概要
作品名 | 作者 | 発表日 | 保管日 |
リレー「未来に来たハルヒ」&AA作品 | 108-965氏、966~974氏、987(◆RAXLFIwrP6)氏 | 09/04/19 | 09/04/19 |
お題「埋め電波」
ある朝目覚めると、一糸まとわぬ姿で見知らぬ部屋のベッドの上で寝ていたハルヒ。
すると、キョンを大人にしたような容姿の20代後半くらいの男が部屋に入ってきた。
「よぅ、今朝は随分お寝坊さんじゃねぇか」
ハルヒは思わず枕を投げつけ「出てけ、変態!」と怒鳴るが
その男は「自分の夫に向かって変態はねぇだろ」と軽くあしらう。
「夫」という単語にパニくるハルヒ。
そしてそのキョン似の男性と会話しているうちにハルヒは気付く。
どうやら自分は未来に来てしまったようだ、と──
---
続きが思い浮かばんので誰か頼むw
スレの流れ
「って、お前ハルヒか?」
目の前のハルヒは高校生のハルヒだ。
「キョン?」
現状が分からず戸惑っているようだ。それはそうだ。
未来に飛ばされてきたのだからな。いや。飛ばされたのは正確ではないな。
無意識に飛んできたのか?
だとしたらまずいぞ。
俺の経験では、ハルヒはこんな不思議体験をしていない筈だ。
ごまかせ。何とかごまかすんだ。
つ、続かん誰か。お願い。
「ねえキョン」
「なんだ?」
「このブラジャー、ブカブカなんだけど」
「文句なら俺に何も言わない、用意もしなかったカミさんに言ってくれ」
「ところでキョン」
うん? なんだか嫌な予感がするぞ。
「さっき夫がどうって……え、き……キョンが……夫? ってことはあたしが…………」
今更気付くなよ!
って、そうじゃねぇ。
そう、この当時──高校生の頃──の俺たちはまだ付き合っていない。お互いの気持ちどころか自分の気持ちすらハッキリと自覚していなかったはずだ。いや、少なくとも俺はしていなかった……はずだ。嘘じゃねぇって!
それなのに、こんな未来を見てしまったら俺たちの歴史が変わってしまうかもしれない。ハルヒのことだからな。自分で言ってて哀しいが。
しかしこれは死活問題である。
俺はハルヒ以外の女と一緒になる気はないし、誰か他の男にハルヒが取られてしまうのなら世界を滅ぼしてしまいたいくらいなのだからな。
どうにかして誤摩化すしかない。これはあの日と同じような悪夢なんだと思わせるしかない!
俺はイチかバチか賭けに出た。
これでうまくいくとは思わんが、どうかハルヒよ信じてくれ!
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つづきを……た、たのむ……
ジョン・スミス
なんでだろう?こんな言葉が頭に浮かんだ。
目の前の男はキョンだ。今よりずっと年がいった大人のキョン。
何?
また、こうやって私を戸惑わすの。ジョン?
よし!問い詰めてやる。あたし、あんたに言いたいことたくさんあるんだから!!
「見つけたわ。ジョン・スミス・・・」
「ぐっ・・・・ハ、ハルヒ・・・・まっ待て・・・・・・」
く、ハルヒめ。なんてバカ力だ。
そして今こいつはなんて言った? ジョン・スミス? どうもハルヒ自身先ほどの疑問はどこかにやって、もっとも目の前の不思議を検分する気になったようだ。
夢にするなら好都合なのかもしれない。
だが先ずはハルヒを落ち着けなければ。とはいえ判断力をしっかりと取り戻すのは得策ではない。
さてどうするか。
俺はハルヒに圧し掛かられたまま、まだテンションの上がらぬ頭をフル回転させた。
ハルヒ(大)による逆マウントポジションは強烈だった。
一糸まとわぬその姿で、俺の腰に跨っている。
さらに「あんた。ジョンでしょ?」と
俺の首を絞めに来ている。
「ハルヒ・・・」
「な、何よ?」
「お前、今自分の格好分かっているのか?」
「///」
ようやく気づいたらしい。高校生のハルヒなら恥ずかしい筈だ。
「え?ちょ・・・違・・・・・ダメ・・・みな・・」
よし、もう少しだ。
「やれやれ、朝から積極的だな。ハルヒは?」
そう言って、俺は上着を脱ぎ始めた。
頼む!ここら辺で目覚めてくれ!!!
「な、あ、あんたなに脱いで……何考えてんのよっ」
ふむ。恥じらうハルヒか。懐かしいな。
結婚してからはお風呂も一緒に入ったりしているからこれは新鮮
である。
って、おいおい! 本来の目的失うなよ、俺!
でもちょっとだけならいいだろ?
俺はハルヒに近づくと、頬に手を添え……
973
「ハルヒ。俺が好きか?」
俺はハルヒを逆に押し倒しながら問いかけをする。
「え?あたしが?キョンの事を?」
真っ赤になるハルヒ。いいね。
「あ、あた・・・・あたし・・・・キョン・・・・こと・・・すっ・・・・」
戸惑い混乱した顔に変化している。
「もっもちろん。あたしは・・・・・」
あたしは?
「あんたの・・・・・・・・・・・・・すう・・・・すう・・・」
何かを告白しようとしたようだが、それは寝息に変わっていた。
何となく分かるも目の前のこいつは、俺の時代のハルヒだ。
あいつは帰ったのかな?
しっかしまあ。
俺は自分の隣で安らかな寝息を立てているハルヒのさらさらな髪を触りながら、
「俺って愛されてるんだな…」
ハルヒが何を望んでこうなったのかは知らんが、とりあえずそれだけは解った。本当に幸せものだよ、俺。
…ん?さっきのは高校時代のハルヒだよな?あいつが伝えようとした言葉は俺のことが好き、で間違いないだろう。そこ、自惚れとか言うな。
だが…あの時代に俺はハルヒにそんなこと言われてないぞ……?
まったく、未だにハルヒの考えることは解らん。あした古泉あたりにでも聞くか。
「俺も好きだよ、ハルヒ」
当時なら絶対言わないようなクサイ台詞をハルヒに投げて、俺も再度眠りにつくことにした。まあ、今日は休みだし許してくれてもいいだろ。
やれやれ。
埋めAA (987(◆RAXLFIwrP6)氏)
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