121-スレ 小ネタ2

Last-modified: 2012-01-25 (水) 13:17:36

概要

作品名作者発表日保管日
(小ネタ 記念日まとめ)121-スレ09/11/30~09/12/18

12月1日『カイロの日』 (48氏)

日本使いすてカイロ同業会(現在の日本カイロ工業会)が1991(平成3)年に制定。
カイロの需要が高くなる時期である12月の最初の日。
 
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ハルヒ「今日も寒いわね~~。」
キョン 「そんなに着込んでるのに寒いのか?」
ハルヒ「女の子は寒がりなの。」
キョン 「男より脂肪があって寒さに強そうだがな。」
ハルヒ「何?何か言った?」
キョン 「おっと失言。」
ハルヒ「しかし本当に寒いわ。キョン如何にかしなさい!!」
キョン 「如何にかって言ってもな~。せいぜいこのカイロ貸す位しかできんぞ。」
ハルヒ「良いからソレ貸しなさい!!」
キョン 「へいへい。ほらよ。」
ハルヒ「う~~~~ん。コレだけじゃ足りないわね・・・そうだ!キョンちょっとコッチに来て。」
キョン 「何だよ一体。」
ハルヒ「えい!」
キョン 「おわ!何だよ行き成り抱きついて!」
ハルヒ「こうすればお互い暖かくあって良いじゃない!」
キョン 「やれやれしょうがねーな。」
ハルヒ「えへへ~~~。」
 
外野
 
岡部 「後ろの2人は無視して授業続けるぞー。」
国木田「先生ー教室が暑いので窓開けていいですか?」
阪中 「先生ー口の中が甘いのでコーヒー買ってきていいですか?」
朝倉 「先生ー谷口君が泣きながら何処に逝きましたー。」

12月1日『映画の日』 (52氏)

映画産業団体連合会が1956(昭和31)年に制定。
1896(明治29)年11月25日、神戸で日本で初めての映画の一般公開が開始された。
この会期中のきりの良い日を記念日とした。
 
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ハルヒ「あたし達ももう直ぐ銀幕デビューよ!!」
キョン 「自主映画は作ったがまさか俺達が映画になるとわね。」
長門 「・・・上映が楽しみ。」
朝比奈「今からドキドキしましね。」
古泉 「我々の活動が確りと枝葉を伸ばした結果ですね。」
鶴屋 「ハルにゃんとキョン君の活躍に期待するっさ。」
朝倉 「久しぶりに画面に還って来るんだし気合入れないと!!」
ハルヒ「光陽園制服のあたしもよろしく!!」
キョン 「・・・」
ハルヒ「如何したのよキョン難しい顔して。」
キョン 「ハルヒ。」
ハルヒ「な、何!?」
キョン 「また髪伸ばしてみないか?」
ハルヒ「へ?」
キョン 「髪を伸ばしていたお前も似合っていたからな。」
ハルヒ「え、えっと~あのねキョン?」
キョン 「今の髪型のハルヒも良いが髪の長いハルヒもまた見てみたい。」
ハルヒ「キョンって髪が長いほうが好き?」
キョン 「いやこの世に有るありとあらゆるハルヒが好きだ!!」
ハルヒ「ふにゃ~~~~」
キョン 「あ!ハルヒ行き成り如何したんだ!?おーーーい!!」
 
外野
 
長門 「消失版私も宜しく。」
朝比奈「・・・キョン君さらりと凄い事言いました。」
古泉 「流石彼ですね。自覚してないところがまた罪です。」
鶴屋 「ハルにゃん顔が茹蛸みたいっさ。直球には弱いみたいだね。」
朝倉 「・・・どうせ私は当て馬よ・・・」

12月2日『安全かみそりの日』 (98氏)

記念日の人に代わって今日だけチャレンジ(^w^)
 
12月2日『安全かみそりの日』
1901年のこの日、アメリカのジレット(King Camp Gillette,1855-1932)が安全剃刀の特許を取ったことを記念するものです。
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―部室にて―
 
