【FFに隠れた秘密?】

Last-modified: 2009-02-08 (日) 12:39:23

FFにもダンジョンや、わざ「グランドトライン」等から、
占星術の知識が多少なりとも盛り込まれているが

FFシリーズのナンバリングタイトルには、占星術の12ハウスとの関連が多いと思われる。

FF1~2は、まだそこまで考慮されていなかったと思うので、
3か、4以降から作品のテーマや根幹と占星術との関連を推察します。

(こじつけなので、確かな話とはいえません。しかし偶然の一致とも思えず、可能性はあると思われます。)

FF3 占星術の3ハウスは技能習得のハウス。
ジョブシステムはそれを意味している?

FF4のセシルとゴルベーザによる身内のドラマ、ルーツを巡る闘い
(占星術の4ハウスは、家庭のハウス、一族とか心の大地を意味する。
月は家庭と母性の象徴です)

FF5 遊びや創造性を意味する5ハウス。バッツの性格や、自由な気風は
それを体現している?

FF6 働くことや、奴隷なども意味する6ハウス。
魔導の力に束縛されたティナがそれを象徴?

FF7 自分を映す鏡、対人関係の部屋。ライバルなども意味する7ハウス。
クラウドをセフィロスを象徴している?

FF8 特定の人との深い関わり。逃れられない呪縛の8ハウス。
スコールと、リノア(アルティミシア)を象徴っぽい。

FF9 宗教、深い思想、広い視野での博愛なども意味する9ハウスだが
ジタンの道徳心などがそれを体現しているのかも…?
命がテーマの寓話的な物語。

FF10 社会的な達成の10ハウス。4ハウスと反対に上司や父親なども意味する。
ティーダとジェクトの親子の戦いはこれに関連することともとれる。

FF11 友達関係の部屋、理想をともにする仲間との遊び場の11ハウス。
インターネットを通じての、空間に縛られない関わりは、ぴったりだと思われる。

FF12 唯一、よくわからない。12ハウスは秘密の部屋、束縛、犯罪や悩み、
一人で過ごす部屋を意味するので…。
ヴァンやバルフレアが、空賊(犯罪者)になろうとするから?
それとも、過去からの束縛から逃れることがテーマだからだろうか。

12ハウスまでしかないので、FF13からは、占星術のハウスには当てはまらなくなる。


その後の情報で、FF12のテーマは、ジャッジ・ガブラスに代表される「精神的な束縛」からの解放ということだと判った。それは空賊となり自由を求めるヴァンやバルフレア、生まれた境遇よりも自分の心に従うようになるアーシェやフランなどに表現されている、と思われる。
これで、占星術12ハウスが、FFのナンバリングに対応する(そう意識して作られた)ということの可能性は高いと思われる。