたい。

  • 「カイエンの夢」にしかいないモンスターもいるので、慌て過ぎないように注意。
  • カイエンの夢をクリアするだけでは手に入らず、クリア後に玉座においてある魔石を拾う必要がある。
    イベント中に画面に映るので、例の幻鳥みたいに取り逃すことはないだろう。

魔導士に命を吹き込まれて幻獣になった古代の魔導機械。
ゴーレムと同じく魔大戦以前に作られた。


一条の閃光で周囲をサッと薙ぎ払ったあと若干のディレイを挟んで大爆発を起こす。
当時、ハード性能の向上からどんどん美麗にかつ複雑さを増してくる魔法エフェクトの中で、逆にシンプルでカッコいいなぁと思ったもの。

  • SFC版では召喚時に味方キャラ離脱の演出が無くいきなり現れるため、側から見ると巻き添えを喰らっているように見える。

PS版に追加されたムービーではケフカに「目からビーム」をお見舞いしていた。
聖属性だけあって、ケフカのような「悪」は許せないのだろうか。

  • ギャラリーのメイキングのラフによると、神が堕天使に裁きを下すイメージとのこと。

ホーリーはティナ・セリスともレベルを上げれば習得できる。
故に2人とも、この魔石はホーリー以外を覚え次第他の魔石に持ち替えた方がいいだろう。

  • 両者とも割りと高レベルで覚えるため、早くホーリーを覚えたい場合は装備してサボテンダーを狩ろう。

カイエンの夢の終盤、いまは亡き妻や息子との別れを決め一歩前に進む感動的なシーンに、ちらっと映りこむせいでドラマに集中できなくなるプレイヤーもいたかもしれない。
正宗と違って強制入手ではないので致し方ないところか。

FF6(ピクセルリマスター版)

ピクセルリマスターの家庭用版(Switch/PS4版)では、今までなかった魔石ボーナスに力+2が追加。
これは従来のライディーンの魔石ボーナスが+2だったのが素早さ+2になった仕様変更の影響だと思われる。

  • Steam版1.1.0でCS版と同様の修正が行われ、無しから力+2に変更された。

FF7

温泉嫌いの雪女・スノウを倒すと入手できる召喚マテリア。
ホーリーがイベント魔法と化した7において、唯一の聖属性を確保できる手段。
召喚魔法は「聖なる審判」。
対象は敵全体で、基礎攻撃力は120。消費MPは120。

  • ぞくせいと組み合わせると、聖属性を付与できる。

発射されたビームが地面に赤い軌跡を描いた後、大爆発が起きるという演出。


レベル毎の必要AP及び召喚可能回数は
AP25000でレベル2(2回)、AP65000でレベル3(3回)、AP100000でレベル4(4回)、AP150000でレベル5(MASTER@5回)となる。
他、魔力+1・魔法防御+1・最大HP-5%・最大MP+5%の補正もかかる。


最高売却額は1ギル。

FF7R2

コレルエリアに伝わる召喚獣。バトルシミュレーターで勝利することで召喚マテリアを入手できる。
聖属性が廃止されたため、無属性の攻撃を行う。リヴァイアサンを除けば初めて入手する大型の召喚獣。


悪しき人間を正すために現れると言われており、かつて悪行によって栄えた大国を一夜のうちに滅ぼしたという伝説が残る。「悪いことをするとアレクサンダーが来るぞ!」という子供の躾にも使われるという。

  • 巨大ロボということでチャドリーのテンションがやや上がり気味。

召喚アビリティ

FF8

イデア(2回目)ドローすると手に入るG.F.
FF6の姿形がそのまま受け継がれた。動力が蒸気っぽいのもFF6の影響か。
初期LVは25で、HPは1950ある。
月の石を使うと相性が上昇する。


召喚魔法は「聖なる審判」。
召喚すると、山岳地帯に出現したアレクサンダーが起動し、肩から16本の光を発射する。
聖属性で、対象は敵全体。攻撃力は1350~4188(LVによって変動する)。


