音楽/【覇王エクスデス】

FF5

エクスデスのテーマ曲。
引きつるような高いバイオリンのイントロから入り、強いギターやオルガンが続き、
その後はメロディでコーラスも入る。うねるような感じのする、不気味な曲。
更に途中からは「ファファファ…」というエクスデスの笑い声がバックで流れており、
より一層不気味さを増している。
ちなみに、オープニング曲でもこのメロディが少し流れている。
エクスデスの存在を醸し出しているということなのだろう。

• 第一世界の最後のクリスタルが砕け散ると同時に、ゲーム中で初めてこの曲が流れる。
  それまで人知れず封じられていた悪の根源がとうとう復活してしまったというショッキングなイベントに相応しい1曲と言えよう。

イベントの際に「エクスデスの奴またなんかやりやがった」と一発でわかる秀逸な曲。
当人が出てこなくてもこの曲がかかる場面の出来事はすべて彼の仕業。

• ff6のケフカのテーマと同じようなものですな。
• 勧善懲悪もののアニメとかではお決まりのパターンだが、ラスボス自ら出動することの少なかったこれまでのFFでは珍しいパターンでもある。

曲名ネタをふんだんに取り込んでいるディシディアにおいて
エクスデス先生がEX化する時のセリフ
「覇王の力！」
とはここからきていると思われる。

この曲の元ネタは多分某宇宙船艦の音楽。

• 元ネタというならこちらと同じくKansasの「Closet Chronicles」が挙げられるのではなかろうか。

黒い甲冑ゴルベーザと並んで悪役の登場曲としてプレイヤーの心に刻まれているだろう。

この曲の主旋律はアレンジされてエクスデス戦の曲に登場する。

iOS版での名前は「The Evil Lord X-Death」となっている。
直訳するなら「邪悪な支配者 エクスデス」といったところか。

旧スマホ版では長老の木内部で楽曲「危機一髪!」流れる場面が本曲に差し替えられている。
ピクセルリマスター版では危機一髪に戻った。

DDFF

「バトル2」「暁の戦士」と共にDLCの戦闘曲としてダウンロード販売されている。