115-スレ 小ネタ

Last-modified: 2009-08-23 (日) 22:14:19

概要

作品名作者発表日保管日
(甘い小ネタ集)115-スレ09/08/06~09/08/22

 

凸を出すハルヒ (136~140氏)

前髪を切りすぎてカチューシャで留め、凸を出すハルヒ

 

そして文芸部の入部届を破り捨てるのか

 

授業中居眠りしているハルヒを凸ピンする分けですね?

 

キョン「実は俺凸萌えなんだ。いつだったかに舐めたお前の凸は最高に乙だったぞ」
凸ハルヒ「ヒィーいつの間に……(あわあわ)」

 

凸はビンタしたり、指で押したりキスするための物と思っていた。
舐めるのか?
授業中に舐めているのか?
 
 
 
阪中「先生。いい加減にして止めて下さい。キョン君。毎日涼宮さんにキスしています。」
谷口「(言っちまいやがった)」
岡部「ぐっ・・・(俺に注意しろと言うのか?)」
国木田「阪中さん。あれは凸にチューだから良いんだよ」
阪中「凸・・・・・。じゃあ問題ないのね」
岡部「(ほっ!ナイス国木田!)ん、授業を続ける」
阪中「は~い」
 
谷口「くそ、あいつら、まだやっていやがる!」

いいキョンに弱いハルヒ (150氏、154氏、157氏)

いいキョンに弱いあたしは誘われるままホイホイと、家まで付いてきちゃったのだ(はあと)

 

良いのかいホイホイ付いて来ちゃって。
俺は時空とか進化と神とか関係なく、イイハルヒを食っちまう男なんだぜ?

 

「イイハルヒ」というと「天使ハルヒ」と「悪魔ハルヒ」を連想してしまう。
 
 
ハルヒ「あら、キョンが寝ているわ」
(悪魔ハルヒ)「間抜けな顔して寝てるわね~。額に落書きしちゃいましょうよ」
(天使ハルヒ)「何言ってるの! 今日はあたしの買い物に付き合ってくれたじゃないの。キョンは疲れてるのよ。御褒美にちゅーすべきだわ」
(悪魔ハルヒ)「はぁ? ななな何言ってんの? バッカじゃないの?」
(天使ハルヒ)「ほらほら、ほっぺにちゅーして耳元で『お疲れさま、キョン』って囁くのよ!」
(悪魔ハルヒ)「それを誰がするのよ!」

ドラユキの逆鱗に触れて (168氏、173氏、177~179氏、192氏)

ドラユキの逆鱗に触れてしまい大変な目にあうハルヒとドラキョン
 
 
【何考えてるんだオマエは!】
「まさかこんな目に会うなんて思わなかったのよ!」

 

どうにか動きを止め、ドラユキの耳を心音を聴かせるように自分の胸に押し当てあやすハルヒ

 

その心音を聞いて落ち着いたドラユキから(・・・ママ)と呼ばれて慌てるハルヒ。
その様子を見てホッと胸を撫で下ろすドラキョン

 

「それにしても何でユキはこんなに怒ったんだろうな?」
 
俺は東方のおでんカレーなる夕飯を食いながら今日の出来事を振り返った・・・

 

その原因はある仇敵から寝てる間に自分のカレーにおでんなる料理をトッピングされた事と
キョンが知るのはずっと後の事だった

 

「ユキってカレーがスキだったのね・・・」
 
くるりと小さく丸くなって寝ているドラユキを見ながらハルヒが呟いた。
「ああ、こいつにも拘りがあったって事だ」
 
軽くうつむいたハルヒが暗くなっている。
「あたしって、何でも分かるつもりだった。でも、今日のユキの気持ちは直ぐに分からなかった」
ハルヒの独白を黙って聞く。
 
「あたしね。キョン、結構両親から大切にされていたんだ。こんな旅に出て申し訳ない位の・・・」
強引にくっついて来た思い出が甦る。
「で思ったの。子供の気持ちって。それに親の気持ち・・・」
焚き火の炎が映る瞳は揺れていた。
「ユキがね。ん。ママってね。もちろん、寝ぼけてよ?・・・安心したようにあたしの側で寝るの」
ハルヒの気持ちが俺の深層に染みこむ。しかし俺には分からない事がある。それは・・・
 