今作ではレーザーではなく、超遠距離から光線を打ち出す砲台となった。
天に放たれた幾本もの光線が降り注ぎ、視界を白く染め上げてゆく様は圧巻。
PS三作品で見ると、ラスボス専用技になった次作の究極魔法の雰囲気に似ている。
それが幾本も降り注いで視界を白く染め上げてゆく様には十分見ごたえがあり、登場の演出も巨大さが感じられて魅力的。


アルティマニアのイラストでは肩の砲台には穴が18(19?)個あるのに「16本の光」。
2つは威嚇、言い方を変えると“伊達”である。


習得するアビリティは「そせい」、「薬レベルアップ」、「上クラス魔法精製」など。
薬レベルアップがグラシャラボラスの入手に(ほぼ)必須、
上クラス魔法精製で貴重なトリプルの精製が可能、と非常に優秀。

カード

レベル9のG.F.カード。
数字配列は ←:2・↑:9・→:A・↓:4。更に、聖属性も付与されている(※聖属性のカードはこれだけ)。
カード変化のレートは1:3の比率で月のカーテンとなっている。
通常の入手方法はルナサイドベースにいるピエットとカード勝負をして奪う事。
尚、このカードはドールの画家に新たにグラシャラボラスのカードを描き起こさせるため、カードクイーンにカード勝負で奪わせるのにも使う。

FF9

イベントのみ登場する召喚獣。美しい白い翼を生やしている。
エーコ曰く“守護神”であり、伝説の召喚獣や聖獣とされているが、「自らの技を過信し、御しきれぬ力を召喚したとき」に聖なる審判を下す危険な存在でもあった。
このために召喚に必要な宝珠は四つに分けられ、「銀のペンダント」はアレクサンドリアに留まり、「追憶のイヤリング」はマダイン・サリ、「天竜の爪」はリンドブルム、「砂漠の星」はクレイラにわたることになった。

  • 割れる前の宝珠はなんという名前だったのだろうか…
    呼び出せるのが「究極の召喚獣、アレキサンダー」ということを考えれば
    最も高価とも言われる宝石「アレキサンドライト」なのだろうか。

クジャバハムートを嗾けることで、ガーネットとエーコに召喚させ、インビンシブルを用いて掌中に収めようと目論んでいたが、その意図を見抜いていたガーランドがインビンシブルを操作して、アレクサンドリア城もろとも破壊した。

  • イベント専用で堂々の登場だったのに、あんまりな扱いである。
    • とはいえ、あのインパクトは大きく、後の作品でもイベントかつ大御所として出演している。

巨大な天使のような翼を折んでバハムートのブレスをあっさり掻き消し、その翼から無数の光の矢で反撃する姿は神々しいの一言。
かの竜王を退ける力を見せ付けた直後、インビンシブルの放った怪光線により、真っ白な翼がドス黒く染まり、ボロボロと朽ちていく姿はトラウマものである。


昔召喚された時は500年前だった。

  • その際にあまりに強大すぎる力から使用を禁じられてしまった。

FF7のホーリーとは立場が逆転している。今度はこちらがイベント専用。
XIや零式などの作品における「アレクサンダーの特別扱い」の走りとも言えるかもしれない。


イベントでガーネットとエーコが詠唱する呪文は以下の通り。

我らの守護神よ 大いなる守護神よ 此の地の光が途絶えし 此の地に闇が訪れし
我らの守護神よ 聖なる守護神よ 神につかふる者の祈りを聞き届けたまえ

「つかふる」って何かとしばし悩んだが、「仕える」かな。

  • 「仕える」の古字表記。読みは「つかうる」。

自らの技を過信し
御しきれぬ力を召喚したとき
聖なる審判はくだされた
村の宝珠がその戒め
国を出ることになったこの過ちを
忘れてはならない

500年前に召喚士一族がアレクサンドリアの地を離れ、霧の大陸を出る契機を作った召喚獣。
大惨事であったことは想像に難くない。
余りに被害が大きかったので追放されたのだろうか。

  • 本編中のムービーで顕現するアレクサンダーは主のダガーとエーコを守るどころか町を翼で覆ったり(届く範囲でだが)、バハムートの攻撃を周りに一切の被害なく無力化したりするのところからパッと見は悪い召喚獣には見えない。
    「戒め」とはあるが、一体500年前には何があったというのだろうか。
    アレクサンドリアの住民たちは大事件の記憶をアレクサンダーの存在ごと消し去りたかったのだろうか?
    それともアレクサンダーは完全にバハムート抑圧用のためにある召喚獣で、バハムートが顕現されてない時に召喚されたためエラーを起こし暴走したとか…?
    (下記のように「呼ばれている」と、アレクサンダー自身が召喚する時を促すような描写があるため)

