生まれ
ほうじょうふじん
どんな人?
北条家?・武田家・今川家は三国同盟を組んでいて、お互い婚姻関係を持ってバランスを保ってたんだけど、そのバランスがだんだん崩れ始めてきた
まず、今川義元が桶狭間の戦いで織田信長に殺されると、今川家が衰退していく
そーなると黙っちゃいないのが武田信玄で、ガンガン今川家に侵攻していった
で、武田信玄が死んで次当主が武田勝頼になり、長篠の戦いで織田・徳川連合軍にボロ負け
やばくなってきた武田家は、北条家?とさらに仲良くなっとかなくちゃ!とゆーことで、1577年に北条氏政の妹と結婚した
1578年になると上杉謙信が死に、上杉家で後継者をめぐるお家騒動が勃発
上杉景虎は北条氏政の弟なので、北条家?は武田勝頼に「上杉景虎を助けに行ってあげて」とお願い
が、上杉景勝側の[[直江兼続]がうまい具合に武田勝頼を丸め込んで、景勝側についちゃった
これに激怒した北条家?は武田と縁を切っちゃった
でもって、だんだん弱くなってきた武田家をとうとう織田信長が狙い打ちし始める
家臣たちもどんどん離れていき、寝返り続出
その頃、北条夫人は夫・勝頼のために武田八幡宮へ「どうか勝頼を守ってください」とゆー願い文を出した
が、家臣の裏切りがどんどん続き、とうとう勝頼は家臣の小山田信茂の居城を目指して逃げていく
が!!なんとすでに小山田信茂は織田信長側についていて、勝頼一行を捕らえようとした
勝頼と北条夫人らは天目山へ逃げていく
供が一人、一人と離れていき、とうとう織田側の滝川一益の軍に見つかってしまった
もはやこれまでと悟った一行は、そこで自害してしまった
北条夫人は兄のもとへ逃げようと思えば逃げれたのに、最後まで勝頼とともに行動し、ともに自害した
まだ20歳だった
逸話
辞世の句・・・黒髪の乱れたる世ぞ果てしなき 思いに消ゆる露の玉の緒
関連のある人々
夫・・・武田勝頼
祐筆の人物批評
祐筆
●一番手・・・ハガクレ