概要
作品名 | 作者 | 発表日 | 保管日(初) |
リレー系作品 「オレ達は世間一般で言う恋人同士になった。」 | 24-810氏、811~812氏、815氏、816~818氏 | 06/10/29 | 06/11/12 |
作品・スレの流れ
いつかの雨の日からオレとハルヒの距離は急速に縮まり、しばらく経ったSOS団不思議探索の日に古泉、朝比奈さん、長門の協力の下オレとハルヒが同時に告白する事と同時に現実世界でのファーストキスによってオレ達は世間一般で言う恋人同士になった。
当初は緊張しっ放しだったけれどハルヒとは付き合ってみると結構楽しい。毎朝オレがご自慢のマイチャリでハルヒの家まで迎えに、変えるときはまたハルヒと二人でハルヒの家まで送りに、ととても小さなことから始まり、オレの昼飯はハルヒが毎日弁当を作ってくれて、時たまオレがハルヒの家に行ってハルヒから料理を教わってチャチながらも弁当を振舞ったりした。
無論毎日電話やメールは欠かさず、休みの日には不思議探索とかこつけたデートでいろんな所に行ったりと、ハルヒと二人で過ごす時を増やしつつあった。
周囲からみれば理想のカップルとからかい半分に言われるが、まあ仕方ない。
何しろ付き合った翌日に二人で登校して教室のドアを開けたとき、オレ達は手を握り合ってたのだから。あの時はクラスの喧騒が一瞬のうちに黄色い声へとシフトチェンジしたらしく、クラスの何人かがおめでとうと祝ってくれたほどだ。
その中に嬉し涙だか悔し涙だかわからないがむせび泣くアホの谷口と国木田もいた。
同志谷口 「同志キョンは反動異性交遊勢力の罠に嵌り堕落した! われわれは断固としてこれ
を糾弾する!!」
泣きながら言ってそうだw
「まあまあ。では僕と同性交遊しませんか?」
同志谷口 「文化祭で完全に黄色声援の渦中に陥っていた女性帝国主義の走狗古泉とは断じて連帯しない」
国木田 「それって負け惜しみだよね」
断っておくがこれは惚気じゃないからな、読者諸君、其処はご了承願おうか。
さて、本題に入ろう。
オレとハルヒが付き合いだしてから数ヶ月経ったある日の事だ。
いつものようにオレがハルヒをチャリで家まで迎えに行き、ハルヒと合流、おはようのキスで一日が始まる。
その後はハルヒと2ケツしながら派手なブルーの空の下、急な上り坂をえっちらおっちら登りながら学校への道を進む。
学校に着き、二人で教室に入る。どうやらそんなこともクラスにとってはいつもの事になってるようだった。
何人かのクラスメイトに挨拶して席に座り、二人で向かい合ってSOS団の予定や今度の休みのデートの事などを話していた。
最も、喋ってるのはたいていハルヒでオレはその聞き役に徹していたが。
HRが始まり、一時限目を越えて休み時間が始まると谷口に呼ばれ、ハルヒがトイレに行って席を外したのでオレ一人で谷口の席に行った。
すると谷口は「キョン結構涼宮と長続きしてるじゃね~か、全く意外すぎるぜ」とオレに愚痴だか賛辞だか解らない事をぼやいている。うらやましいんだろうか?
始めはヤツがハルヒと俺についての谷口的見解やら当てにならないナンパの成果やらを喋っていたものの、ヤツはとんでもない事を言ってきた。
「キョンさぁ、涼宮とはもう済ましたのか?」
済ましたって何をだ?
「H」
あぁ、なるほど。Hね。H・・・・・・・・・・・って・・・・Hだぁ!?
誰か続きを頼めないかな?orz
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