コヴナント

Last-modified: 2024-03-12 (火) 11:52:22

キャンペーンにおいて登場する敵たちについて解説するページです。

 

グラント(アンゴイ)

コヴナントの最も多くを占める、小型の2足歩行生物。一人称は「ぼく」
動きは鈍く、ヘッドショット一撃で倒せる所謂ザコ敵。
だが、ロッドガンなどの強武器やシールドをまとっていたり、ジェットパックをつけていたりと強力な装備しているものも存在するため、油断は禁物。
背後からでも背負っているメタンガスタンクの点灯部分を狙えば、タンクが爆発し一撃で倒すことができる。
部隊のリーダーであるエリートが倒されると統率を失い、散り散りに逃げ出したりプラズマグレネードを両手持ちしてやぶれかぶれの特攻を仕掛けてきたりする。
今作では3以来に人類の言語を喋るようになった。かわいい。
人類でいう五歳児程度の知能しかなく、仲間のエリートと談話していたりスカルで遊んでいたり、ガーディアンを奉っていたりと様々な側面を見ることができる。かわいい(大事なことなので2回言いました)。

ジャッカル(キグヤー)

全身を覆うほど巨大なエネルギーシールドを持った、細身の2足歩行生物。
グラント同様ヘッドショット一撃で倒せるものの、シールドがあるため簡単にはいかない。
シールドの隙間を撃って怯ませ、その隙にヘッドショットするのが有効。
シールドを持たない個体も存在する。ヘッドショットで簡単に倒せる反面、ビームライフルやカービンと言った遠距離武器を装備していることが多いため極めて危険。特にビームライフル持ちは難易度が高くなると一発で倒される。見かけたら最優先で倒そう。
今作では、シリーズで初めて近接攻撃を行うようになった。また、人類の言語を喋るようになった。これもシリーズ初。
「報酬」や「賞金」という単語を多く発するが、これは彼らがコヴナントの教義より傭兵としての稼ぎを重視している為。

エリート(サンヘイリ)

コヴナントのリーダー格。人型の2足歩行生物だが、人間より一回り大きい。
動きも素早く、様々な武器や乗り物も使いこなす難敵。加えてスパルタンと同様(種類によってはそれ以上)の、時間経過で回復するエネルギーシールドに守られており、これを破壊しない限りヘッドショットも通用しない。
エネルギーシールドを破壊されると怯むため、その隙にヘッドショットするのが最もメジャーな対処法。
また、ロケットランチャーなどの強力な武器であれば難易度によっては一撃で倒せる。
グレネードなどを投げると回避行動やかがみ込んだりするのでそれも積極的に狙っていこう。

ハンター(ムガレクゴロ)

要所要所で登場する、コヴナントの中ボス格。
エリートより更に一回り大きい体躯、全身を覆う装甲板、腕に装備された巨大なプラズマキャノンなどの特徴を持つ。必ず二体一組で出現し、相方を失うと目を発光させより俊敏になりキャノンの連射速度が上昇する。
前作までは火力こそ高いものの、鈍重なため周囲をぐるぐる回るだけで完封できてしまうという悲しい存在だったが、今作では一変。
あらゆる攻撃の速度や追尾性能がスラスターを用いても回避困難なほどに強化されており、加えて追尾性能付きの速射弾やグレネードの跳ね返しという新しい行動パターンまで追加されている。
装甲板の隙間、弱点であるオレンジ色の部分を狙わなければダメージがまともに通らず、ヘッドショット判定も存在しないため非常にしぶとい。加えて、プラズマキャノンと近接攻撃のいずれもが即死級の威力を持つ。
戦う際は遮蔽物のそばで戦うか、味方と連携して挟撃を行い常に背後を取るよう心がけよう。
基本的には複数人で対処するよう心がけよう。間違っても正面から単騎で挑んではいけない。
ある程度ダメージを与えると、背中の装甲板が剥がれ弱点が剥き出しになる。
また、爆発物であれば弱点を狙わずともダメージを与えられる。
ウォーゾーンでもしばしばスパルタンを血祭りにあげている姿を見かけることができる。

有効な武器

  • SAW
    背後を取りさえすれば圧倒的な火力でゴリ押しすることができる。
    ハンターにはARやSMGなどの連射武器が向く反面、BRやDMRは手数が不足しがちであまり向かない。
  • プラズマキャスター
    正面からでも溜め撃ちならばダメージが入るので、地道に当て続ければ単独でも倒せる。
  • グレネード
    見かけたらまずは足元に投げておきたい。スプリンターグレネードならば必ず直撃を狙おう。

グラント ゴブリン

ウォーゾーンおよびウォーゾーンファイアファイトのみ登場。
グラントが搭乗するメックであり、グラントをそのまま数倍に巨大化させたような外見。ニードラーロボ
ふざけた見た目とは裏腹に、多彩な攻撃パターンとウォーデンエターナルを上回る戦闘力、そして乗り物でありながら完全なEMP耐性を持ったコヴナントの最高戦力。
戦闘中は大音量スピーカーでセリフをしゃべり続けるため、非常にうるさい。

攻撃パターン

  • 背部ニードルブラスト
    「ハイパーアタァーック!」
    背部から追尾性能を持ったニードルを大量に斉射する。当然ながら一定数被弾すると爆発する。
    全方位ロックかつ8体同時ロック可能という狂気じみた捕捉性能を誇る。
    爆発の威力も高く、バンシー程度ではノーダメージから一撃で爆散するほど。
    追尾性能も非常に高い上、ニードルは上方に射出されてから追尾してくるため、背の低い遮蔽物だと超えてくる可能性がある。
    予備動作、発射音ともに非常に分かりやすいのは救いだが、上記特性のため、発射音を聞いてからでは回避が間に合わないことも多い。
    ニードルの発射数は一定のため、ロックオン数が多すぎると数が分散し、一回の射撃で爆発しなくなる。こうなれば大きく弱体化する。
    この攻撃でニードルの代わりにプラズマを発射するタイプも存在する。こちらにはEMP効果が付与されているため注意。
  • 腕部ニードルキャノン
    「ニードルキャノン!」
    右腕に装備された巨大ニードラー。
    爆発の威力は高いものの、連射速度は非常に遅いため、脅威度はさほど高くない。
    一部、これの代わりにスカラベガンを搭載した亜種が存在する。当然ながら脅威度が段違いのため注意。
  • 腕部グレネード
    「ロボグレネード!」
    左腕に装備されたプラズマキャノン。性質はプラズマキャスターのチャージショットと全く同じ。
    グラントゴブリンの攻撃の中では地味な部類であり、使用頻度も低い。
  • 近接攻撃
    「ロボパーンチ!」
    近接攻撃。その場もしくは真横にスライドしながら繰り出すパターンと、大きく飛び上がりながら繰り出すパターンが存在する。
    前者は広範囲かつ、判定の発生も速いため脅威度は高い。
    後者は攻撃自体の脅威度は低いが、移動距離が長く、ニードルブラストを避けにくい位置に移動される可能性があるため厄介。