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概要

作品名	作者	発表日	保管日
131-スレに投下されたイラスト（ぬこハルヒの日常）	131-20～	10/07/22～	10/08/21

イラスト（ぬこハルの日常）

長老に会いに行こう

(20)
　暑いニャ。エアコンを強にするニャ。
　……おかしいニャ。どうしたのニャ？　……壊れちゃったニャ！
　
　もうダメなのニャ……ここは地獄の一丁目ニャ。
　

(48)
　カキ氷食べたいニャ……。
　しまったニャ。お金が足りないニャ。
　一体あたしにどうしろって言うのニャ？
　

(83)
　このクソ暑い中、シャミセンは何処ニャ？
　……ニャ？　置手紙があるニャ。
　
『憚りながら暫くの間当ても無き旅を頂戴仕る。なお、有事の際には町外れの長老を訪ねるが善し』
　
　どういうことニャ？
　

(137)
　とりあえず長老に会いに行くニャ。
　……ところで長老は何処にいるニャ？　って、ここは一体何処なのニャ？
　

(169)
「初めて見る顔じゃの――お主、何者じゃ？」
　ソッチこそ見かけない猫ニャ。もしかしてあんたが長老ニャ？
「とんでもない。わしはただの長老じゃよ」
　猫違いだったのニャ……って紛らわしいこと言うなニャ！　やっぱり合ってたのニャ！
　

(195)
　「ここで長話もなかろう。来るがいい」
　一体何処行くニャ？　……あっ、ここ涼しいニャ。気持ちいいニャ。
　
　「ところで、どのような用件じゃ？」
　どこか涼しいところがないか教えてもらいに来たのニャ。
　でも、ここがとっても涼しいニャ。なんかもうどうでもいいニャ。ゴロゴロするニャ。
　「……もしかして、そなた、中々の大物かも知れん」
　

(228)
　でもやっぱり変ニャ。エアコンもないのにどうしてこんなに涼しいニャ？
「昔からよく言うではないか――心頭滅却すれば火もまた涼し――と」
　そんな精神論なんか結構毛だらけネコ灰だらけニャ！
　きっとニャにか秘密のアイテムが隠されてるに決まってるのニャ！　さっさと出すニャ！
「なんとまあ……まあ、鰯の頭も信心からとも言われるし……これでも持って行きなされ」
　ニャ？　ネコの形の風鈴なのニャ……そこはかとなく不思議な音がするような気がするニャ。
　

(260)
「こら、ナニこんなとこで寝てやがる」
　……ニャ？　いつの間にか寝てたニャ。って、長老は何処ニャ？
「いつまでも寝ぼけてないで、さっさと帰るぞ」
　ニャー！　いつまでも掴んでないでさっさと離せニャ！　自分で歩けるニャ！
「……全く、熱中症でぶっ倒れてるのかと心配したじゃないか。でもまあ元気そうだし一安心か」
　

(281)
「にゃ～ん」
　おお、中々風流じゃないか。それに気のせいか涼しくなったような……。
　

日常へ

(305)
　種攻撃ニャ！　ダダダダダなのニャ！
「こらこら、後でちゃんと掃除しないとその辺から芽が出てきて気持ち悪いことになるぞ」
　イマイチノリが悪いのニャ。こういうときは『ぐわ～、や、やられた～』
　って、胸を押さえて蹲るのがお約束だニャ。
　

(334)
　ニャっ！　見つけたのニャ。
「何だよ、藪から棒に」
　『勝手にかくれんぼ』であたしに見つかったからキョンの負けニャ。
「唐突にも程があるだろ。そんなかくれんぼとやらに参加した覚えもないしする意思もない」
　つべこべ言っても無駄ニャ。今度はキョンが鬼なのニャ。
　それからペナルティとして今すぐオヤツを要求するニャ。さっさと持ってくるニャ！
「おい、……お前こそ鬼だろ」
　

(352)
　サバがお引越しニャ？　嘘ニャ。サバならここにずっとあるニャ。
　さあ、早くご飯にするニャ！
　

(369)
　引っ越し祝いニャ！　焼きサバ寿司ニャ！
　美味しいニャ。モグモグだニャ。
　

化け猫を退治しよう

(409)
　たまにはキョンも一緒に本を読むニャ。
「やれやれ、まあいいけどな。で、どれ読むんだ？」
　夏こそ怪談ニャ！　これ読むニャ！
「……いい趣味してるよ、お前は」
　

(429)
　ついつい昼間に水分摂り過ぎたニャ。トイレに行くニャ。
　ニャ？　誰ニャ？　こんなとこで明かりもつけないでナニしてるニャ？
　……ニャぎゃニャぁぁぁぁぁぁああ～～～～～！！
　

(450)
　……キョン！　キョン！
「……ぐぅ……ふが」
　こらバカキョン！　さっさと起きるニャ！
「……やかましいぞ。今、何時だと思ってやがる」
　草木も眠る丑三つ時ニャ！　ホラ、お尻掻いてないでしゃきっとするニャ！
「ふぁ……ったく、一体何なんだ？」
　出たニャ、ついに出たのニャ！
　

(487)
　猫又ニャ！　化けて出たのニャ！　目が光って口が裂けてたニャ！　実に恐ろしいニャ！
「化け猫って、んなアホな。どうせ寝ぼけてシャミセンでも見間違えたんだろ」
　寝ぼけてなんかニャいって！　シャミセンは妹ちゃんとずっと一緒に寝てるニャ。
　これは一大事ニャ！　緊急事態ニャ！　今すぐＳＯＳ団のみんなを非常招集するのニャ！
「おいおい、こんな時間に電話は迷惑でしかないぞ。つーか、どうして当然のように俺の携帯使ってやがる？」
　

