クラス名簿/黒木洋美

Last-modified: 2020-04-19 (日) 14:11:32

プロフィール

名前黒木 洋美
NAMEKUROKI HIROMI
CV相川奈都姫
所属校横須賀女子海洋学校所属艦晴風
役職機関助手所属科機関科
好きなものシナモントースト苦手なものピーマン
得意科目化学苦手な科目国語
好きな言葉愛は惜しみなく与う性格・特徴ましろに憧れている。
趣味ストレッチ出身地千葉県銚子市
誕生日11月1日星座さそり座
身長169cm血液型O型
呼称クロちゃん
(公式サイトより)

人物

優しさと思い込みの激しいところを持ったクールな少女。
長身、髪の色のこげ茶色。
整った顔立ちらしく、マチコと人気を二分している。
幼少期醤油工場を見て、自作の醤油を造ったり、
機関車を見て、機械いじりにハマるなど、感化されやすく、
アニメ本編開始前にましろに出会い、
その誠実さと努力する姿に憧れ、慕っていた。
それゆえに、正反対の明乃にはいらだちを感じる部分もあったが、
ましろが明乃を認めたことや、麻侖の助けもあり、明乃と和解した。
中学生の時、大会で優勝するほど、相撲が強い。

経歴

親に連れてこられてブルーマーメイドフェスティバルに参加。
必死に雑用をこなしているましろの姿を見て憧れを抱く。(いんたーばるっ)
横須賀女子海洋学校に入学。ましろに再会。副長になった彼女を励ます。(1話)
ましろにカレーを運び、労う。(2話)ミーナに艦内を案内する。
ましろの噂話をする集団をミーナとともに叱る。(4話)
ましろの説得を聞かずに飛び出していった明乃に苦言を呈す。(6話)
比叡の作戦で明乃に釘を刺すも、麻侖やましろが明乃に賛同し折れる。(8話)
明乃がシュペーに乗り込み、ましろが指揮に立ったため士気が上がる。(9話)
麻侖主催の赤道祭の準備を行う。麻侖が拗ねたために説得する。
相撲大会で勝ち上がり、明乃を投げ飛ばし、明乃を起こす。(10話)
弱音を吐く明乃を説得するためにましろを呼んだ麻侖の翻訳に努める。(11話)

人間関係

  • 柳原麻侖
     同郷の幼馴染であり、親友。プリクラを撮るなど、映画を見に行こうと誘う、心が知れた仲である。
  • 宗谷ましろ
     ブルーマーメイドフェスティバルで出会った憧れの人。彼女を支えたいという思いは、シュペー戦で遺憾なく発揮される。
  • 岬明乃
     ましろの目の上のたんこぶであることからいらだちを感じていた。ましろが明乃を認めたことで少しずつ洋美も明乃を認めるようになっていった。
  • 杵崎ほまれ・杵崎あかね・伊良子美甘
     以前からの友人。麻侖とともに和菓子屋杵崎の常連なこともあり、看板娘の二人と良く店に顔を出す美甘とは仲がいい。
  • 若狭麗緒・駿河留奈・広田空・伊勢桜良
     入学試験からの付き合い。
  • 父親
     BMFに連れていかれたことで、ましろに出会うきっかけになった。