ハルヒ「キョン!あんたあごにちょっとヒゲ生えてるわよ!鏡で見てみなさい!」
キョン「そんなわけないだr…ホントだ…」
ハルヒ「あんたヒゲくらい剃りなさいよ!」
キョン「どうもすまんな。」
キョン(家にカミソリあったっけな?とりあえず家帰ったら探そう。)
ハルヒ「キョン!カミソリで剃ろうとしてるでしょ。」
キョン「そりゃそうだろ。」
ハルヒ「そんなのダメ、ダメ。キョンどんくさいんだから顔中傷だらけになっても知らないわよ!」
キョン「今は安全カミソリというのがあってだな、従来のナイフ型のカミソリと違って、誤って傷つk…」
 
キョンのヒゲを抜いていくハルヒ。
 
キョン(か、顔が近い!)
ハルヒ(このままキスしちゃいたいな…//照)
 
外野
 
長門「…………」
みくる「涼宮さんちょっと顔が赤い気がします…」
古泉「彼は本当に鈍感ですよね。」

12月3日『妻の日』 (120氏) 

凸版印刷が1995(平成7)年に制定。
感謝を表す「サン(3)クス」(Thanks)の語呂合せ。
1年の最後の月である12月に、1年間の労をねぎらい妻に感謝する日。
 
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ハルヒ「ちょっとキョン?本当に大丈夫?」
キョン 「あぁ任せろ。今日一日は家事は忘れてゆっくりして来い。」
ハルヒ「そう?・・・じゃぁお言葉に甘えて有希達と出かけてくるわね。」
キョン 「行ってこい。ゆっくり羽を伸ばしてこいよ。」
 
2時間後
 
ハルヒ「・・・キョン本当に大丈夫かしら。」
長門 「心配しすぎ彼も大人。確りやれるはず。」
朝比奈「そうですよ。今日はキョン君に甘えなきゃ。」
ハルヒ「・・・そうね。キョンに甘えないとね。」
長門 「・・・別の意味ではもう甘えてる。」
朝比奈「ですよね~。」
 
ハルキョン亭
 
キョン 「なぁアイロンって何処にしまったあるか知ってるか?」
息子1「僕知らない。」
娘1 「あたし知ってるよ~~。」
キョン 「如何だお父さんの料理は!」
息子2「お母さんの方が美味しい。」
娘2 「でもお父さんのも好き~~。」
キョン 「えっと下着の着替えは何処に入ってるんだ?」
息子3「おしっこ~~。」
娘3 「パパ~うんち~~。」
キョン 「うお~~~ハルヒ~~~早く帰ってきてくれ~~~~!!!」

12月4日『血清療法の日』 (261氏)

1890(明治23)年、北里柴三郎とエミール・ベーリングが破傷風とジフテリアの血清療法の発見を発表した。
 
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ハルヒ「・・・はぁ」
キョン 「如何した溜息ついて。」
ハルヒ「・・・ちょっとね。」
キョン 「顔も赤いぞ大丈夫か?」
ハルヒ「・・・大丈夫よ。」
キョン 「次体育だが休んだ方が良いんじゃないか?」
ハルヒ「・・・別にあんたが気にする必要はないわ。」
キョン 「お前が元気がないとコッチも調子でないんだよな。」
ハルヒ「い、、良いからほっといて!!」
キョン 「やれやれ今日の団長は蟲の居所が悪いみたいだな。」
 
外野
 
阪中 「何かあったの?」
朝倉 「・・・お釈迦様でも草津の湯でも・・・ましてや現代医学では治療困難って話。」
国木田「なんだいソレ?」
谷口 「なんだよ頓知か?」
阪中 「あ!判ったのね!!クスクス。涼宮さんも形無しなのね。」
朝倉 「流石に私達でもあの病の血清とか創れないし自分で治療するしかないかもね。」
国木田「あぁそういう話・・・流石にキョン相手だと変化球は難しいね。」
谷口 「だから何の話してんだよ。」

