ヴァナ・ディールの星唄/急転直下

Last-modified: 2017-07-27 (木) 02:21:58

・急転直下

進行内容
 セイレーンたちとイロハは、無の使者の
 ひとりを捕らえていた。そして、
 セイレーンが持つ「言霊」という力を使い、
 未来から来た存在を、自分たちを含めて
 消し去ろうとしていた。
 だが、無の使者はバラモアによって
 連れ去られてしまう。
 「セイレーンの風切り羽根」を手に、
 クリスタルの元へと行こう。


  1. エスカ-ル・オン(H-10)の???を調べる。
    イベント名「急転直下」
     
    (無の使者を魔法で縛る二対のセイレーンと、イロハの姿)
    Siren Prime : 『我ひとりならば、
     そなたの力の前に、ひとたまりもないが……』
    Siren : 『我等ふたり、
     言霊の力も昂まりし……。』
    Iroha : セイレーンたちよ。
     今こそ、我が誓いの念、練り終わりました。
    Iroha : 本来ならば
     この世に存在せぬもの。
     そは、未来から来た私め。
    Iroha : そして、無の使者。
    Iroha : 今……
     セイレーンたちの力「言霊」にて、
     二つの存在を消し去る時が来た。
    Siren : 『三つだ。
     我も消え行く。』
    Siren Prime : 『後のことは、
     本来、この時代に存在する者たちに任せよ。』
    Iroha : フェニックスよ……。
     私めが死したならば、大空へ……。
     この身体より解き放たれよ……。
    (虚空に鈴が現れる)
    Siren Prime : 『言霊というのは自然への誓い。
     こうあるべきだという自らの決意。』
    Siren : 『心から願うのだ。』
    Siren Prime : 『命がけで誓うのだ。』
    Siren : 『自然の理に従い……』
    Siren Prime : 『死を迎えたものは
     永久に死に絶えよ!』
    Siren : 『時を超えた者どもを
     永遠に消し去れ!』
    Iroha : 師匠、おさらばです!
    (セイレーンの鈴がテンゼンに射抜かれ、睨みつけるイロハ)
    Siren : !!!
      
    (暗転)
    Iroha : くっ!!
     何故、邪魔を致すのか!?
    Tenzen : そなたこそ、
     その尊い命を捨てるなど以ての外!!
    Iroha : テンゼン殿も
     師匠も、甘うございまする!
    Iroha : 我等が迎える未来が、
     どれほど悲惨で絶望に満ちているのか、
     わかっておりませぬ!!
    Iroha : 私めは決して後悔せぬよう、
     今できることすべてを!
     精一杯、行うまで!!
    Iroha : 我が命を捨てることで、
     この怨敵を消し去ることができるのならば、
     それが我が使命なのでございます!!
    Kagero : そのお気持ち、
     私めにもようくわかりますぞ。
    Kagero : 然れども、
     私めが命を捨てる時は、
     主君が死すると決まりし時。
    Kagero : そなたの主君が
     [Your Name]殿であるならば……
    Kagero : 今このときの行為は、
     任務の途中放棄に過ぎませぬ。
     唾棄すべき行為と言えましょう。
    Iroha : ……。
    Siren : 『イロハよ。
     諦めた方がよさそうだ。』
    Siren : 『我にはわかった。
     既に、この天象暦884年より
     そなたの傍らに強い絆ができていることが。』
    Siren : 『自然の理を越える、
     女神アルタナがもたらした力が
     そなたの傍らに満ちているのだ。』
    Siren Prime : 『[Your Name]、
     テンゼン、カゲロウとやら。』
    Siren Prime : 『後は任せる。
     今の我等は、力を使い果たした。』
    Siren Prime : 『無の者捉えし我等が縛。
     暫しはもとう。故に早急なる決断をせよ。』
    (二対のセイレーン去る)
    ??? : おーっと、そ・こ・ま・で!
    Tenzen : なッ!? 何奴!?
    Balamor : 無の使者ちゃんは、
     このバラモアがもらっていくよ。
    Balamor : [Your Name]、
     返してほしくば、
     えーとそうだね……
    Balamor : まぁ、いいや。
     きっと君ら、返してほしくないと思うし!
    Balamor : じゃあねー!
    (無の使者を連れて消えるバラモア)
    Tenzen : ど、どどど、
     どういうことでござる!?
    Tenzen : [Your Name]殿、
     今の魔物とお知り合いなのでござるか!?
    Iroha : あの者は、
     セルテウス殿がいた夢に
     出てきたでござるな……。
    (動悸でひざまずくイロハ)
    Tenzen : 大丈夫でござるか!
    Tenzen : [Your Name]殿。
     我等は取り急ぎ、イロハ殿がゆっくり
     休める場所にお連れするでござるよ。
    Tenzen : よって、
     これをお渡ししておくでござる。
    Tenzen : 大いなるもの
     セイレーンから受け取った
     セイレーンの風切り羽根
    Tenzen : [Your Name]殿には
     一足先に、セルテウス殿に会ってほしいでござる。
    だいじなもの:セイレーンの風切り羽根を手にいれた!
    だいじなもの:星唄の煌めき【五奏】を手にいれた!
    ・セイレーンの風切り羽根
セイレーンがくれた翠色の羽根。
各地に眠る聖なるクリスタルと共鳴し、
持ち主を遥かな高みへと導く。
不思議なことに、風がなくとも
はためき続けている。
・星唄の煌めき【五奏】
七色の煌めきが視覚より伝わり音を奏でる。