「キョン。あんた親の思い出ってある?」
え?いや。ドラゴンで普通卵だからな。近くに居て「俺が親だ」って言えば別だが、普通は分からん。
 
「そうなの・・・ごめん・・・かな?」
謝れる事ではない。気にする必要はないさ
 
「で、キョン」
なんだ?
 
「今日のユキって可愛いって思った?」
ああ、確かに。手が掛かるが、ユキらしさを感じて何故か嬉しいって感じがするよ。
 
「それよ。それ!それがパパなの!」
「ぱ、パパ?どこの言葉だ?世界語か?むむむむ?」
 
ハルヒの意味不明な言葉を聞きながら、俺とハルヒの間で寝ているドラユキを眺める。
 
ん?どんな感じだって。そうだな。幸せかな・・・・てね。それで良いだろ?ハルヒ
 
(親の意味を教わるのはもう少し後の事だった)

ドラキョンの尻尾の先をふんづけるハルヒ (255氏、265氏)

ドラリョウコやドラエミリと親しげに話しているドラキョンの尻尾の先をふんづけるハルヒ

 

諸君、ドラゴンスケールってご存知か?非常に高度な防御力を持ち冒険者と称する連中の評価の高い武具の一種だ。
 
「痛?」
 
振り返って俺の尻尾を見ると鱗が割れ血が流れていた。
 
「あ?キョン、居たの?思わず踏んじゃったわ。ごめんね」
 
ハルヒさん。今の一撃はトロール瞬殺レベルです。シャレになりませんよ・・・・
 
正面を向くとユキの視線は-256度をさしており、肝心のリョウコとエミリは水平線上の彼方まで去っていた。
地中に潜ろうとしたが、何故か地の精霊が一斉蜂起をして俺の命令を拒否してる。
 
はははは。決定。今日俺死亡

 
関連作品

いきなり総選挙に出馬 (498氏)

何を思ったかいきなり総選挙に出馬する!と息巻くハルヒ。
 
とある夏の日のSOS団部室、真の名を文芸部室。
まぁ夏休みだっつーのに俺たちも物好きな、と思うがこの糞暑い中不思議探索などに駆り出されるのに比べたら、はるかにまし、というものだろう。
 
校内は体育会系、文科系問わず部活動にいそしむ学生でそこそこにぎわっている。
そんな中、いつものようにハルヒはPCとにらめっこしながらサイトめぐり、長門は読書、朝比奈さんのお茶に舌鼓を打ちながら俺と古泉はゲーム。
 
そんないつものSOS団、平穏な時間をぶち壊してくれたのは―――――
 
「決めた!あたし、総理大臣になる!」
 
…そこ、笑うとこ?
水を打ったような静寂が一瞬、その場を支配した。
 
あのーハルヒさん?
あなたは今、何をおっしゃいましたか?
 
「あんた人の話聞いてなかったの!?」
いや、聞いていたから聞き返してるんだが。
「あたし、思ったの。世界にその名を冠するSOS団の威光を全世界に知らしめるには、この日本で政権を取ることから始めないとダメだって。だから、あたし、総理大臣になる!」
ちょっと待て。
今時小学生でもそんな突拍子もない夢を口にしたりしないぞ。
大体お前、総理大臣になるって軽々しく口にするが、まだお前は参政権どころか成人にすらなっていないだろうが。
「そんなの関係ないわよ!近い将来成人年齢は18歳に引き下げられるし、それに伴って参政権だってついてくるはずだわ!」
お前はいつのバラエティー番組の影響を受けてるんだ。
「絶対にそうならないってあんた、断言できるの?」
そうなったとしても俺たちに関係あるとも思えんが。
「ああもう!埒開かないわね!とにかく!たった今からあたしたちは【SOS党】として国政に打って出るわ!異議はないわね!みくるちゃん!有希!古泉くん!」
 
