クラス名簿/ヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・インゲノール・フリーデブルク

Last-modified: 2020-04-19 (日) 14:32:39

プロフィール

名前ヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・インゲノール・フリーデブルク
NAMEWilhelmina Braunschweig Ingenohl Friedeburg
CV五十嵐裕美
所属校ヴィルヘルムスハーフェン校所属艦アドミラル・グラフ・シュペー
役職副長所属科不明
好きなものザワークラフトヴァイスヴルスト(白ソーセージ)苦手なもの日本食全般
得意科目ドイツ史苦手な科目無し
好きな言葉Hochmut kommt vor dem Fall(傲慢は転落の前に来る)
性格・特徴質実剛健
趣味チェス、テニス出身地ヴィルヘルムスハーフェン海軍基地
誕生日10月1日星座てんびん座
身長162cm血液型A型
呼称ミーちゃん・ミーナ
(公式サイトより)

人物

ローレライの乙女たちの主役。アニメでも重要な役割を担う。
金髪碧眼でドイツの一般家庭出身の少女。
アドミラル・グラフ・シュペーの副長であり、その性格は漢。
偏った日本の文化にのめりこんだ結果、広島弁の呉言葉で日本語を話す他、
柔道も得意であり、"仁義なき"シリーズのファン。もちろん、ドイツ語は標準で話す。
スキッパーを操縦することもできる上、運動神経もあるほか、
本人が望めば艦長になることができる実力を持つ。
艦長にならなかったのはテアとの約束と、『忠誠』のため。
テアのことは、ヴィルヘルムスハーフェン校入学時の
彼女のスピーチを聞いて以来好んでおり、彼女のために一肌脱ぐことが多い。
テアの食事の世話は基本的にミーナがやっている。
晴風乗員から見て、半年先輩。そのため、明乃たちに度々アドバイスをする。

経歴

ヴィルヘルムスハーフェン校に入学。テアのスピーチを聞き、一目ぼれ。
テアに接触し、友人になる。
シュペーの副長になり、テアを補佐しながら初の海洋実習を成功させる。

RATtの騒動に巻き込まれ、テアの命令でシュペーを離脱。明乃に救助される。(2話)
伊201との戦いの中覚醒し、晴風の乗員に力を貸す。(3話)
RATtに感染した志摩の暴挙をやめさせるため、海に投げ入れる。(4話)
晴風の乗員によって自身の歓迎会が行われ、感激する。(5話)
しんばし救助活動に参加、船体が二つに折れたことを受け脱出する。(7話)
シュペーが現れたことから晴風乗員とともに制圧作戦を実施、
テアをはじめとしたシュペーの乗員を救助し、晴風を去る。(9話)
シュペーの補給が完了したことを受けてテアとともに晴風の救援に向かい、
武蔵から晴風への攻撃の手を分散させた。(12話)

人間関係

  • テア・クロイツェル
     シュペーの艦長。初めて見たときに一目ぼれし、猛烈なアタックの末に友達になった。初登場時、ミーナが持っていた帽子は彼女のものである。
  • レターナ・ハーデガン
     シュペーの航海長。旧知の仲で、ともにブルーマーメイドになる夢を持った友人。家族ぐるみの付き合いらしい。
  • リーゼロッテ・フォン・アルノー
     シュペーの砲術長。10歳の時、ヴィルヘルムスハーフェン校で会って以来の犬猿の仲。クローナ相手では結託する。
  • クローナ・セバスティアン・ベロナ
     ビスマルク艦長。テアを敵視している彼女からテアを守るため度々戦うことになる。
  • レン・シュテーゲマン
     ヴュルテンベルグの艦長。同級生。馬が合うらしく、ともに行動することも。
  • 岬明乃
     晴風の艦長。命の恩人でもある。彼女ともえかの関係を自分とテアの関係に重ねていた。
  • 宗谷ましろ
     晴風の副長。寝食を共にした仲。
  • 納沙幸子
     晴風の記録員。趣味が一致したことで意気投合。艦橋で"仁義なき"世界を繰り広げる。
  • 母親
     ミーナ曰く良き母。美味しいごちそうを作ってくれる。ミーナによく似た顔をしている。