12月4日『E.T.の日』 (180~187氏)

1982(昭和57)年、映画『E.T.』が日本で公開された。
観客は1000万人を突破し、1997年に『もののけ姫』に抜かれるまで最高の配給収入を記録していた。
E.T.は"Extra-Terrestrial"の略で「地球外生物」のことである。
 
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キョン 「ハルヒちょっと相談なんだが。」
ハルヒ「何よ改まって。」
キョン 「長門の事如何思う?」
ハルヒ「・・・・・・で?何の魂胆なわけ?」
キョン 「何行き成り不機嫌になってんだよ。単にあいつを労ってやろうって話だ。」
ハルヒ「・・・なんで急にそう考えたわけ?」
キョン 「う~~ん、何だかんだで世話になってるように思うからかな。」
ハルヒ「・・・へ~~~あんた有希に世話になってるんだ~~、ふ~~ん、そう。」
キョン 「だから何不機嫌になってんだよ・・・あ!そうだこんな話知ってるか?」
ハルヒ「・・・何よ」
キョン 「こう人差し指同士を重ね合わせると想いが通じ合うって話でだな。」
ハルヒ「・・・で?」
長門 「・・・こう?」
キョン 「そうそうって長門!?」
ハルヒ「有希!?」
長門 「・・・了解した。・・・今夜また家に来て。」
キョン 「・・・長門さん?何を理解したんですか?」
ハルヒ「そこを動くなぁーーー!!そんなフシダラキョンは修正してやるぅぅぅーーー!!!」
キョン 「な、、なにするんだぁ!!まてハルヒ!話せば判る!!!」
ハルヒ「天誅!!!」
 
外野
 
長門「・・・何故喧嘩してるの?」
喜緑「ふふ。長門さんも中々の悪ですね。いい情報爆発が観測できそうです。」
朝倉「・・・そっか彼を殺さないで絡めてで攻めたら良かったんだ。」 
 

 

ハルヒ「E…T…」
キョン「それはETじゃない!目つぶしだ!」

 

和むネタだgj
 
あと目潰し吹いた
てめこのやろ

 

高校時代の友人によくやられてたwwww>ETで目潰し

 

知らねーよwww
なんかぴゅーと吹くジャガーみたいなSOS団想像しちまったじゃねーかwww

 

勢いよくやるんじゃなくて(やったらほんとに潰れるわw)、指を突き出す速度は
あくまで標準的な「E…T…」と同じ速度で、ET同様に弱々しくやるのがポイントだ。

 

E.T.ネタでSS投下します( ̄・ω・ ̄)
 
(下校中)
朝倉「(ニヤニヤしながら)それで長門さん?最近彼とはどうなの?」
長門「……」
朝倉「ほら最近キョン君涼宮さんと仲良いじゃn……」
喜緑「朝倉さん。彼女のエラーデータの蓄積を増長するような真似は」
朝倉「あーらごめんなさい?ホント不器用な娘の想いって恐いんだからww」
喜緑「まったくですww」
長門「……喜緑江美里」
喜緑「はい?」
朝倉(うわ……長門さん恐ww)
長門「あなたと生徒会長の関係は察知している。互いに相手を刺激するのは…」
喜緑「な、長門さん?!ななな何を」
朝倉「へ~~」
長門・喜緑(ギロリ)
朝倉「あ!あれキョン君じゃない?」
長門(ドキドキ)
キョン「おー朝倉、長門。それと……喜緑さん?」
喜緑「お久しぶりです」
キョン(宇宙人が3人並んでるのって不吉な予感しかしないのだが)
朝倉「一人なの?」
キョン「見てのとおり一人だ。谷口のやつ、駅前に用事があるとか言って……スマン朝倉、あいつが迷惑防止条例に違反してないか見張ってきてくれないか?なんなら意識ぐらいは飛ばしてきても良い」
朝倉「え……?わ、わかったわ。委員長に任せなさい!」
キョン(ハルヒが言うよりかは信用できるか)
長門「……朝倉涼子の心拍数の増加、及び体温の上昇を感知」
喜緑「谷口の名前が出た瞬間でしたね……」
キョン「ん?どうしたんだ朝倉のやつ、熱でもあるのか?」
長門・喜緑*1