色んな段階をぶっ飛ばしてることに気付いてないようですねこの団長様は。
ま、ちょっと時間がたてばそんなの思いついたこと自体忘れ去るだろうさ。
 
「そう思いたいですが、しばらくはそれは望めそうにありませんね」
何だ古泉。いきなり現れるな顔が近い。
「今世間は総選挙で盛り上がっている最中です。これも一つのイベントと考えるなら、あの涼宮さんが指をくわえて見ているでしょうか」
俺たちにはまだ投票権もないんだぞ。選挙にかこつけて何をやらかすつもりだ。
「さぁ。案外彼女は本気なのかもしれませんよ?」
…勘弁してくれ。
「彼女が願ったことは、必ず成就する…おそらく近いうちに何か動きがあるのかもしれません」
お前、楽しんでないか?
「少なからず愉しみを感じているのは、間違いのないところですね。それにしても総理大臣ですか。涼宮さんなら、やれてもおかしくないでしょうし、世界があの閉鎖空間にひっくり返されることに比べれば、はるかに常識的ではないでしょうか」
どこが常識的だ。
 

船下りを楽しむSOS団御一行。 (558氏)

「五月雨を~」で有名な最上川にて、船下りを楽しむSOS団御一行。
機関の手回しにより、貸切状態。
 
みくるはぽわわ~っと風景に見とれている。
長門は「おくの細道」を読み耽る。
古泉は景勝に逐一解説を入れる。
ハルヒは「河童とかいないのかしら!」と船から身を乗り出しぎみにあたりをキョロキョロ。
「おいおい気をつけろよ」とか言いながら、ハルヒが落ちないように心配するキョン。
 
そのうち、急流地帯に差し掛かり、船が揺れる。
「あわっ!」っと危うく落ちそうになるハルヒ。
「危ねえ!!」と間一髪のところで引き止めるキョン。
しかし勢い余って、仰向けキョンの上にハルヒががばっと抱きつくような体勢に。
 
  桃 色 空 間 発 生 ! !
 
顔を染めて「はわわ~」なみくる。
無駄にかっこよく肩をすくめる古泉。「いつものことですから」
 
桃色空間に耐性が無いため、口から砂糖を吐いて倒れてしまった船頭さん。ドンマイ。
代わりに宇宙的ぱうわーで操舵もこなしつつ、「最上川舟歌」を淡々と歌う長門。
 
「よーいさのまかーっしょー・・・・・・」
 
 
 
そんな電波を受信した。しかし文章化できない。

8月18日 北海道清酒の日 (654氏、655氏、657氏) 

●8月18日 北海道清酒の日
 
 「いっ(1)ぱい(8)」(一杯)の語呂合わせから、毎月18日は北海道清酒の日です。
 北海道清酒のシンボルとして「いっぺい君」という熊のキャラクターもあります。
 なお、日本全国の清酒の日は10月1日です。
 


 
 たいへんお酒の好きな夫婦がおりました。
 
 亭主も女房も、酒に酔わないという日はないほどでした。
 二人の親たちも、また友人や近所の者も、見るに見かねて小言を並べ注意をするのですが、いっこうになおりません。
 ある日のこと、亭主は外で酒をのみ、べろんべろんによっぱらって、家に帰ってきました。
 女房は女房で、亭主のいない間にと、さかんに飲んでおりました。
「ハルヒ、帰ったぞ」
 亭主は、ふらつく足をふんばって、玄関に立つと、女房は、酒瓶を持ったまま出てきて
「こんなに遅くまで、どこ言ってたのよ、バカキョン!」
 と言うと、
「どこへ行こうがおまえの知ったことか。それより、昼間から酒を飲みやがって。顔が真っ赤じゃないか!」
「うっさい! 酔って、真っ赤になってるわけじゃないわよ! そんなことも気付かないの、このバカキョン! あんたこそ、べろんべろんじゃないの!」
「俺は酒なんかに酔ってなんかない。酔ってなんかないぞお。……おりゃ、おまえに酔ってる」
 
 もう勝手にして下さい。

 

北海道といわずとも西宮と言えば清酒の町なんだが

 

その酔っ払いかよ!

