33-374 無題

Last-modified: 2007-01-14 (日) 23:21:20

概要

作品名作者発表日保管日
無題(コイツと結婚してよかった)33-374氏06/12/1807/01/14

作品

今日は前からハルヒが行きたがってた
ちょっと遠くの某巨大ショッピングセンターに行く予定だった。
嬉しそうに前もって道や駐車場まで調べてた。まあ、俺も楽しみだっがな。

 

が、出かけようとしたら車が動かない。ウンともスンとも言わない。
仕方なくJAFを呼んだがどうにもならない。
15km先のディーラーまで牽引する事に。やれやれ。

 

一度車庫から車道に出さねばならず、自分と隊員で車を押すハメに。
でもそこにハルヒが来て、一緒にやってくれた。
実家まで原付で飛んで車を借りてきて、一緒についてきて、預けた後乗せてくれた。

 

申し訳なくて、ゴメンなって言ったら
「まぁたまにはこういう事もあるわよ」
「出先や高速のSAじゃなかったのが不幸中の幸いね。まだ運がいいわ。
 二人とも怪我とかもしたわけじゃないし。車、無事直るといいわね」
って、汗だらけの埃まみれになったのに、明るく笑って言ってくれた。

 

なんか、コイツと結婚してよかったと心から思った。
責められたり暗くなられたりしたら、こっちも辛いもんな。

 

ラジオで高速が渋滞してるのを聞いて
「ほら、行かなくてよかったじゃない。」って。

 

今日は寿司でも取ろうと思う。