(511)
「――で、どうして三人とも既に全員集合してるんだ？」
「……常時待機状態。特に問題ない」
「猫涼宮さんのお呼びとあらば直ちに参上、がモットーですので」
「ねこマタさんって、どんな猫さんなんですか？　可愛い猫さんだといいなぁ」
　
　みんな集合ニャ！　早速化け猫探索に出発ニャ！
　
　
「って、俺だけ見切れてるんかい！」
　

　

(558)
「で、その化け猫とやらをどうするつもりなんだ、一体？」
「一般的な猫科の性質から考慮するに、囮を用意して誘き出すのが定番」
「ふむ、それは一理ありますね」
　囮ニャ？　ってことは例のアレなのニャ！　みくるちゃん、すぐに用意ニャ！
「ふえ？　な、何なんですか？　どうしてわたし、着ぐるみになってるんですかぁ？」
「やれやれ、このクソ暑い中、朝比奈さん熱中症で倒れちまったらどうするんだよ」
「そこはそれ、内部に保冷財を大量に仕込んだものを準備しておきました」
　さすがは古泉くんニャ！　バッチリなのニャ！
　
　
　
「しかし長門、マジで朝比奈さんを囮にしようってのか？」
「囮は囮でも猫涼宮ハルヒに対して用意したもの。真打は私たちで対処」
「なるほど、そういうわけでしたら僕にも出番はありそうですね」
「って、まさか……長門？」
「この近辺に発生と消滅を周期的に繰り返している亜空間に進入する……」
「あ～、毎度毎度いきなり過ぎだぞ、おい！」
　
　

(595)
　みくるちゃん、ふかふかニャのに冷たくて気持ちいいのニャ。
「ひえっ、ね、ねこ涼宮さん、どこに手を入れてるんですかぁ！」
　
　
　
「ここは……墓場、じゃない。なんだあの墓石みたいなのは？　モノリスか？」
「そう」
「ほほう、これはかなりの雰囲気ですね」
「やれやれ、その化け猫だか何かをさっさと退治すれば、ここからおサラバできるん……うん、どうした長門？」
「……そこ」
「って後ろに何かあんのか？」
「……お出まし」
「って、コイツが化け猫？」
　

(643)
　ひんやりニャ……みくるちゃん、気持ちいいニャ……。
「ふえっ、ねこ涼宮さん？」
　
　
　
「――なんかハルヒの言ってたのと随分感じが違うっつーか、ホントにコイツがそうなのか？」
「そう」
「とにかく早急に猫又退治といきますか。『ふんもっふ！』……おや、手応えがありませんね」
「……この姿は私たちを威嚇するための擬態。本体は……後方二十二メートルに位置する」
「なるほど、それでは――これでどうです？」
「って、おい古泉。一体何処狙ってんだよ？」
　
　

(676)
　むニャむニャ……。
「あ、あの、ねこ涼宮さん……動けませんよぅ」
　
　
　
「あ……ありのまま今起こったことを話すぜ。古泉があさっての方向に『ふんもっふ』したかと思ったら、いつの間にかモノリスが化け猫の本体を直撃していた」
「超スピードでも催眠術でもないんですが、少々上手く行き過ぎましたようですね」
「……○タゴラ○イッチ」
「とまあ、ドミノ倒しの要領で何とかやっつけたわけだな……って、このちびっこい猫が正体か？」
　

(699)
「この猫は以前私たちが遭遇した情報生命体亜種に類する個体に依代とされた。偶然この空間に迷い込んだだけ」
「そうかい。なら、とっとと連れてこの場から離れようぜ」
「それがよろしいかと」
　
　
「で、コイツは朝比奈さんと一緒に熟睡中かよ」
「微笑ましいですね」
「……平和」
　

(733)
　……よく寝たニャ。みんなドコに行ってたのニャ？　……ニャ？
「にゃ～」
　見かけない猫ニャ。初めましてニャ。あ、もしかして、あんたは……。
「あーハルヒ、えーと、コイツは、その……」
　

(754)
　キョン、皆まで言わなくても解ってるニャ。この猫さんはあたしたちと一緒に猫又を探すガイドを引き受けてくれるのニャ！
「ああ、まあ……そんなところだ」
　さあ猫さん、早速出発だニャ！　化け猫の手がかりはどんなに些細なことも見落とさずに報告するのニャ！
「にゃ～」
　
「やれやれ、何とかごまかせたか。しかし……おい、長門。本当にアレ、大丈夫なのか？」
「憑依していた情報生命体の亜種は既に無力化されている。心配ない」
「どうやら一安心ということで間違いないでしょう。いやいや、久々の晴れ舞台でした」
「その割にはお前の描写は端折られてたがな。――ところで朝比奈さん、いつまでその格好してるんですか？」
「あ、あの……脱げなくなっちゃいましたぁ。ふえっ……キョンくん、助けてくださいぃ」
　

日常へ

(776)
　痒いニャ……ニャ？
　蚊がいるのニャ！　よくもあたしの血を吸いやがったニャ！
　お前は、お前は悪いヤツなのニャ！
　絶対叩き潰してやるニャ！　覚悟するがいいニャ！
　

(803)
　いいモノをゲットしたニャ。
　これさえあれば憎い蚊のヤツラもイチコロだニャ！　バッチリなのニャ！
　

(840)
　ニャ～ンニャ～ニャニャニャニャニャ♪
　ニャ～ンニャ～ニャニャニャニャニャ♪
　ニャニャニャニャ、ニャニャニャニャ、ニャニャニャニャニャ～ンニャニャニャ～♪
　
　
　やったニャ！　スタンプ沢山たまったニャ！
　
　ニャ……今は劇場版ＯＰじゃないのニャ！　ボッシュートしなくていいニャ！
　　