12月5日『バミューダトライアングルの日』 (345氏)

1945(昭和20)年のこの日、大西洋上で米軍機が突然消息を絶った。
このフロリダ・バミューダ・プエルトリコの三点を結ぶ三角形の海域ではそれ以前から多くの船や飛行機が
行方不明になっていると言われており、魔の三角海域「バミューダトライアングル」として有名になった。
ただし、実際にはこの海域のみ遭難事故が多いという事実はなく、この「伝説」が広く知られるにつれ、
附近で起きた事故が関連づけられて説明されるようになり、遭難が多発する地帯という誤った認識が広まったものである。
 
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ハルヒ「ブス~~~」
キョン 「如何したハルヒ、アヒル口になって。」
ハルヒ「あぁ~~もぅ!!ねぇキョンこの世に不思議は残ってないの?」
キョン 「行き成りだな。それを探すのがSOS団の目的じゃないのか?」
ハルヒ「じゃぁコレ見てみなさいよ。」
キョン 「何々【バミューダトライアングル】?ずいぶんベタなもの調べてんだな。」
ハルヒ「魔の海域とか言われてるからどんなもんかって調べたら何よ嘘っぱちじゃない。」
キョン 「結局昔の迷信や噂に尾ひれが付いたりの世界の話だからな。・・・でも不思議はあるだろ?」
ハルヒ「何でそう言いきれるのよ。」
キョン 「まぁこの世の全てが科学で解明できるなんて詰らんしな。それに・・・」
ハルヒ「何よ。」
キョン 「お前はそれを望んでないだろ?」
ハルヒ「当ったり前よ!!いい?科学で解明できるなんて詰らないの!!
    どうやって理屈じゃ説明できない事は絶対あるんだから!!
    ・・・こうしてる間にも誰かが不思議を解明してるかもしれないわ!!
    キョン何ぼさっとしてんの!!今すぐ調査に行くわよ!!」
キョン 「へいへい。・・・やっと何時ものハルヒに戻ったな。」
ハルヒ「?何?何かいった?」
キョン 「別に。」

12月6日『姉の日』 (294~298氏)

漫画家で姉妹型研究家の畑田国男さんが1992(平成4)年に提唱。
「妹の日」の3箇月後であることと、この日が祝日の聖ニコラウスにまつわる三姉妹伝説から。
 
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妹  「ハルにゃんいらっしゃ~い。」
ハルヒ「こんにちわ妹ちゃんお邪魔するわね。」
キョン 「毎週悪いな。」
ハルヒ「別にあんたの為じゃないんだからね。団員に赤点とる様なのが居たら
    恥かしいだけなんだから。勘違いしないでよね!!」
キョン 「何の勘違いだ。で?今日は何を教えてくれるんだ?」
ハルヒ「あんた歴史は大丈夫だし先週数学やったから今日は古文にしましょうか。」
妹  「ねぇねぇハルにゃん。」
ハルヒ「ん?何妹ちゃん?」
妹  「“おねえちゃん”って如何やったら出来るの?(ニヤリ)」
ハルヒ「お、、お“義姉”ちゃん!?」
キョン 「いや妹よそんな質問してもハルヒには答えられないぞ。」
ハルヒ「ちょっとキョンは黙ってなさい!・・・コホン。えっと、お“義姉”ちゃんの
    作り方はね・・・その~~・・・キョンが誰かと結婚したら妹ちゃんにも出来るわよ?」
キョン 「何故疑問系。」
妹  「ふ~~~ん。ハルにゃんは成ってくれないの?(ニヤリ)」
ハルヒ「あ、、あたしは団長でキョンは団員だから、、その、む・・難しいわね。」
キョン 「お~~い俺の勉強はどうなったんだ?」
妹  「そっか。なら佐々木さんにお願いしようかな~~(ニヤリ)」
ハルヒ「へ?ちょ、、ちょっと待って妹ちゃん!!!!」
妹  「何で待つのハルにゃん?(ニヤリ)」
ハルヒ「それは・・・その・・・ねぇ。」
キョン 「何でコッチ見て曖昧な問い掛けをする。俺に何の返答を期待してるんだ。」
ハルヒ「こ、、此処でお兄ちゃんらしい器量を見せてみなさいよ馬鹿キョン!!!」
キョン 「何でそうなる。大体趣旨が解らんぞ。」
ハルヒ「良いから黙って首を縦にふればいいのよーーーーー!!!」
 