  •  ミーナの船のおもちゃを壊して殴られた。その話でのみ登場。

発言集

アニメ版

  • 「何じゃー!」
     第一声。まさかの外国人離れしたセリフに視聴者はド肝を抜かれた。
  • 「それより今は戦闘だ。すぐに反撃の準備に移る」
     対伊201戦。威勢はよかったが、武装はほとんどなかったため、格好がつかなかった。だが、ミーナの知恵が晴風のピンチを救うカギになる。
  • 「シュペーに戻って艦長に返さなければ。…必ず」 
     晴風のピンチが去ったのちに、明乃との会話の中で。強い決意が感じられる。
  • 「Scheisse(シャイセ)!」
     明乃に名前を間違われたとき、咄嗟に出たドイツ語。だいたい【shit】と同じ意味。その後、明乃が『ミーちゃん』と呼び怒るまでがセット。
  • 「ド感謝する!」
     晴風での自身の歓迎会。思ってもみなかった手厚い歓迎に感謝の意を表明した。
  • 「ささらもさらにしちゃれい!」
     歓迎会中、媛萌に自身のしゃべり方の理由を問われて、映画が理由だと答えた。『仁義がない』感じの映画だと幸子に指摘され、その映画のセリフを引用した。
  • 「Danke schön(ダンケシェーン)」
     歓迎会中、杵崎姉妹から記念品のダルマを受け取った際出たドイツ語。【Thank you very much.】と同じ意味。
  • 「艦長が不安になれば、艦内すべてが不安になる。だからいつも艦長はその不安を胸の内に押し隠し、一人ですべてを背負うと…」
     武蔵と遭遇して、海に落ちた後の明乃を励ました際の言葉。
  • 「えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!」
     しんばしから脱出した際、船の縁を走り、飛び込む。
     
  • 「ein kapitän(アイン カピテェーン)!」『艦長!(字幕)』
     対シュペー戦。テアを発見した時のドイツ語。【A captain!】と同じ意味。
  • 「艦長、ずっと預かっていた…これ…」
     シュペー戦後。シュペーの乗員全員を救出することに成功し、テアの艦長帽を返却する。この後、シュペーはゼーアドラー基地に向かう。
  • 「ココ!みんなー!」
     武蔵と対峙する晴風を支援するためにシュペーは帰ってきた。

Peaceful Diary Of High School Fleet(漫画版)

ハイスクールフリートいんたーばる(ノベル版)

  • 「以前副長の水着を借りたとき窮屈だったんじゃが…」
     ましろが可哀想になるひどい言いぐさ。
  • 「わしはむしろその仔猫をもふりたいんじゃ」
     多門丸について。おそらくその後もふることはなかったと思われる。

ローレライの乙女たち(ミーナスピンオフ)

  • 「気持ちいい潮風だ」
     10歳の秋。ヴィルヘルムスハーフェン校への道の途中で彼女の物語が始まった。
  • (……… 可愛い… お人形さんみたいだ…)
     新入生の挨拶に立った『海の妖精』テア・クロイツェルを一目見て。
  • 「私は私が友達になりたいと思った人となる」
     ベロナ家の令嬢の誘いを断り、周囲のざわつきをよそに宣言する。その姿はレターナ曰く『漢』。クローナとの因縁はここから始まる。
  • 「行け レターナ!」
     テアに降りかかるであろう魔の手の手掛かりを見つけた瞬間、某モンスターを使役するアニメの主人公のようにレターナを使う。レターナとミーナの息がぴったり合っている。
  • 「しかしながら艦長、その前にこちらをお忘れですよ」
     テアの適性試験。クローナの手のかかった孤立無援の状況で、潜り込んだミーナがテアに語り掛ける。
  • (5分を切っていない今日のタイムなど不調に入るか!!)
     ある課題を胸に秘めたテアのことが気になって挙動不審なミーナ。しまいには、シュペーの乗員から不調では?思われてしまっている。ちなみに最短タイムも知っていることから毎回計測しているのだろう。
  • 「私は絶対もう艦長を裏切らない」
     艦長の密命をただ一人知っている状況で、バレそうになりやり過ごそうとした結果、テアを傷つけてしまう。レターナから諭されて、テアと仲直りした時のセリフ。

話題

  • 名前の由来
     それぞれ、
    『ブラウンシュヴァイク』は、ドイツの実在した戦艦で艦級名にもなった、ドイツの都市名、
    『インゲノール』は、ドイツで艦隊を指揮したフリードリヒ・フォンインゲノールがもとに、
    『フリーデブルグ』は、ドイツの海軍軍人・ハンス=ゲオルク・フォン・フリーデブルクがもとになっているとみられる。
    ちなみに、『ヴィルヘルミーナ』は、「意思」と「兜」を意味する昔のドイツ語に由来する人名。
     ニックネームの「ミー」は人気な猫の名前から
  • 誕生日の由来
     おそらく、アドミラル・グラフ・シュペーの起工日(10月1日)から
ヴィルヘルムスハーフェン校
シュペーヴィルヘルミーナテアローザリーゼロッテレオナ?レターナロミルダ?アウレリア?エルフリーデ?エリーザ?マリーア?アレクサンドラ・ティエレ?
ビスマルククローナ・ゼバスティアン・ベロナ?ビアンカ・フォス?ザスキア・ラウデール?
ヴュルテンベルクレン・シュテーゲマン?ジルケ?
教員ケルシュティン・ロッテンベルク?マイヤー?