バハムートが襲来してきた際、プルート隊とスタイナー&ベアトリクスを送り出した後にダガーがブラネの肖像画の前にいると不思議な光が集まり倒れ込んでしまう。
その後にDisc2でマダイン・サリにいた時に召喚壁から聴こえてた不思議な歌がどこからか流れ出し、それを辿って最上階まで上っていくことになる。
後から飛んできたエーコにこの光が4つの宝珠に隠された「運命の光」と説明される。
聖なる召喚獣・アレクサンダーに呼ばれている時に召喚士の周りに集まる光で、これが出た時にはアレクサンダーを召喚し、召喚士の運命を全うしなければならないらしい。
リヴァイアサンを呼び出そうとした時もそうなのだが、エーコは各召喚獣の居場所や召喚の手順をかなり事細かく伝えられている。
それにしても500年前に甚大な被害を齎した事実があった割に戸惑いなく召喚まで事を運んで行ったあたり、リスキーな召喚獣であることは知らされていなかったのだろうか。
リヴァイアサンの時も大津波を起こす(=ダガーが助けたいブラネを艦隊ごと飲み込む)召喚獣という性質までは知らされてなかったようだが。
といっても6歳の女児に判断能力を委ねても仕方ないのだが。
(リヴァイアサンの件は紹介してすぐダガーが先に飛び出してしまったし)
しかも召喚獣といったら、普通は召喚士が「呼ぶ」ものなのに、召喚士が召喚獣に「呼ばれている」とは、どういうことなのだろうか。
召喚獣の中でもとても高位な存在というのは察せるが。

FF11

表記は「アレキサンダー」。
「アトルガンの秘宝」ミッションに関る重要NPCにして、同ミッションのラスボスでもある。
過去にアトルガン皇国の守護者として召喚され、対立していた敵国イフラマド王国の守護者オーディンと死闘を繰り広げた。

  • 正確には、アトルガン皇国が作り上げた全高数キロの超巨大宇宙ステーションにアレキサンダーを降ろしたもの。
    これでFF11の世界全てを征服するつもりだったらしい。打ち上げ時に襲撃してきたオーディンとの戦闘により、大気圏外で爆散。バラバラになって墜落した。

後に召喚獣の契約を結べるようになったが、使える技は聖なる審判ではなく絶対防御であった。


超新星「ゴルディオス」や、謎の装置「ゴルディオス」などの設定から、「アレクサンダー大王」の故事が連想される。


後年行われたアテレコ動画では銀河万丈氏が声を当てている。


冒険者(プレイヤー)が入り込めるナイズル島アサルトやサルベージ、アルザダール遺跡群のリージョンは上記の通りバラバラになったアレクサンダーの一部である。
宇宙ステーション時代のアレキサンダーもポリゴンモデルが作成されているが一部のイベントでしか登場しないため戦闘を行うことはできない。


アトルガン白門~ナシュモの汽船航路の途中にアレキサンダーの残骸と思われるモノが多数海上に確認できる。


詳細はこちら→Alexander

FF13

ホープの専用召喚獣として久々の登場。
ただし表記名は「アレサンダー」。
変形(ドライビングモード)が大きな特徴となるFF13の召喚獣において正に出るべくして出たと言った感じか。
乗り物には変形せずに召喚者を乗せて移動する。


通常形態では従来のものと違って二本足で移動する、手足はかなり短い。
変形して要塞モードになりホープを肩に乗せビームで攻撃する。
チェスの駒のキングのような風袋をしており、ボーンみたいなのを本体の前に5体ほど並べその駒の口?が発射していた。


終焉の使者として、これが使える頃にはゲームは終盤になっているかもしれない。


習得のための戦闘がシヴァの次に簡単。
あんたガードしてないで攻撃してきなさいよコラ。

  • ここで勝てないと詰むからだと…
  • ここで5回も死んだ自分はいったい…
  • というか戦闘開始後いきなり殺しにかかってくる。
    その時の攻撃力は召喚獣で1~2を争うため簡単というほどではない。
    むしろあの殺意は本物だった…おそらくガード状態がなければ勝つのは至難と思われる。
     
