都農神社

Last-modified: 2013-11-10 (日) 23:53:14
 

都農神社
つのじんじゃ
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(参拝日:平成25年8月15日)
住所:宮崎県児湯郡都農町大字川北13294mapionlogo.gif
主祭神:大己貴命
一宮:日向国一宮
社格:式内小社、国幣大社、別表神社
主な祭礼:8月1-2日(夏祭)、12月4-5日(夏祭)
webサイト:都農神社

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↑鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
当神社のご創建は、御即位六年前の神武天皇が宮崎の宮を発し東遷の折、この地に立ち寄り、
国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し祭神を祀った事とされる。

皇室の尊崇篤く、歴代天皇よりたびたび神階を授けられ、
醍醐天皇の命により編纂された『延喜式』神名帳にも記載される。

旧記によれば、日向国の第一の大社であったが、天正年間の大友・島津の争乱の際、
御神体は避難されたものの、社殿・宝物・古文書などすべて焼失し、小さな祠があるのみの状態となった。

その後秋月種政が元禄五年に復興し、安政六年に再建され、明治四年五月に県内最初の国幣社に列せられた。

現在の御社殿は、旧社殿【末社 熊野神社(旧本殿)神楽殿・御輿庫(旧拝殿)】の老朽化に伴い、
平成十四年より「平成の大造営」と銘打って氏子崇敬者のご協力により、平成十九年七月に竣工した。

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↑拝殿↑
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↑神楽殿・神輿庫↑
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↑境内地図(クリックで拡大)↑
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↑夫婦楠↑
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↑御神象↑
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↑あぶら石↑
(以下、余談)
天孫降臨した神武天皇が東征の際、立ち寄ったという由緒ある日向国一宮です。
天正年間の争乱で衰退しましたが、秋月氏が元禄五年に再興しました。
旧記は戦乱で失われたので、詳らかでありませんが、神武天皇を祀った説もあります。

宮崎県鵜戸青島高千穂天岩戸など有名な神社が多い中、
平成19年に建て替えられたばかりで、交通の大動脈からも外れている当社が一宮なのは腑に落ちないですが、
何らかの理由があるのでしょうか。