団員たちの夜は長い。 (712氏)

おやすみなさい、涼宮さん。
いい夢をm・・・・・・・
 
二人してお楽しみ中でしたかそうですか。
大変失礼しました、いえ、大丈夫です、他言無用ですねわかります。
だからお二人ともそんな般若みたいな顔しないでください。
僕のことは気にせず、どうか続きを。
ええ、ですから大丈夫ですって誰にもいいませんよあははははは。
 ご ゆ っ く り ぃ ー wwwwww
 
 
 
 
「・・・・・・というリアクションをとろうと思うのですがどうでしょうか?」
「甘い。その程度のシュールでは、この壁の向こう側に無制限モードで独立発生している時空超越型超排他性桃色空間は突破できない。」
「困りましたねぇ。かなり強い耐性のあるあたしたちでさえ、糖尿病の一歩手前ですよぅ?」
「むしろギリギリアウト」
「お二人が油断している夜を狙って、少しでも糖度を低下させようと思ったのですが・・・」
「作戦は失敗。もはや我々に対抗手段はない。座して倒潰を受け入れるのみ」
「むしろ糖塊(とうかい)ですね」
「誰ウマですぅ・・・」
 
 
 
団員たちの夜は長い。

団員たちの憂鬱 (906氏)

ハルヒ「・・・・・・・!」
 
キョン「・・・・・・・・!!」
 
ハルヒ「・・・・・・・」!!!」
 
キョン「!・・・・」   「・・・」
 
ハルヒ「・・・?」
 
キョン「・・・・・・・・!/////」
 
ハルヒ「!?/////!!!!!」
 
キョン「/////」
 
ハルヒ「////」
 
 
 
長門「我々の周囲に『防護シールド‘シリアス’』を展開した」
古泉「おかげでだいぶ糖度が抑えられましたが・・・やはり・・・長門さんの力をもってしても・・・・・・」
みくる「防ぎきれてないですよぅ・・・・・・糖分がにじみでてますぅ」
長門「彼らが、自身たちの半径三メートル範囲において、無制限モードで独立発生させている時空超越型超排他性桃色空間桃色は、こちらからの介入を一切許さない反面、周囲におびただしい量の糖分を放出することに特徴がある。その量・・・・・・現時点において毎秒15492ペタハルキョン。現在もなお上昇中」
みくる「ひえええええぇぇ・・・!?!」
小泉「感w動wwしwたwww!!」
長門「・・・古泉一樹に異常を確認。あなたは元総理大臣ではない。処置を施す。」
 
(禁則事項です☆)
 
古泉「アッー!・・・・おや、僕は今何を・・・?」
長門「糖分過多により脳の処理能力が一時的に混乱しただけ。大丈夫。修正及び強化を施した。  ついでに名前も修正した。」
古泉「ありがとうございます。ってか名前はついでですかそうですか」
みくる「あのぅ・・・そろそろシリアス・シールドが・・・」
長門「!?・・・糖度がさらなる急上昇を開始。現在毎秒15532ペタハルキョン。このままでは私の能力をもってしても対処しきれない・・・」
 
古泉「もはや我々には、座して倒潰を受け入れるしかないのでしょうか・・・」
長門「むしろ糖塊(とうかい)。」
みくる「だれウマですぅ・・・ていうかそのオチはこの前の使いまわしじゃないですかぁ・・・・・・」
 
 
団員たちの苦労は続く・・・