    HPが低い&ホープが打ち上げられたら死亡フラグ。
    開始時オプティマは忍耐の守護者(ENH+HLR+DEF)で決まりである。

ドライビングモード後、帰る時は呼び出した砲台の一つに掴まってどっかに飛んでいく。
なんかカッコイイ。


コンセプトはタクティカルコマンダー。


仲間のために我慢し、無理をするホープを諌める為(と一行は解釈した)に現れた。
契約後、ホープは無理や我慢を控え、たまに甘えることにした。


かなり大きいため、敵が多いと敵に引っかかって動かなくなることがある。


召喚獣の中では強いほう。
だが、召喚者がリーダーにすると使いにくいキャラクターなので、上手く使うのは難しい。

  • ステータス上の能力値は高いから強いと誤解されがちだが、実際に使ってみると、通常時・ドライビング時ともに行動が非常に重く、チェーンゲージの上昇効率もダメージ効率も悪い。
    「聖なる審判」はデプロテ・デシェルの両方でダメージを増やすことができ、なおかつ敵の弱点属性で攻撃するという特性を持つが、それを駆使してやっとバハムートの「メガフレア」に並ぶ程度、とかなり弱い。
    (一応弱点属性だけでなく弱点タイプも突いてくれるが、そもそも強敵に弱点タイプを持つものがほとんどいない)
    攻撃範囲は広いから雑魚殲滅には比較的向いているかもしれない。
    • と、長らく考えられてきたが、一撃の重さが動作の遅さを凌駕し、チェーン上昇効率は全召喚獣中トップであることが判明。
      ドライビングモード中の貧弱さは相変わらずであるため、通常モードが本番という他とは一味違った運用となる。

オーディン、シヴァ、バハムートと違って、ドライビングモード時にお馴染みの姿(塔のような二本足が生えた要塞)になる。
因みに通常時の姿は鉄巨人をイメージしたらしい。

FF14

外部関連項目→機工城アレキサンダー


表記は「アレサンダー」。理想を実現するための「科学の神」とされる、機工仕掛けの巨大な蛮神
時間操作能力を持ち、敗北した過去を巻き戻してなかったことにする、敵の時間を止めて攻撃を避けられなくする、などの活用が見られる。 
低地ドラヴァニアに住むゴブリン族の過激派の本拠地に突如現れると、彼等は魔法障壁を展開しアレキサンダー内部に立て籠もってしまう。
これを退けアレキサンダーを討滅すべく内部の各所で戦っていくのがレイド「機工城アレキサンダー」である。

DFF

召喚石の一つ。
聖なる審判」でブレイブを一定時間固定し変動しないようにする。
AUTO版はマップブレイブを入手した時に自動で発動。
ノーマル版は任意で発動でき効果時間がAUTO版よりも長い。


ブレイブが増えることも減ることもない。
しかも相手がブレイクした後で使うことが多い(=削る必要が無い)ので、発動後はHP攻撃を軸にすることが多い。
かといって露骨に狙うと特に対人では回避されやすい。


ブレイブが増加しないということは、絶対に現在値分のダメージしか与えられないことになる。
そのためブレイクを防ぐために使うとロクに反撃できず足を引っ張ることも。
どちらかといえば攻撃向きな召喚獣で、マップブレイブを取得した後や使えば、EXバースト込みで倒せる時などに使うのが有効。


鉄壁と思われているが、居合い抜きには負ける。勿論UT版でも…。


ノーマル版を入手する時のセリフ
「私は一頭の羊に率いられたライオンの群れを恐れない。
 私は一頭のライオンに率いられた羊の群れを恐れる。」
は、かのアレクサンダー大王の言葉。
軍を統率するリーダーの重要性を説いた言葉だが、
コスモスサイドカオスサイドではリーダー(?)の質に雲泥の差が。
皮肉屋さんなのだろうか?