発言集

アニメ版

  • 「宗谷さんが艦長じゃないなんておかしいよ。成績トップクラスなのに」

 ましろとの再会。思いっきり地雷を踏んでるとも知らずに...。

  • 「まったく、無理させるわね」

 明乃が見回りに来た時のセリフ。これ以降、洋美は他のクルーが言えないことを明乃に言えるポジションに就任した。

  • 「宗谷さんすごく似合ってた。私ね、宗谷さんに艦長になってほしかったな」

 明乃に託された艦長帽を密かに被るましろを見て一言。一方、艦橋では幸子が晴風を乗っ取るましろを想像し、一人芝居に浸っていた。

  • 「艦長なのにすぐ飛び出したからよ。スキッパー1隻で止められるわけないでしょ。他にもっと艦長に向いてる人がいるんじゃないの?」

 明乃を刺す一言。洋美的には、ましろを推しているからこそ出た言葉だが、晴風の仲間ともえかの間で揺れる明乃にとっては痛い一発だった。この後、麻侖の艦長観が示される。

  • 「誰だ!塩水使ったのは!」「出てこい!どいつだ!」

 ウォシュレットが海水。誰のせいでもないが、可哀そうではあった。

  • 「また一人で飛び出すつもり?」「ねっ、麻侖」「宗谷さんもそう思うよね」

 比叡戦直前。明乃の変化に気が付かぬままに反論し、同意を求めた結果、誰も賛同せず孤立。とんでもない顔になっていた。

  • 「はい!頑張ります!後少し頑張ろう!」

 シュペー戦。ましろに指揮が変わったことによって、士気が上がり、機関科を引っ張る。麻侖が少し拗ねていた。

  • 「艦長!機関長が…拗ねました」

 目を伏せながら報告。冒頭の麻侖と対比になっているところに注目。

  • 「麻侖いつも拗ねると船の下に潜り込んでたじゃない」

 ここから始まる麻侖とのやり取りは如何にも女子高生らしいやり取りである。

  • 「浮かれてるのよ。お祭りだから」

 何をやっているのかと聞く麻侖に対し。明乃の音頭で盛り上がる一同。

  • 「艦橋!速力このままでいいの!?」

 赤道祭でようやく結ばれた明乃との絆。信頼する洋美の声は、明乃には届いていなかったのであった。

  • 「つまり私と機関長は全然違うけど違うものが合わさってこそ独特でいい感じになるってことだと思う」

 麻侖のカツオとマヨネーズを翻訳したもの。麻侖との長い付き合いを証明するセリフである。

  • 「足りないものは補い合うのが本当の仲間だって言ってるんだと思うわ。宗谷さん。艦長を助けられるのはあなたしかいないわ」

 カツオとマヨネーズ、太鼓の縁を翻訳したもの。赤道祭で完全に吹っ切れたようだ。

Peaceful Diary Of High School Fleet(漫画版)

  • 「私はそんなに訛ってねっぺさ」

 房州弁で話す洋美。麻侖に指摘されてようやく訛っていることに気が付いた。本編までに直っていることから努力したものと思われる。

  • 「綺麗で格好良くてすんっっ────ごい素敵なの!!」

 洋美によるましろの印象。麻侖がドン引きするほどの熱をもってましろを賛美する。ちなみにこの時はましろさんと呼んでいる。

  • 「宗谷さんかなぁ」

 麻侖に、自分とましろの両方が誘ってきたらどっちに行くか聞かれて。

  • 「あれ 魚でいい感じ?」

 和菓子屋杵崎でお金を持たない麻侖が魚で代金を払おうとした時に、すんなり杵崎姉妹が受け入れて。ましろ絡みでなければ、普通にツッコミ役として機能している。

  • (みんな進路ってそんなに深く考えないものなのかな...)

 完全にブーメラン。

  • (クロ クロ クロ クロ クロ)「ムネタニサン...」

 ましろが全く洋美を覚えていなかったことを聞いてしまった時の効果音とセリフ。若干目が潤んでいる。

  • 「なんで私のベットに麻侖が...」桜良「クリスマスプレゼントかしら」「季節外れ過ぎるわよ...」

 プレゼントにはツッコマない辺り慣れているのかもしれない。

ハイスクールフリートいんたーばる(ノベル版)

  • 「決めた。今の子追いかけて一言文句を言ってやる」

 ブルーマーメイドフェスティバルましろに衝突し、謝られた後に独り言。おざなりだからといって付きまとおうとしているのはどうなのだろうか。しかし、問題はそのあとの地の文の方だが

  • 「なんだろう。私ちっちゃすぎ」

 特に進路も決めずにBMFに来て、ぶつかってしまった相手を追いまわしている自分。そして、宗谷家として背負うもののあるましろは違うと気づいてしまう。しかし、まだ謝ってもらうつもりでいるのがすごいが。

  • 「どうして私はただの中学生なんだろう」

 ましろが背負った任務を一つ一つ解決していき、あまつさえ先輩である横須賀女子海洋学校の生徒たちの心を動かしたことについて。自分はちっぽけな存在だという事実を突きつけられると同時に、ましろを支えられる人間になりたいという思いが洋美を動かし始めた瞬間でもあった。

  • 「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!」

 アクシデントにより、ましろの水着を引っぺがしてしまった洋美は、足元で土下座するほかなかった。

  • 「私、やるわ。待っていてね。宗谷さん」

 半舷上陸の日。洋美はましろへのお土産を探すことに。テンションが上がりすぎていて、麗緒に不気味がられている。

  • 「渡す相手のこと...」

 ましろへの土産を探し奔走した結果、明乃の言葉によって自分が相手のことを考えていなかったことに気づかされたのだった。

話題

  • 名前の由来
     黒木は、海軍機関学校を卒業し、人間魚雷「回天」を創案した黒木博司が元か?なお、黒木博司は同僚の忠告を無視し、自身の創案した回天の訓練を行ったことが原因で死亡している。
     ニックネームの「クロ」は人気な猫の名前から
  • 誕生日の由来
     おそらく戦艦武蔵の進水日(11月1日)から