 
 
妹  「ふふふ。ハルにゃんが堕ちるのも時間の問題だね(ニヤリ)。」
 
 
 
シャミ 「末恐ろしい娘っ子だ。」
    

12月7日『クリスマスツリーの日』 (353氏)

1886(明治19)年のこの日、横浜・明治屋に日本初のクリスマスツリーが飾られた。
 
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ハルヒ「ジングルベール♪ジングルベール♪鈴が鳴る~♪」
キョン 「えらくご機嫌だな。」
ハルヒ「そう?まぁもう直ぐクリスマスだしこんな時は楽しまないとね♪」
キョン 「でも今年からはSOS団の皆と一緒じゃなくて俺達だけだぞ。」
ハルヒ「確かに皆でお祝いできないのは寂しいけどあたし達“2人っきり”で祝う
    初めてのクリスマスよ?少しは喜んでも良いんじゃない?」
キョン 「ま、まぁ確かにな。ところで今年は如何するんだ?」
ハルヒ「う~~ん。思いきってモミの木にイルミネーション飾りたいんだけど」
キョン 「アパートの庭にそんなのねーよ。大学の構内にもモミの木はなかったしな。」
ハルヒ「しょうがないから飾り付けようの小さい奴買いに行きましょうか。」
キョン 「そんなんでいいのか?お前なら無理にでもモミの木に飾り付けると思ったが。」
ハルヒ「まぁそうしても良いんだけどね。本番はのちの為にとっておきましょ。」
キョン 「のちの為ってなんだ?」
ハルヒ「少しは自分で考えなさい。将来の事とかね。」
キョン 「やれやれ。まぁ頑張って庭付きの家を買える様になってみせるか。」
ハルヒ「うんうん頑張んなさい!」

12月8日『針供養』 (403氏)

裁縫を休んで、折れた針を集めて社寺に納めたり、豆腐等の柔らかいものに刺したりして供養をする。
全国的には2月8日だが、関西地方では12月8日に行われる。
 
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ハルヒ「この針も駄目ね。」
キョン 「お前ソーイングセットとか持ってるのか。」
ハルヒ「こんなの乙女の嗜みよ。」
キョン 「この間はボタン縫って貰ったし助かったよ。」
ハルヒ「べ、別にあんたの為じゃないんだからな!」
キョン 「俺のシャツのボタンを縫ってくれて俺の為じゃないってのも凄いが。
    針が折れたのか。」
ハルヒ「まぁ別に拘りがあったわけじゃないけど。」
キョン 「針供養には行くのか?」
ハルヒ「そういえばそんな行事もあったわね。あれ?でもアレって2月8日じゃなかった?」
キョン 「関西は12月8日だから問題ないぞ。」
ハルヒ「やっぱりこういうのはちゃんとしないと駄目よね。キョン行きましょ。」
キョン 「今日の団活は如何するんだ?」
ハルヒ「団長よ団員その1が居ないんだから中止ね。張り紙して出かけましょ。」
キョン 「じゃ『今日の活動は中止』っと。あぁハルヒ外は寒いぞ俺のコートも着ていけ。」
ハルヒ「それじゃあんたが寒いじゃない。」
キョン 「俺はカイロ持ってるから大丈夫だ。」
ハルヒ「大丈夫じゃないわ。あたしのマフラー貸すから巻いてなさい。」
キョン 「悪いな。」
ハルヒ「別に良いわよ。さぁ行きましょう」