  • エフェクトがビーム照射だったら良かったのになぁ…

DDFF

召喚石として続投。
AUTO版はスコール編のひずみで入手でき、手動版はモーグリショップで50KPで購入できる。


前作に比べて効果時間が大幅に短縮された。
またAUTOと手動の効果時間の優劣が逆転している。
具体的数字で表すと、AUTOが16.7秒→15秒へ、手動が25秒→10秒になっている。


今作ではアシストシステムの追加や攻撃アビリティの全体的な強化によって攻撃自体が当たり易くなったため、このような変更があったのだろう。
手動の10秒は流石に短いものの、HP攻撃→アシスト攻撃→HP攻撃とすればHP攻撃も2回程当てられる。
チャンスを伺いつつ確実な場面で決めて行きたい。


効果時間がAUTO>手動なのはアレクサンダーのみ。
ただし扱い易さでは、好きなタイミングで召喚石を発動出来る手動に軍配があがる。


スコール編でオートを入手した時には
「我は聖王……我を崇めよ………我を畏れよ………」
という台詞を言う。

  • スコール「何だ、ただのさびしがり屋か」
  • 台詞の直接的な元ネタは11のアレキサンダーか。

DFFAC

「聖なる審判、アレクサンダー!!」


堅牢な巨躯で現れる、無機なる光の召喚獣。
神聖な霊気は辺り一帯を包み込み、
ブレイブとHP、双方の守りを強固にする。

【召喚ゲージの溜まりやすさ:普通】

  • リフレッシュ前
    堅牢な巨躯で現れる、無機なる光の召喚獣。
    出現と共に広域を掃射し、全てを灼き払う。
    神聖な霊気は辺り一帯を包み込み、
    ブレイブとHP、双方の守りを強固にする。

4人目のPTメンバーとして支援・共闘する召喚獣
Ver1.2202016/05/26より追加。
召喚獣効果はプロヴィデンス(召喚前)とディバインウォール(召喚後)で、
プロヴィデンスはブレイブ回復速度1.5倍、ディバインウォールは前者に加えて最大HP+200となっている。
通常攻撃は拝火の奇蹟と天罰の二種類で、
拝火の奇蹟は相手に向かって武器を振るいながら突進する単体対象技、
天罰は相手頭上から着弾後に攻撃範囲が徐々に広がる槍を落とすサーチ系の全体対象技となっている。
帰還時には代名詞たる聖なる審判を、敵全体に向かって直線上に掃射する。
そのあまりの巨体ゆえに召喚時にはステージ外に現れ、遠距離からレーザーやミサイルで攻撃する。


ブレイブ攻撃力が強化されるイフリートとは対照的な存在。
もっともガード耐久値の面では変化なく、HPに作用する。


本作のアレクサンダーは無機質と有機質の中間のようなデザインになっている。
どことなく天野絵っぽい感じが漂う。
召喚時に蒸気を噴き上げながら駆動するその姿は、スチームパンクチックで迫力がある。
ミサイルやビーム攻撃も相まってロマンに満ち溢れた召喚獣。


余談であるが、バトルムービーではブチ切れしたシャントットが召喚


他の召喚獣がFF3から登場してる最古参ばかりの中で、FF6から登場したコイツもちゃっかり本作に参戦している辺り、それほど人気が高かった召喚獣という事か。


なお召喚獣としてではないが、それ以前にもアレクサンドリア城下町ではステージ演出として登場していた。
当然ながら、こちらの見た目はFF9で登場した時のままである。


Ver1.2202016/05/26)※実装当初
最大HPアップ効果は最初から機能していたため、実質最大HP3700の状態で戦うことになる。
上昇値こそ小さめだが、確実に働いてくれるため侮れない効果である。

  • シャントットのブチ切れが発動しづらくなるという(地味な)デメリットがある。
    (シャントットのブチ切れ条件がHP2500以下という固定値であるため)
  • また、バッツの場合、モンクのマスター効果で増えるHPは350のまま変わらない模様。
    いずれにせよ、最大HPのバフ効果も加算処理であると推測される。
  • ケフカのHP攻撃に対する影響は不明。
     
