21-742 無題

Last-modified: 2007-02-08 (木) 23:06:03

概要

作品名作者発表日保管日(初)
無題(病死した犬)21-749氏06/10/0506/10/07

作品

ハルヒが中学時代の話。
現国の授業で作文を書くことになった。その作文は数日後行なわれる参観日で
父兄の前で生徒自身が読み上げることになっていた。

 

ハルヒの隣の席には、当時まだ、うぶで性知識に乏しいクラスメートが座っていた。

 

谷口「あー何書こうかなぁ…。
   そうだ、悲しいけどこないだ死んだ犬のコロの話を書こう。
   コロが死んだ病気の名前は何だったかなぁ…。
   確か、フィ、とかフィラ、とかいう名前だったんだが」

 

ハルヒ「(本当はフィラリアと知りつつも)フィラじゃないわよ、フェラ!
    正式病名はフェラチオよ!」
谷口「あーそうだった、そうだった。たしかそんな名前の病気だった。
   サンキュー、涼宮。助かったわ」

 

参観日の当日、谷口は大勢の父兄の前で、声高らかに作文を読み始めた。

 

谷口「ウチで飼ってた犬のコロは、このあいだフェラチオで死にました。
   フェラチオに負けまいと頑張って耐えているコロの顔を見てると、
   僕も泣けて来ました」

 

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ハルヒ「ってなことがあったのよ。あのアホ、まさか本当に読むとは
    思わなかったわよw」

 

長門「そう。」

 

キョン(なあ、ハルヒ。おまえは十分中学性生活を満喫してたんじゃないのか?)