DQ7の『不思議な石版』を思い出した人は多いはず。
DQ7での表記は石「版」である。
FF5
FF5では石「板」と、"いた"の表記。
封印されし12の武器の封印を解くために必要なもの。全部で4つある。
封印城クーザーで封印を解くと砕けて消える。
12の武器の封印を解くのとは別に、石版を手に入れると様々な物の封印も解ける。
そのためか、この石板自体も封印の書により封印されている。
ピラミッド、孤島の神殿、大海溝、イストリーの滝にそれぞれ安置されている。
「だいじなもの」で確認でき、そこでの表記は「せきばん1~4」。大海溝とイストリーの滝はどちらからでも攻略できるが、石板の番号は攻略順に関係なく固定。
- 第1の石板はピラミッド
- 第2の石板は孤島の神殿
- 第3の石板は大海溝
- 第4の石板はイストリーの滝
に安置され、それぞれ「クリスタル」の「土」「風」「火」「水」に対応している。
SFC版・GBA版・旧スマホ版・ピクセルリマスター版全てで確認したろころ、リトグラフの「石版」ではなく実際にゲーム中で「石板」と表記されている。
「石板」は石でできた筆記用具の板、「石版」は石でできた版画の版で意味が違う。FF5の場合は「石板」が正しいと思われる。
旧スマホ版のアチーブメントはゲーム内と違い、石「版」の表記。
ピクセルリマスター版の「だいじなもの」中の「封印の本」の説明文では石「版」の表記。旧スマホ版の同じ説明文はひらがな表記なので、漢字変換の際見落としたのだと思われる。
封印の本により、封印された5つの魔法が解放される。解ける魔法は石板ごとにそれぞれ、
メテオ以外は封印を解くだけでは使用できず、さらにそれぞれ試練的なものを受けねばならない。
敵モンスター達は、封印されているはずのフレア・ホーリー・メテオの3大魔法を何の制約もなく使用してくる。
ムーアの大森林のエクスデスなど、封印解除前でも容赦なく使用する。
ゲーム的には使えないとダメだろうが、設定的にはどう解釈すべきなのだろうか?
- FF5の魔法は買ったり拾ったりできるなにかの物体なので(魔導書か何か?)、石板で封印されていたのはその魔導書か何かだと思われる。
魔法の存在が世界中に封印されていたわけではなく、誰も使えないのは単に忘れられたんだと。
4つの石板は全て第一世界に存在していた。
一方、封印された武器の数々は第二世界にあった。
封印の書と同様に世界が2つに分かれた際に鍵と宝もそれぞれの世界に分けたようだ。
石板を消費しないと伝説の12武器の封印が解けないため、アイテムの完全コンプリートは不可能。
どうしても石板を手元に残したいなら武器の入手はバグ技に頼るしかない。
GBA版では追加ジョブと追加ダンジョンの封印も石板によって解かれるため、どの道手元から無くなる。
石板が置かれていた場所は、元々クリスタルが安置されており、エンディングにてその場所に修復されるのであった。
- 石板を取っていない場合も取った場合と同じく安置場所に再生する描写となる(SFC版で確認)。再生場所に石板が残っているという事はない。
FF6(GBA版)
伝説の八竜(通常)を全て倒すと魔石ジハードと共に手に入れる事ができるだいじなもの。
せかいのさいほくたん
『りゅうのくび』のきたのしま
と、GBA版で追加された隠しダンジョン、竜の巣が存在する場所が示されている。
だいじなもの欄では
『りゅうのつの』で
おまえたちをまつ
と記されている。コロシアムがある半島を竜の首に見立てた時、角の部分に竜の巣がある。
FF9
だいじなもの。赤色・青色・黄色・緑色の4つがある。
コンデヤ・パタ山道で拾うことができ、4つ全てを祭壇にはめればムーンストーンが手に入る。
アイテムコレクターとしては手元に残したいところだが、ムーンストーンも個数限定のレアアイテムのため非常に悩ましい。
赤色、青色、黄色、緑色の石板の説明文は、それぞれ以下の通り。
ドワーフなだけに、「ど」が「ド」となっているのがポイント?
「赤き火は聖と魔の2つのかお。
天から与えられし道具なれド、
それを用いし心に魔があらば、
天と地わかつ、わざわいとなる」
=天守りのカツミ=
「青き水は時とともにうつりゆく。
うつろい、ながれ、たゆたう。
しずかな時をゆるやかにうたう
そのさま、われらが生に同じ」
=天守りのカツミ=
「黄色い大地は時にきびしく、
されド、時にやさしく。
大地にたてば、その体を知り、
大地にあゆめば、その心を知る」
=天守りのカツミ=
「緑の樹はすべてのめぐみ。
命をもたらし、生をはぐくむ。
樹にいのり、樹にいだかれ、
日々をおくるが、われらの生」
=天守りのカツミ=
LRFF13
デッド・デューンで手に入る大事なもの。
聖宝のある遺跡本殿の聖殿門を開けるクルクスを手に入れるカギ。
全部で三枚あり、砂漠に点在する小さな遺跡の奥にある。
- 石板といいつつ見た目は大きな黄色いSDメモリーである。ファングが言うには石板という名称でカムフラージュしているらしい