    Ver1.2302016/06/30
    最大HP増加量(200→150)と通常攻撃のレーザー(移動速度減・攻撃範囲:直径1.25m化)が下方修正された。
     
    Ver1.3402017/01/26
    最大HP増加量(150→100)と通常攻撃のレーザー(発生時間:5秒→3.5秒)が再び下方修正された。
    また、聖なる審判の攻撃終了からの帰還タイミングも早まっている。
     
    Ver1.3702017/04/20
    召喚獣効果のブレイブ防御力アップが1.2倍から1.3倍へ強化された。
     
    Ver1.5902019/02/21※DFFNTは2019/03/11適用)
    リフレッシュで、【召喚ゲージの溜まりやすさ:普通】の一群に再編された。
    通常攻撃は両方ともダメージ基本値は1040から1024に微減して、
    拝火の奇蹟は予兆時間延長と引き替えに光柱のサイズ拡大、天罰は攻撃範囲が拡大されている。
    聖なる審判は、ダメージ基本値が1920から1664へ低下した。
    召喚獣効果の内、プロヴィデンスは最大HPアップ(+100)からブレイブ基本値への回復速度3倍、
    ディバインウォールは防御力1.3倍から最大HPアップ(+200)に変更されている。
     
    Ver1.6102019/04/25※DFFNTは2019/05/09適用)
    初期状態におけるブレイブ基本値への回復速度が従来の2倍となった影響で、
    召喚獣効果のブレイブ基本値への回復速度アップが3倍から1.5倍に減少している。
    他の召喚獣よりも厄介だった攻撃面も調整の対象になり、拝火の秘蹟は攻撃の持続時間-30F、
    聖なる審判には予兆時間+50F・光柱のサイズ-半径1m・爆発の持続時間-30Fという下方修正が実施された。
     
    Ver1.6902019/12/24※DFFNTは2020/01/09適用)
    弱体化し過ぎた聖なる審判が調整の対象になり、
    予兆時間-10F・光柱のサイズ+半径2m(とそれに伴う配置間隔の変更)という上方修正が実施された。
    強化後でもVer1.590~1.600の頃よりは性能が抑えられている。

DFFNT

「我を崇めよ、畏れよ」
ティナ「一緒に世界を守ろう!」
ジタン「みんなの守護神になってくれ!」
クジャ「祈りを聞き届けてくれ」


ストーリーにおいて、グループEが戦う相手として登場。
FF9での因縁故か、クジャを味方につけたティナ一行に襲い掛かってくる。
暴走するアレクサンダーを屈服させ、おとなしくさせるために戦うことになる。


ある方法でそれ以外の組み合わせとバトルする場合、彼らの感想は大まかに、原作に登場した「巨大な建物やモンスター」「聖なる力を持つもの」の2パターンに分かれる。
前者の場合、FF4の3人は「巨人」、FF7のクラウドは「魔晄炉」、FF10のは「(もっと)デカいの」等と影を重ねている。
後者の場合、シャントットは「白き神」、エースは「禁忌の力」と呼ぶ。
ケフカは「狙い撃ち大反対」と言っているが、PS版のムービーで極太ビームの直撃を受けている事が元ネタか。

DFFOO

聖属性の召喚獣として登場、加護効果は最大HPアップと、HPが80%未満になった時にHPリジェネ効果を付与する。
召喚時の使用技はお馴染みの聖なる審判


幻獣界でのバトルでは、召喚獣唯一の超巨大タイプモンスターのため吹き飛ばすことができない。
リキャストゲージが溜まると全てのデバフを解除した上で光の障壁(BRV一定値回復)を展開し、BREAKできなかった場合に聖なる審判の威力が強化されるギミックがある。


神・幻獣界においては吹き飛ばしに加えて行動遅延・行動消去にも耐性を持ち、更に光の障壁中のデバフを無効化したり、弱点属性以外のBRVダメージを軽減するモードなどかなり厳しい戦いを強いられる。
加えて、味方全員のBRVがMAXになると「聖なる罪」で即座に0にしてくるのだが…グラディオラスのカウンターでBRV回収→聖なる罪→カウンターでBRV回収…のループでハメ殺すことができる。

FFL

レベル6の召喚獣として登場。
発動する召喚魔法は従来通りの「聖なる審判」。
敵全体に聖属性のダメージを与える。消費MPは64。
光の戦士がミシディアの大空洞の奥にいるアレクサンダーと戦い、実力を認めさせることで習得できる。