12月10日『ノーベル賞授賞式』 (498氏)

スウェーデンの科学者アルフレッド・ノーベルが1896(明治29)年に亡くなった日。
ノーベル賞は彼の遺言により創設された。
物理学・化学・医学・文学・経済学の各賞はスウェーデンの首都・ストックホルムで、
平和賞はノルウェーのオスロで授賞式が行われる。賞の選考はノーベルが生まれたスウェーデンの研究機関が行い、
平和賞だけは、創設当時スウェーデンと連合王国だった関係でノルウェーで選考される。
賞ごとに選考委員会を作られ、世界中の大学や専門家に推薦依頼を送って、その返答をもとに受賞者が選ばれる。
 
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ハルヒ「やっぱり【ノーベル賞】位は持ってないといけないと思うのよね。」
キョン 「余りに唐突で話が見えないがアレか?SOS団の活動の1つか?」
ハルヒ「今後SOS団を世界に知らしめる為にも肩書きは重要だと思うのよね。」
キョン 「世俗的な事を否定しつつ1番世俗的な事言うよなお前。」
ハルヒ「とり合えずあたしが考えた【光速を超える方法】なんだけど、どう?」
キョン 「この意味不明な数字の羅列は何か?相対性理論を超える理論か?」
ハルヒ「決まってるじゃない。ミノ○スキーだって超える超理論よ!!」
キョン 「何か【超】とかつけると急に安っぽく感じるのは気のせいか?」
ハルヒ「あぁもう!一々突っ込まない!!いいからコレを元に夢の宇宙船を造るわよ!!
    目標は【宇宙○艦ヤ○トを超えろ】よ!!」
キョン 「こうなったら止まり様が無いな。・・・まぁ飽きるまで付き合うか。」
 
外野
 
長門 「・・・コレは。」
朝比奈「そ、そんな。」
古泉 「如何されたのですか。」
長門 「現在の人類では理解不能だが実現したら涼宮ハルヒの言葉通りの結果が得られる。」
朝比奈「く、詳しいことは禁則事項です!!」
古泉 「・・・久しぶりに涼宮さんの能力絡みですか・・・やれやれ。」

偽記念日・時期外れ・しかも本物投下直後 (513氏、514氏)

9月21日『清太くんの命日』
1988年4月16日、高畑勲監督『火垂るの墓(原作:野坂昭如)』公開。
劇中冒頭、省線(現在のJR)三宮駅にて、語り部の清太くん(十四歳)死亡。
その際清太くんのモノローグで「昭和二十年九月二十一日夜、ぼくは死んだ」と語られる。
なお清太くんは生前、妹の節子ちゃん(享年四歳)とともに、西宮の親戚の下に身を寄せている。
西宮市と涼宮ハルヒシリーズとの相関についてはwikipedia参照。
以下は出オチで。
 
キョン「なんだよ……後ろから温かいもの押し当てて」
ハルヒ「なんにも。こうしたかっただけ。
     だってあんた、ボロ泣きしてるんだもの」

 

逆さまにすると『12月9日』ね。納得

12月11日『胃腸の日』 (545氏)

日本大衆薬工業協会が2002(平成14)年に制定。
「いに(12)いい(11)」(胃に良い)の語呂合せ。
 
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古泉 「どうも遅くなりました・・・って如何したんですか空気が重いようですが。」
朝比奈「そ、それが~~」
長門 「・・・アレ。」
古泉 「アレとは」
 
ハルヒ「・・・・・・・・・・・・(ズ~~ン)」
 
古泉 「・・・何かあったんですか?」
朝比奈「それが判らないんですよ~私が来た時はもうあの調子でしたから。」
長門 「・・・」
古泉 「おや?そういえば彼は如何したのですか?」
朝比奈「何かキョン君御休みみたいです。」
長門 「・・・」
古泉 「そうなんですか。・・・しかし今朝は確か登校されていたはずですが。」
朝比奈「ま、まさか何かトラブルに巻き込まれたんじゃ!!」
長門 「・・・私と涼宮ハルヒのせい。」
古泉 「は?それは如何いう事でしょうか。」
朝比奈「長門さん知ってるんですか?」
長門 「知ってる。彼が休んでる理由は・・・」
 
