吉備津彦神社
住所:岡山県岡山市北区一宮1043
主祭神:大吉備津彦命
一宮:備前国一宮
社格:国幣小社、別表神社
主な祭礼:8月2日・3日(御田植祭)、10月第3土・日曜(流鏑馬神事)
webサイト:吉備津彦神社
↑神門↑
(由緒:パンフレットより)
古代より当社背後の吉備の中山には巨大な磐座(神が鎮座する磐)・磐境(神域を示す巨石群)が有り、
山全体が神の山として崇敬されてきました。
古代より当社背後の吉備の中山には巨大な磐座(神が鎮座する磐)・磐境(神域を示す巨石群)が有り、
山全体が神の山として崇敬されてきました。
第十代崇神天皇の御世、四道将軍として遣わされた大吉備津彦命もこの山に祈り、
吉備国を平定し、現人神として崇められました。
諸民と国を深く愛し、永住された吉備の中山の麓の屋敷跡に社殿が建てられたのが当社のはじまりです。
昔話「桃太郎」は吉備国平定の際の吉備津彦命(桃太郎)と温羅(鬼)の戦いが
もとになっているといわれています。
↑拝殿↑
↑境内地図(クリックで拡大)↑
↑古代御社図(クリックで拡大)↑
↑摂社・子安神社↑
↑平安杉↑
↑大燈籠↑
(以下、余談)
吉備津神社と共に桃太郎伝説の縁の地として知られています。
吉備の中山を背後に立地している点も、両者で共通しています。
山頂は登っていませんが、吉備津彦神社の元宮磐座、八代龍王の石祠などがあるようです。
大和・大神神社のような神奈備山の神域を残しているのでしょう。
吉備津神社と共に桃太郎伝説の縁の地として知られています。
吉備の中山を背後に立地している点も、両者で共通しています。
山頂は登っていませんが、吉備津彦神社の元宮磐座、八代龍王の石祠などがあるようです。
大和・大神神社のような神奈備山の神域を残しているのでしょう。
神社の手前には広い池が広がっています。
その池を抜けると、大きな灯籠が一対あります。
灯籠の真横で、観光ガイドの方が熱心に案内をされていました。
備前・備中国一宮があるこの地域は吉備路と呼ばれ、古墳や古代城柵が点在しています。
造山・作山古墳や鬼ヶ城跡などがあり、それぞれ史跡整備がされています。
古代、中央に影響力を持っていたとされる吉備国造らの一端が垣間見えます。