敵として戦う時は、「全体デスペル→聖なる審判」とあくどいコンボを使う。
その名残か、デスペルと合わせてFアビリティデスペガを習得できる。


コイツのいるフロアはなんとなく今までのチャレンジダンジョンに似た雰囲気。
今回のチャレダンはこんな奥にあるのかと、騙されたプレイヤーもいるとかいないとか。

FF零式

表記は「アレサンダー」。
 
ゴーレム級の軍神の1体…かと思われたが、
秘匿大軍神」という、数千の命+ルシの魔力でやっと召喚・制御ができる超強力な召喚獣として登場した。
当然プレイヤーは召喚できない。
その強さたるや、約18万の兵の命を一瞬にして奪い、それに随伴する魔導アーマーや空中戦艦を国境要塞ごと粉砕。
ミリテス皇国の兵たちに恐怖を植えつけた。…代償も大きかったが…

  • ナレーションの戦況解説によると、アレキサンダー召喚のため朱雀側が消費した生命は、上記してある通り、候補生・軍監・兵士を合わせた幾千数
    それをもって撃ち滅ぼした敵兵が18万4307名、魔導アーマー519機、飛空艇21隻、各種車両974台、そして国境要塞崩落とくれば、数十分の一の損害で殲滅できたことは圧勝といえる。
    逆にいえば秘匿召喚獣1体の召喚で、これほどの人数が犠牲になるということだが……。

「聖なる光」でビッグブリッジ周辺を一掃、
朱雀侵攻中の第106軍・第107軍及び国境要塞後方に展開していた第3軍に甚大な被害を与えた。
FF9のアレクサンダーと似たような使われ方とも取れるが、こちらはメロエ地方の地形をえぐるように変えてしまった。
アルテマ弾に対して秘匿大軍神、という感じである。

  • 零式といい、本作の強力な召喚獣はみなもう笑うしかないような威力を発揮する。
    設定だけの大軍神リヴァイアサンもだが、大軍神の威力は文字通り“戦略級”である。
  • 映像を見ると笑いなど起こらない程の衝撃だったけどな…。
    あれは一魔法の範疇を飛び越えている。
    これを見れば、大軍神が禁忌とされている理由がいやでも理解できるだろう。
    止めの光線の後、衝撃の中から見せるその姿は恐ろしくも神々しい。
  • 戦果だけは凄まじかったが、「(アルテマ弾を投下した)白虎のこと言えない」と大量破壊兵器として否定的にとる候補生もいる始末であり、作戦後は朱雀の中でもその是非が分かれている。
  • テロップによればアレキサンダーが現界していたのはわずか18分の出来事である。
  • カトルはガブリエルの魔法障壁を謎のルシに強化させることでなんとか生き残っている。

なお、上記にもある通り攻撃の名称は「聖なる光」であり、「聖なる審判」ではない。
他の作品でも「最後の審判」などの呼称はあるが、本作は名称から「審判」がはずされているちょっと稀有な例。

  • この世界には、審判を下すための特別な存在がいるからかもしれない。
    「審判」と名の付く攻撃はこの存在の専用技となっているのも特徴である。

その強大さゆえか、歴代最高のサモナーで死なず召喚が可能なセツナでさえも、召喚後の反動からか顔から血を流していた。
そしてアレキサンダーを召喚するという使命を果たした彼女はクリスタルへと昇華することとなる……。


実は召喚獣でありながら、キャラデザは背景班が担当していたという。
元来建築物系のデザインであることを考えると、その判断は妥当と言えるだろう。

  • ゲーム中では地面の下から登場するため大量に土を被っており、全体像が確認し辛い。
    設定資料集に載っているデザインは、赤屋根の城がひしめき合っているかのような姿。
    フォルムは過去作のものを踏襲しているが、12のスレイヴにも似ている。
    歯車は体の各関節部にある。肩部にも宙に浮いた歯車があり、攻撃時にはこの上に魔法陣が出る。

最後の一撃によってえぐられた地形は国境を越えセトメ地区にまで到達しているが、その先端部にはテオの輝石がある。
また、メロエ地方の高台にはセツナの輝石の欠片が残されている。

