Germany

Last-modified: 2015-09-11 (金) 03:20:28

付属のシングルミッションの和訳。
一部にはHow toとか動画リンクとかも。

訓練ミッション(Bf-110G-2)(4.10より)

  • Blind landing practise during day
  • Blind landing at night
 

盲目着陸訓練
利用可能なラジオビーコンを切り替えるには、「Beacon Next」「Beacon Previous」キーを使う。Controlメニューでこれらのキーが割り当てられていることを確認しておけ。
NDB(無指向性ビーコン)CMを選択し、これに向かって飛べ。AFN-2の垂直の針は、ビーコンに向かって真っすぐ飛んでいることを示す。針を中心に維持しろ。水平の針は信号の強さを表し、おおよそビーコンまでの距離に対応する。
NDBの上を通過すると、信号が急にゼロになる。ビーコンCMに到達したら、もう一度キーを使って、ローレンツ盲目着陸ビーコンAMを選択(周波数を合わせる)しろ。今度はローレンツビーコンの、連続したモールス信号が聞こえるだろう。
ビーコンAMに向かって東(90°)にまっすぐ進み、ビームの中心上を維持するようにしろ。
連続した短音が聞こえるなら、ビームの中心線から左にずれている。連続した長音が聞こえるなら、中心線から右にずれている。中心では、短音と長音が合わさって一繋がりの信号になる。またAFN-2の垂直の針も、中心線からのずれを示す。水平の針はやはりビーコンまでの距離を示す。
200mまで降下し、約250km/hに減速しろ。
滑走路から3000mの外側マーカーを通過すると、連続した低い長音が聞こえ、AFN-2の赤ライトが点灯する。着陸脚とフラップを下げ、200mからゆっくり降下を開始しろ。
対地速度180km/hなら、降下率は約3.6m/sになる。
滑走路から300mの内側マーカーを通過すると、連続した高い短音が聞こえ、AFN-2の赤ライトが点灯する。夜間ならばここで滑走路が見え、安全に着陸できるだろう。
滑走路が見えない場合、周回してやり直すと共に、地上管制に滑走路照明を要請しろ(TAB、8、6)。
難易度メニューでリアルな航法計器を有効にするのを忘れるな。

 

ニコニコ動画

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13324751

Bf-109 N1

Player aircraft: Bf-109G-6

 

1943年9月9日、06:30、天候:劣悪
説明:
昨夜は寝ていないのに悪いが、ロシア人達がノヴォロシスクの港の船を攻撃しようと、何度もやって来ているのだ。そのせいで、友軍への海上支援が止められている。奴等はますます多くのIL-2を毎日送り込んできている。
目的:
奴等が港に爆弾を投下する前に、発見し迎撃せよ。MG151/20ガンポッドを装備することを勧める。

 

部隊及び装備:第52戦闘航空団第2

飛行隊、Bf-109G-6×2(Mk108 + MG151/20Pods)

Bf-109 N2

Player aircraft: Bf-109G-6

 

1943年9月28日、10:00、天候:雨
説明:
観測員から、アナーパ市上空でソ連戦闘機の編隊を追跡したと報告があった。奴等はおそらくタマン飛行場の方角に向かっている。我々の近くだ。
目的:
発見し、攻撃せよ。

 

部隊及び装備:第52戦闘航空団第2飛行隊、Bf-109G-6×2×2(Mk108 Nose Cannon)

Bf-109 N3

Player aircraft: Bf-109G-6 late

 

1944年4月16日、09:00、天候:劣悪
説明:
敵は我が軍の輸送船への攻撃を続けている。特にスダク方面で、輸送部隊が大損害を受けた。
目的:
第2襲撃航空団第II大隊と共同で、スダク市付近で敵爆撃機を発見し迎撃せよ。

 

部隊及び装備:第52戦闘航空団第2飛行隊、Bf-109G-6後期型×4(2xMG151/20 Gunpods)

Bf-109 N4

Player aircraft: Bf-109G-6 late

 

1944年4月20日、08:00、天候:曇り
説明:
ソ連軍爆撃機がセヴァストーポリ港を攻撃すると予想される。観測員がバラクラヴァの近くで奴等を発見した。
目的:
離陸してバラクラヴァの方角に飛べ。戦闘機を攻撃せよ。第2襲撃航空団は爆撃機を攻撃する。

 

部隊及び装備:第52戦闘航空団第2飛行隊、Bf-109G-6後期型×4(default)

Bf-109 N5

Player aircraft: Bf-109G-6 late

 

