MOD機体/フランス

Last-modified: 2018-10-30 (火) 19:24:02

本ページは、フランス製MOD機体のうち朝鮮戦争より前に計画・設計・製造された「1946本来の時代まで」のみのページです。それ以降の現代機MODについてはMOD機体/フランス現代機に分けてあります。

フランス

Dewoitine 371/372

・経歴
1930年代初頭に開発されたDewoitine(デヴォアティーヌ、日本語表記ゆれでドボワチーヌやドボワチン等と書かれることもあった)製戦闘機。
パラソル翼に当時としては強力なGnome-Rhone K-14Kbrs(800hp)を搭載し、14Kds(900hp)に換装したD.372は高度4500で最高時速400kmを記録した。
フランス空軍での活動は主翼や空力構造の欠陥から航空廠と部隊の間を行ったり来たりしている間にM.406が登場し、海軍型のD.373がフランスでの運用の主力となった(これも少ない。そもそも空母はペアルン一隻である。更には艦上運用の技術的問題から陸に下されている…)。
・活躍
搭載エンジンの急停止や主翼の強度不足に悩まされた本機だったが、後にリトアニア空軍次期戦闘機の座をP.24と争い勝ち取ったことで日の目を見る事となる。
リトアニアへ発送される筈だったD.371は、スペイン内乱の勃発により急遽スペイン共和国政府に送られることになり(リトアニアには代償としてD.501が送られた。こっちの方が高性能である…)凡そ7機がアンダルシアの前線に到着した。本機は持ち前の高速性を生かし、内戦序盤のマドリード前面の戦いからエプロ渡河作戦まで活躍した。アンドレ・マルローの報告によれば二機のCR.32を撃墜している模様。
最後の機体が失われたのは1939年初旬で、スペイン内乱終結の年であった。

D371

Dewoitine371_ss.jpg
主輪ブレーキ装備。スパッツ無し。
武装:Vickers 7.7mm×2 (Default) or oerlikon 20mm×2 or Vickers 7.7mm×2 + PV 7.62mm×2
対応本体バージョン: 4.09 4.10 4.12.2m (4.11m?)
収録済MODパック: IL-2 SCW Base Pack + Update 1 、B.A.T. - TGA
単体配布場所: SAS - French/Spanish_Singles
動作に必要な他MOD: ---
完成公開版
スクラッチで機体再現度に違和感はない。
コクピットはM.406のものを流用。
※:HSFX7.0.3でも起動するが、エンジン音欠如を経験。"motor.Gnome-Rhome-Jupiter"とそれに関連すサウンドファイルをHSFXフォルダに組み込むとこのバグは解消(時々音が消えますが…)。

D372

主輪ブレーキなし。スパッツ装備。
武装:Vickers 7.7mm×2 (Default) or oerlikon 20mm×2 or Vickers 7.7mm×2 + PV 7.62mm×2
その他同上。