神保氏張

生まれ

じんぼう　うじはる
1528-1592

どんな人？

越中の神保氏重の息子として生まれる

上杉謙信に攻められて降伏するが、上杉謙信が死ぬと織田信長に接近する

織田家臣の佐々成政と懇意になり、氏張の息子は佐々成政の娘婿となった

小牧・長久手の戦いでは成政の下で徳川家康・織田信雄方について、前田利家と対立するが、末森城の戦いで負けてしまう

この時の敗北の原因の一つに、神保親子が前田軍の後詰めを阻止できなかったことがあげられる

その後、成政は秀吉に敗北し、所領を没収されるが、九州征伐の時に活躍したため肥後一国を得ることができた

が、肥後は民衆達の一揆が多く、氏張も一揆を抑えるため奮闘するが、とうとう成政が一揆勃発の責任をとれ！と切腹させられてしまう

そのため佐々家は改易となり、氏張も浪人となってしまった

その後は徳川家康に仕えることができ、二千石を与えられ子孫は旗本として続いた

逸話

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関連のある人々

主君・・・佐々成政

祐筆の人物批評

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