1944年4月25日、12:00、天候:曇り
説明:
すぐに誰かが我々に「海の狼」と名づけそうだ。最近は海の上ばかり何度も飛んでいる。我々は海上輸送部隊を支援するよう命令された。ソ連の軍艦や魚雷艇の攻撃を防ぐため、輸送経路上空の哨戒任務を続ける。
目的:
哨戒範囲は地図に示されている。敵だと分かるものは何でも攻撃せよ。ただし大型船に遭遇した場合は、攻撃を避けたほうがいいだろう。君が乗っているのは戦闘機で、そういう目的に必要な爆撃機ではない。

 

部隊及び装備:第52戦闘航空団第2飛行隊、Bf-109G-6後期型×4(2xMG151/20 Gunpods)

Bf-109K-4 N1

DEFENDING THE ODER

 

1945年2月23日、06:00、天候:雨(強い南風により離陸時は右からの横風)
背景:
1945年1月12日、赤軍はまだワルシャワにいた。そしてその月の終わりまでにオーデル川に達した。我が方の第9軍はオーデルに沿ってゼーロウ高地に防衛線をひき、第1及び第2白ロシア方面軍に相対した。
状況が安定しているように見えるのは、我が軍が守ったというより悪天候と、ソ連軍が補給を必要としていることによるものである。
航空戦の状況は悲惨である。我々は60対1で劣勢にあり、陣地や連絡線への継続的な攻撃や爆撃を防ぐことは不可能だ。戦闘機の多くは東プロイセンや北ポーランドにおり、ベルリンでもほとんどがアメリカとイギリスの爆撃機と戦っている。ソ連軍に立ち向かう数少ないパイロットと飛行機は主に襲撃航空団のもので、ソ連軍を可能な限り遅らせようと、今はただひたすら橋を狙っている。
任務:
ベルリンの病院を退院したあなたは、東プロイセンに包囲された原隊に合流することは不可能であることを知った。その代わり、フランクフルト・アン・デア・オーデルで戦闘機を手に入れるよう申告すればいいと教えられた。
飛行場は混乱しており、少数の生き残り部隊であることを示す古い名称の戦闘航空団が、臨時編成でまとめて投入されていた。基地の燃料、新品のエンジン及びパイロットは致命的に不足していた。
悪天候の最後の数日の間、ソ連軍は爆撃機のために晴間を見つけようと、毎日朝6時にベルリンに気象偵察機を送り込んでいた。時々飛行機雲が見えたが、迎撃することは出来なかった。
今日あなたはグライナー中尉と共に、Bf-109K-4で侵入者を攻撃する。どちらの機体も調子が悪い。彼の機体は冷却装置に不具合があり、あなたの機体は無線機が基地の周波数でしか動かない。
そういう訳で、彼は無線で地上管制を受けることができるので、敵をうまく迎撃しようと思えば、あなたはグライナー中尉の近くをついていく必要がある。地図のウェイポイントは参考にならない。
戦争のこの段階では、パイロットと機体を保存することが個々のソ連機を撃墜するより重視される。僚機として、任務の間グライナー中尉を守ることが最も重要である。
目的:
離陸から35分間、グライナー中尉を守れ。

 

部隊及び装備:部隊なし、Bf-109K-4×1(default)

FW-190 N1

Player aircraft: FW-190A-4

 

1943年1月10日、14:00、天候:雪
説明:
起きろ!敵襲だ!
目的:
離陸していまいましいIL-2を攻撃せよ!撃ち落せ!

 

部隊及び装備:第54戦闘航空団「グリュンヘルツ」第3飛行隊、Fw-190A-4×2×2(default)

FW-190 N2

Player aircraft: FW-190A-4

 

1943年7月5日、09:00、天候:曇り
説明:
諸君達全てが意気軒昂で、新たな大戦闘の準備を整えていることを願う!
ドイツ軍はベルゴロド-クルスク-オリョール地区での攻勢を準備している。この戦いは戦争の行方を変えるかも知れない!作戦は「ツィタデル」と命名され、今朝早くに開始を予定されていたが、ソ連軍はこれに対抗して、前線の後方10~15kmの陣地や飛行場を攻撃してきた。この攻撃は予想されておらず、装甲部隊や砲兵に多大な損害が出た。しかし、第18装甲師団と第10師団の攻勢がすでに進んでいる。我が軍はマロアルハンゲリスク付近の地域全体で、戦闘機の上空援護を必要としている。
爆撃機の新たな攻撃が予想される。我々の飛行場への攻撃も例外ではない。観測員は、最初の1時間で前線を通過する約1000機のソ連機の編隊を知らせてきた。
目的:
我々の主要な目標は、ソ連軍爆撃機を発見し撃墜することである。ハンガリーの「ピューマ」戦闘機隊と協力して戦う。最初のウェイポイントと交戦空域が地図上に示されている。どうしても必要でない限り、飛行経路を離れないこと。観測員は、ソ連軍爆撃機の編隊が最も多く見られるのがこの地域だと知らせてきた。

