・急転直下
進行内容
セイレーンたちとイロハは、無の使者の
ひとりを捕らえていた。そして、
セイレーンが持つ「言霊」という力を使い、
未来から来た存在を、自分たちを含めて
消し去ろうとしていた。
だが、無の使者はバラモアによって
連れ去られてしまう。
「セイレーンの風切り羽根」を手に、
クリスタルの元へと行こう。
- エスカ-ル・オン(H-10)の???を調べる。
イベント名「急転直下」
Siren Prime : 『我ひとりならば、
そなたの力の前に、ひとたまりもないが……』
Siren : 『我等ふたり、
言霊の力も昂まりし……。』
Iroha : セイレーンたちよ。
今こそ、我が誓いの念、練り終わりました。
Iroha : 本来ならば
この世に存在せぬもの。
そは、未来から来た私め。
Iroha : そして、無の使者。
Iroha : 今……
セイレーンたちの力「言霊」にて、
二つの存在を消し去る時が来た。
Siren : 『三つだ。
我も消え行く。』
Siren Prime : 『後のことは、
本来、この時代に存在する者たちに任せよ。』
Iroha : フェニックスよ……。
私めが死したならば、大空へ……。
この身体より解き放たれよ……。
(虚空に鈴が現れる)
Siren Prime : 『言霊というのは自然への誓い。
こうあるべきだという自らの決意。』
Siren : 『心から願うのだ。』
Siren Prime : 『命がけで誓うのだ。』
Siren : 『自然の理に従い……』
Siren Prime : 『死を迎えたものは
永久に死に絶えよ!』
Siren : 『時を超えた者どもを
永遠に消し去れ!』
Iroha : 師匠、おさらばです!
(セイレーンの鈴がテンゼンに射抜かれ、睨みつけるイロハ)
Siren : !!!
(暗転)
Iroha : くっ!!
何故、邪魔を致すのか!?
Tenzen : そなたこそ、
その尊い命を捨てるなど以ての外!!
Iroha : テンゼン殿も
師匠も、甘うございまする!
Iroha : 我等が迎える未来が、
どれほど悲惨で絶望に満ちているのか、
わかっておりませぬ!!
Iroha : 私めは決して後悔せぬよう、
今できることすべてを!
精一杯、行うまで!!
Iroha : 我が命を捨てることで、
この怨敵を消し去ることができるのならば、
それが我が使命なのでございます!!
Kagero : そのお気持ち、
私めにもようくわかりますぞ。
Kagero : 然れども、
私めが命を捨てる時は、
主君が死すると決まりし時。
Kagero : そなたの主君が
[Your Name]殿であるならば……
Kagero : 今このときの行為は、
任務の途中放棄に過ぎませぬ。
唾棄すべき行為と言えましょう。
Iroha : ……。
Siren : 『イロハよ。
諦めた方がよさそうだ。』
Siren : 『我にはわかった。
既に、この天象暦884年より
そなたの傍らに強い絆ができていることが。』
Siren : 『自然の理を越える、
女神アルタナがもたらした力が
そなたの傍らに満ちているのだ。』
Siren Prime : 『[Your Name]、
テンゼン、カゲロウとやら。』
Siren Prime : 『後は任せる。
今の我等は、力を使い果たした。』
Siren Prime : 『無の者捉えし我等が縛。
暫しはもとう。故に早急なる決断をせよ。』
(二対のセイレーン去る)
??? : おーっと、そ・こ・ま・で!
Tenzen : なッ!? 何奴!?
Balamor : 無の使者ちゃんは、
このバラモアがもらっていくよ。
Balamor : [Your Name]、
返してほしくば、
えーとそうだね……
Balamor : まぁ、いいや。
きっと君ら、返してほしくないと思うし!
Balamor : じゃあねー!
(無の使者を連れて消えるバラモア)
Tenzen : ど、どどど、
どういうことでござる!?
Tenzen : [Your Name]殿、
今の魔物とお知り合いなのでござるか!?
Iroha : あの者は、
セルテウス殿がいた夢に
出てきたでござるな……。
(動悸でひざまずくイロハ)
Tenzen : 大丈夫でござるか!
Tenzen : [Your Name]殿。
我等は取り急ぎ、イロハ殿がゆっくり
休める場所にお連れするでござるよ。
Tenzen : よって、
これをお渡ししておくでござる。
Tenzen : 大いなるもの
セイレーンから受け取った
セイレーンの風切り羽根。
Tenzen : [Your Name]殿には
一足先に、セルテウス殿に会ってほしいでござる。
だいじなもの:セイレーンの風切り羽根を手にいれた!
だいじなもの:星唄の煌めき【五奏】を手にいれた!・セイレーンの風切り羽根
セイレーンがくれた翠色の羽根。 各地に眠る聖なるクリスタルと共鳴し、 持ち主を遥かな高みへと導く。 不思議なことに、風がなくとも はためき続けている。
・星唄の煌めき【五奏】
七色の煌めきが視覚より伝わり音を奏でる。