【FF6の主人公に関する議論】

Last-modified: 2023-04-29 (土) 10:08:02

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FF6

FF6はパーティーキャラの14人全員が主人公というのが公式な見解。

だがストーリー的な重要度や出番に大きな差があるため、
特定のキャラを主人公とする意見がプレイヤーから唱えられている。


序盤からロックかティナかで意見が分かれるところだが、
物語後半ではセリス単独から物語を進めることになり、FF6の主人公はいまいちハッキリしない。
一般的には、ストーリーに大きく絡む幻獣の血を引いていたり、ラスボスで仲間にしてなくても現れる
ティナが主人公という説が支持されている。
主人公=剣士という考え方もあるが、剣士は複数いるので…

  • ゲーム開始から序盤はティナを中心にストーリーが進む。
    が、途中でティナは一時的に行方不明となり、ロックやセリスが目立ってくる。
    そして後半のストーリーはセリス視点で始まる。
    プレイヤーの視点が一人のキャラに固定されていないのが特徴。

例えるなら、ドラゴンボールのようなもの。
味方が飽和状態となった為見せ場の在る主役的キャラ数名+サブキャラ数名。
途中で主役最有力キャラが数回抜けるのも同じ。


密かに、ケフカだったりして(笑)。
ビックス、ウェッジ…。


モグに無理矢理連れ出されたウーマロなどは別として、
それぞれ明確な目的がある以上は、誰を主人公と限定するのも難しい気がする。


FF大全集では便宜的にロックとティナを挙げている。


ディシディアファイナルファンタジーでは、ティナが主人公代表になった。


個人的には主人公ティナ、ヒロイン・セリス、
最重要脇役(ガラフビビアーロンポジ)が崩壊前ロック、崩壊後セッツァーという考えを支持したい。


FF6には主人公がいない。物語上の明確な中心人物やプレイヤーの分身になれる奴がいない。
いるのは魅力的な脇役達だけである。
ってな意見を昔どっかで見たことある。


FF6は機械と魔法の両方が存在する世界観から機械側の主人公はエドガー、
魔導側の主人公はティナかセリスと言う意見もある。
(強制加入キャラでエンディングに必ず出演することも理由の一つか)


FF13が発表になったときに(ライトニングが)6のティナ、10-2のユウナに続く
3人目の女性主人公って書いてあったので、ティナが主人公ととらえることもできる。

  • ティナは主人公。他のやつらも主人公。そういうことだ
    • 他のやつらも主人公だったらセリスやリルムが入ってないのはおかしいな。
      つまりティナが主人公ってことさ。
      • つ「FF6はパーティーキャラの14人全員が主人公というのが公式な見解。」だってさ。"公式"な見解だそうだ。つまりそういうことさ。

全員が主人公、ティナが主役という意見もある。


FF6という名の劇(ミュージカルないしオペラ)と考え、14人のキャラクターはその劇の出演者。
その中でもティナやロック等の目立つキャラは主役級の役 という考え方もある。

  • 宝塚のトップ男役、トップ娘役みたいなもんか。

時代を先取りした群像劇形式。登場人物全員を「主人公」「脇役」というフィルターは通さずに見て欲しい
という開発者のメッセージと受け取るのは邪推…か。
昨今のフィクションでは「主人公」「脇役」という登場人物設定だけで「個性」とされてしまい、
性格設定も全く同じでもその人物の立ち位置が主役or脇役で大分ユーザーの心証は変わってくる。
例えばエドガーみたいなキャラは今時のフィクションなら主人公の親友とかそういうポジションで出てきて人気が出るタイプだが、はっきり主人公にしてしまうとちょっと軽薄な一面が鬱陶しくも感じられる(幸い、作中の彼はそこまで軽薄ではない)


ディシディアも出ている「今」でみると、「ティナがFF6の代表」という意見が多そうなのは確か。
でもこれはストーリー上もっとも重要なポジションを占めていたことでの「代表」選出。
その他のキャラは「脇役」です、ということではないのだろう。
制作サイドとしては「FF6は全員が主人公」というより、
「FF6には助演・脇役という役回りのキャラはいません」ということを言いたかったような気がする。
流石にゴゴウーマロの両名は「FF6の主人公です!」、というのはきついからね。


