21-487 無題

Last-modified: 2007-02-07 (水) 23:38:18

概要

作品名作者発表日保管日(初)
無題(プロポーズ?)21-487氏06/10/0406/10/07

作品

初めて二人でドライブした日。漏らしてしまった。大きい方だ。

 

そのとき俺は車を運転して激しい渋滞の阪神高速を
走っていたわけだが、隣にはハルヒが座っていた。

 

窓を開けつつ、一言だけ、ハルヒはこう言った。
「墓まで持っていったげるわ。」
ある意味、助かったのかもしれない。
「助かる。」
そう答えるのがやっとだった。

 
 
 

もう結婚して随分経つ。
だが、ハルヒはプロポーズの言葉を人に聞かれても、決して答えないのだった…