ハルヒ「・・・あたしと有希が作ったクッキー食べたらキョンお腹壊したのよ。」
 
古泉 「・・・そ、それは」
朝比奈「え、えっと~」
長門 「・・・少し頑張りすぎた。」
古泉 「・・・何か先が見えた気がしたのですが。」
朝比奈「・・・まさか、そんなベタな展開は・・・」
長門 「・・・お約束。」
 
ハルヒ「・・・体に良いからって色々入れたら【カオスクッキー】が出来てたみたいなの・・・」
 
古泉 「・・・因みに味見は・・・」
長門 「しなかった。直ぐ彼に食べてもらおうと思って。」
朝比奈「・・・そのクッキーは?」
 
ハルヒ「・・・キョンが全部食べたの・・・」
 
古泉 「・・・彼頑張ったんですね。」
朝比奈「キョン君。」
長門 「・・・まさか彼が食べなかったら世界が終わる可能性もあったので
    無理にでも食べてと事前に彼に伝えたのが原因かもしれない。」
古・朝「「それが原因です!!」」
 
ハルヒ「・・・キョン~~~」

12月12日『ダズンローズデー(Dozen Rose Day)』 (604氏)

ブライダルファッションの第一人者である桂由美さんと内田和子さんが提唱。
12本の薔薇を愛情の印として恋人に贈る日。
 
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キョン 「う~~~む」
古泉 「如何されたのですか?難しい顔をされて。」
キョン 「・・・古泉か。・・・実は今朝教室の自分の席にコレが置いてあったんだ。」
古泉 「薔薇の花束ですか。素敵ですね。」
キョン 「素敵なもんかよ。」
古泉 「何故そう思われるのですか?」
キョン 「あのな。朝学校に来て自分の席にただ薔薇の花束が置いてあったら普通不審に思わないか?」
古泉 「さぁそれは如何でしょうか。流石にそのような経験が無いもので。」
キョン 「それに誰も置いた奴を知らないときた。・・・流石に素直に受け取れんね。」
古泉 「・・・で?如何なさるのですか?」
キョン 「捨てるのは流石に勿体無いから部室に飾っとくか。ドライフラワーにしてもいいけどな。」
古泉 「・・・そうですか。ところで薔薇の花言葉に【あなたは愛すべきもののすべてである】
    といった意味があるのですが。さてこの場合はどうでしょうか。」
キョン 「・・・・・・それって逆に怖くないか?」
 
プルルル!プルルル!
 
キョン 「・・・例の空間か?」
古泉 「如何やらそのようです。涼宮さん達にはバイトに行ったとお伝え下さい。では・・・
    (・・・涼宮さん今回の作戦は大失敗ですよ)」
 
中庭
 
ハルヒ「聞いてよ有希~みくるちゃん!!キョンったらあたしのプレゼントスルーしたのよ!!」
長門 「・・・彼が少し鈍感なだけ。次はきっと大丈夫。」
朝比奈「そ、そうですよ~次は大丈夫です。」
ハルヒ「そうかしら?」
長門 「大丈夫。」
朝比奈「次こそ頑張ってください!」
ハルヒ「うん。あたし頑張るわ!!」
長・朝((普通あんな方法じゃ伝わらない〔伝わりません〕))

12月13日『双子の日』 (683氏、687氏)