しかし、白雪姫が25人いる学芸会より各個性がつけられている分よっぽど主人公らしい。


FF4ではクルーヤとセシリアからゴルベーザと血を分けた兄弟、セシルが主人公。
FF7では宝条によってセフィロスと同じくジェノバ細胞を埋め込まれたクラウドが主人公。
FF9ではガーランドによってクジャと同じく作られた特別なジェノム、ジタンが主人公。
FF10ではエボン・ジュによって召喚されたジェクトの息子、ティーダが主人公。
歴代の主人公にはラストボス級のキャラクター(DFFのカオス陣営)と同じ体質を持ち、元々従っていた主に反旗を翻すなど、物語で与えられる役割・境遇も近い人物が多い。
これに当てはめれば、
FF6ではシドによってケフカと同じく魔導の力を後天的に注入された魔導士、セリスが主人公。

  • 今までも散々言われつくしているけど、本作の「主人公」は特定できないっしょ。
    もう今さら「特定」や「断定」をしてはダメだと思う。ヒロイン論争のように「不毛」になるから。
    「主人公」というのはそれほど重い役。「反論」できる余地がある時点で特定は不可でしょ。
    せめて上記にあるように「代表」が精々だろう。
  • とっくの昔に終息したと思ったティナ派・セリス派抗争の名残か?
    自分もセリス好きだけど、
    ディシディアシリーズにも出場できなかったセリスがFF6の『単独』主人公なわけないだろ。
    ティナと並んでの「FF6の代表格キャラ」とは思うけどさ。
    もう「寝た子を起こす」のは止めようぜ。まさに「贔屓の引き倒し」になっちまう。
  • ↑あくまで1つの意見であるだけなのだから咎める必要はないんじゃないか?
    • その「意見の出し合い」がこじれると例の不毛の論争になるんでない?
      とにかく「特定」や「断定」は止めたほうが良いと思うよ。
  • 面白い観点。これに則るとFF2の主人公はダークナイトの実妹であるマリア、FF5の主人公はクリスタルを破壊するタイクーン王の娘であるレナとファリス、FF8の主人公はアルティミシアと同じ魔女の力を持つリノアか。

パーティーキャラの14人全員が主人公
このスタイルは近年発売されたファイナルファンタジー零式でも見られた。
魔導アーマーも登場したりと、FF6を意識した要素も結構見られるが、
こちらの場合、主人公達の個性付けを強めにして全員がメインキャラとして扱われるように設定している。
それでも個性の強い弱いは出てくるので、職業や種族がみんなバラバラなFF6の場合は扱いに差が出てしまってもしかたないと思う。


パーティ編成画面での並び順は、ティナ、ロック、カイエン、シャドウ、エドガー、マッシュ、セリス、ストラゴス、リルム、セッツァー、モグ、ガウ、ゴゴ、ウーマロの順。
「パーティに加わっているメンバーに応じて追加セリフが出るシーン」では、この順番に従って台詞が表示される。

  • クレーンを見て驚くシーンではカイエン、エドガー、マッシュ、ガウの順。
  • 封魔壁に到着したシーンではロック、カイエン、エドガー、マッシュ、セッツァーの順に発言。モグとガウは無し。
  • 会食後、レオ将軍が登場した際の台詞はカイエン、マッシュの順。
  • ラストバトルでケフカに「生きる目的」を語るシーンではティナ~ガウの順に発言。ゴゴとウーマロは無し。

またラムウと出会った際、パーティの代表者1人が会話を行い、この代表者によって台詞が若干変化するが、誰が代表して喋るかもこのメニュー画面の並び順によって優先順位が決まる。
ロック、カイエン、シャドウ、エドガー、マッシュ、セリス、ガウの順。ガウのセリフパターンは独特だが、見る為には彼1人でゾゾの最上階まで来なければならない。


FF6の「全員が主人公」は、全員をそれぞれ「単独主人公と扱う」ではなく、「14人全員」というひとつの集団が主人公だと考えるのが自然だろう。
キャラとしての主人公はいない、パーティーが主人公だと。
上でも出てるが、さすがにウーマロは単独主人公と扱えないし。


世界崩壊前だがフィールドbgmがティナのテーマだからティナキャラクター/【ティナ・ブランフォード】/FF6なのかもしれない。


バルガス「主人公になれる資格があるのは俺だけだ
わ!」