TFFAC

キャラごとに召喚できる召喚獣が決まっており、ゲージを溜めると召喚可能。
シアトリズムではやっと登場になったため、前作までバハムートだったキャラがこれに配分されている。
聖属性ダメージを与える。

TFBL

召喚石として登場。
聖なる審判』で敵にダメージ【超】を与える。


モンスターとしても登場している。

PFF

召喚魔法「アレサンダー」
イベント・エクサバトリアで景品として時々手に入る。聖属性。
アレクサンダー+3は装備するとHP+200。HPアップでリディアと相性がよい。
聖なる審判で、敵全体に聖属性・防御無視の大ダメージを与える。
またガーネットエーコのプレミアムスキルでも原作通り出てくる。
世界観に関わる「アレサンダー」とは名前が違うところがミソ。


ダガーは「大いなる守護神?」、エーコは「聖なる守護神」、アレクサンダーの召喚技は「聖なる審判」と技名がちがう。


世界観に関わる方は、謎の声に幻獣神「アレキサンダー」と呼ばれている。
全てのメモリアはアレキサンダーの破片(プレート)から召喚されている、ということに由来する。

FFRK

レア4の召喚魔法アビリティ。登場するのはFF6のアレクサンダー。
聖なる審判」を放ち、敵全体に聖属性の2連続の召喚魔法攻撃を行う。
生成に必要なオーブは白(大)3個、召喚(大)5個、聖(大)5個、聖(極大)1個。


ガーネットの超必殺技「聖なる守護神」ではFF9のアレクサンダーが演出で登場する。


ホープのバースト超必殺技「聖なる審判」、バースト超必殺技「爆轟の鉄拳」、オーバーフロー超必殺技の「天罰」ではFF13のアレキサンダーが演出で登場する。
また、バースト超必殺技「爆轟の鉄拳」のバーストアビリティ「アレキサンダー召喚」が召喚魔法アビリティとなっており、アレキサンダーを召喚できる。

魔石

FF6の「アレクサンダー【VI】」がレア6の聖属性の魔石となっている。
魔石効果は「審聖制勝の加護」「オールアップ」。
魔石スキルは「審聖の光閃?」、超魔石スキルは「【契】聖なるしんぱん」。

FFEX

今作でも兎に角大きな召喚獣
今作では直接召喚することはできないが、クリスタルドライブで魔石化した召喚獣を装備したうえでトランスすることで能力補正や強力な技を使うことができる。


トランス時補正は 防御+28 魔防+28 物理耐性+12 魔法耐性+12
トランス専用クリスタルドライブはお馴染み聖なる審判
敵対時はこちらを参照→モンスター/【アレクサンダー】#FFEX

WOFF

表記は「アレサンダー」。
ビッグブリッジ闘技場といった建造物型幻獣として登場するほか、神であるエナ・クロも、その正体はアレキサンダーである。

FFBE

表記は「アレサンダー」。
パラデイアの至聖の谷で勝利すると入手できる。
他の幻獣とは違い、すぐには戦えず前哨戦が存在する。

FF:U

ネット小説による続編『FF:U After ZERO』で登場。
灯台モンスター「ベッセリオ」の合体形態、「トルネードベッセリオ」に向けて召喚。
瞳孔のない両目を備えた兜のようないかつい顔を持つと描かれている。
隠された両目から閃光を放射し、トルネードベッセリオの体を包み込んで崩壊させた。


大空を越える無限『スカイブルー』
邪気の闇満たす光『ホーリーブラック』
審判の果ての希望『ジャッジメントホワイト』
照らせ!召喚獣アレクサンダー!

チョコボスタリオン

11月3週にGIレース「アレクサンダーカップ」が距離1600mで行われる。
元ネタはマイルチャンピオンシップ。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

光の神獣として登場。
お馴染みの「聖なる審判」は敵として登場した時にしか使わず、
魔石で召喚した時は光属性+イレース効果の範囲攻撃「最後の審判」を使う。
FF12のカオスを機械化したような外見。


光の守護者ではRアームLアームと共に戦う。


元ネタのバブイルの巨人をリスペクトしたのか、本作では全体的に歯車を取り入れたデザインになっている。