概要
作品名 | 作者 | 発表日 | 保管日(初) |
無題(プロポーズ?) | 21-487氏 | 06/10/04 | 06/10/07 |
作品
初めて二人でドライブした日。漏らしてしまった。大きい方だ。
そのとき俺は車を運転して激しい渋滞の阪神高速を
走っていたわけだが、隣にはハルヒが座っていた。
窓を開けつつ、一言だけ、ハルヒはこう言った。
「墓まで持っていったげるわ。」
ある意味、助かったのかもしれない。
「助かる。」
そう答えるのがやっとだった。
もう結婚して随分経つ。
だが、ハルヒはプロポーズの言葉を人に聞かれても、決して答えないのだった…