1874(明治7)年のこの日、「双子の場合は、先に産まれた方を兄・姉とする」という太政官布告が出された。
それまでは、後に産まれた子を兄・姉とする地方もあった。
 
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ハルヒ「・・・キョンは男の子と女の子ならどっちが良い?」
キョン 「・・・脈絡が無いのは何時もの事だが・・・何の話だ?」
ハルヒ「う~~ん・・・・・・女の子なら色々着飾ったりして楽しみもあるし
    男の子は男の子でそれも楽しみがあるし~・・・・・・問題だわ。」
キョン 「話が見えないんだが・・・」
ハルヒ「でも1人っ子は寂しいわよね。あたしもそうだったけど兄弟っていいと思うのよ」
キョン 「・・・それは若干幻想が混じってると思うが・・・」
ハルヒ「はぁ~~産み分け出来たら簡単なんだけどコレばっかりは授かりものだし・・・
    男の子はキョンに似てて女の子はあたし似が王道よね!」
キョン 「・・・まて!まさか子供の話をしていたのか!?」
ハルヒ「いっそ双子を産むのが1番ベストね!!うん!我ながら良い考えだわ!!」
キョン 「さっき俺の名前が出てたのは何なんだ?」
ハルヒ「ねぇ名前は何が良いかしらね?パパ!」
キョン 「もう将来決定済かよ!!」

 

外野
 
みくる「え?」
古泉「朝比奈さん。どうしましたか?」
みくる「え、いえ。禁則事項ですが今のキョン君たちのセリフ。10年後に
    二人は全く同じ事を言うんです」
長門「二人はできちゃった○婚」
古泉「涼宮さんの妄想が10年後に影響を与えた訳ですね」

12月16日『電話創業の日』 (891氏)

1890(明治23)年のこの日、東京市内と横浜市内の間で日本初の電話事業が開始した。
加入電話は東京155台・横浜44台で、女子7人・夜間専門の男子2人の交換手が対応した。
 
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ピリリリ!ピリリリ!
 
キョン 「・・・こんな時間になんだ。」
ハルヒ『電話鳴ったら直ぐに取りなさいよ!どんくさいわね!!』
キョン 「はいはい、そりゃ悪かった。で?何のようだ?」
ハルヒ『・・・用が無かったら電話しちゃいけないの?』
キョン 「・・・まぁ夜は長いからな。寂しがりやの団長様に付き合うのも一興だ。」
ハルヒ『何よ偉そうに!今日はあんたのそんな態度を正す為に電話したの!!」
キョン 「今思いついただろ?」
ハルヒ『馬鹿も休み休み言いなさい!あたしが考えも無しに行動すると思ってるの?』
キョン 「何だ違ったか?」
ハルヒ『ヤッパリあんたとはとことん話し合わないと駄目みたいね!いい?そもそもキョンは』
キョン 「・・・ハルヒ。」
ハルヒ『・・・何よ。』
キョン 「今からそっちに行こうか?」
ハルヒ『・・・うん。やっぱり電話だとキョンの顔が見えないからつまんない。』
キョン 「しょうがねぇな全く。直ぐに行くから待ってろ。」
ハルヒ『急いで来なさいよね馬鹿キョン!』

12月17日『飛行機の日』 (918氏)

1903(明治36)年、アメリカ・ノースカロライナ州のキティホークで、
ウィルバーとオーヴィルのライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功した。
この日には4回飛行し、1回目の飛行時間は12秒、4回目は59秒で飛行距離は256mだった。
 
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ハルヒ「電車の旅も良いけど飛行機で行くのも良いと思うのよ。」
キョン 「しかし目的地は逃げないんだから急ぐ必要もないだろ。」
ハルヒ「あのね~。【時は金なり】!1秒でも無駄にする時間はないのよ!」
キョン 「急いだところで不思議が見つかるとも思えんがね。」
ハルヒ「それこそ時間をかけたら不思議の奴が隠れちゃうわ。
    不意をつく為にも迅速な行動が求められるのよ!!」
キョン 「俺はハルヒゆっくりした時間を楽しみたいんだがね・・・(チラリ)」
ハルヒ「な!!・・・・・・・・・わかったわ・・・折角だし“偶”にはあんたの意見を取り入れましょう。
    ただし!現地に着いたら確りと不思議探索はしてもらうからね!!」
キョン 「へいへい。」

 


*1 ……やっぱ鈍い