 

部隊及び装備:第54戦闘航空団「グリュンヘルツ」第2飛行隊、Fw-190A-4×2(default)
及び Fw-190A-5×2(default)

FW-190 N3

Player aircraft: FW-190A-4

 

1943年7月11日、07:30、天候:劣悪
説明:
クルスク南方のプロホロフカに向けて、ドイツ軍は「アドルフ・ヒトラー親衛旗」「トーテンコップ」「ダス・ライヒ」SS装甲擲弾兵師団からなる精鋭部隊を集め、ケンプ軍支隊と合流させた。航空支援を受けた「アドルフ・ヒトラー親衛旗」SS師団の部隊は、ソ連軍第95親衛狙撃兵師団の陣地に全面攻撃を開始し、第95師団の前側面を守る第169戦車旅団と第183狙撃兵師団を突破した。
目的:
君の任務は、この地域の地上部隊を援護することだ。どんな敵機も攻撃せよ。もしかしたら機首に37mm砲を装備した、新型のヤクと遭遇するかも知れない。奴等に正面攻撃は仕掛けるな!1発でも当たれば撃墜されてしまう。

 

部隊及び装備:第54戦闘航空団「グリュンヘルツ」第2飛行隊、Fw-190A-4×2×4(default)

Fw-190A-8 N1

BOMBER INTERCEPT

 

1944年5月25日
管制室が、サザンプトン上空の爆撃機の大編隊と護衛戦闘機を報告しており、これはすぐこちらに向かってくることを意味している。今のところそれらしい目標は操車場だ。迎撃高度7000mに上がり、サン・ローの北を哨戒せよ。
サン・ローの操車場には高密度の対空砲があることに気をつけろ。爆撃機は爆撃行程の前と後で迎撃し、町の上空を通過する時は周りを空けておくべきだろう。

 

部隊及び装備:第2戦闘航空団「リヒトホーフェン」第1飛行隊、Fw-190A-8×4(2xMk108 Wing Cannons)

Fw-190D-9 N1

THE SEELOW HEIGHTS

 

1945年4月14日、10:30、天候:良好
背景:
決死の抵抗に加えて、ベルリンへの最終攻勢のための補給と再編成の必要もあり、赤軍は2月からオーデルで停止している。我々の防衛部隊は、ベルリンの国民突撃隊、空挺部隊のふりをした空軍陸戦隊、実際には連隊規模の増強歩兵「師団」、わずかな戦車兵を含んでいる。これらの部隊は、巨大なソ連軍のベルリン攻勢を遅らせることが出来るだけで、大砲とシュトルモヴィクによって打ち砕かれている。
任務:
君はベルリン西の基地からロシア人達を食い止めるために送られてきた、第26戦闘航空団第III大隊の2機のFw-190D-9を率いる。オーデルの東にあるソ連軍ロケット砲陣地を攻撃する、第4襲撃航空団の4機のFw-190A-5戦闘爆撃機を護衛せよ。
君の任務は、ただこれらの航空機を安全に連れ帰ることだ。戦場の低空は、おそらく地上攻撃機で一杯になっていると思われるが、どんなに誘惑されても、君の仕事は襲撃機の脅威となる敵戦闘機を見張ることだ。中高度に留まり、我が軍の残り少ない飛行機を守れ。

 

部隊及び装備:第26戦闘航空団「シュラゲーター」本部小隊、Fw-190D-9×2(default)

Ta-152H-1 N1

TWO FRONT WAR

 

1945年2月28日
クーアラント包囲網から来るユンカースJu-52輸送機の編隊がソ連軍戦闘機に攻撃され、1機が撃墜された。直ちに緊急発進し、残存機を守れ。基地の北東にいるはずだ。
徘徊しているアメリカとソ連の戦闘機をよく見張れ。

 

部隊及び装備:第301戦闘航空団本部小隊、Ta-152H-1×4(default)

Me-163B-1a N1

ROCKET POWER

 

1944年11月23日
今日の夜明けは明るく晴れ上がり、爆撃機向けの天気だ。戦闘機管制室は、主力爆撃編隊に先行する、アメリカ軍の先導機部隊を報告してきた。彼等は君の基地のすぐ北を、10分以内に通過すると予想される。彼らを蹴散らせば、今日のアメリカ軍爆撃機全体に影響を与えられるだろう。
君の離陸の5分後、君の着陸を援護するためにメッサーシュミット戦闘機の編隊を送り、基地上空を20分間哨戒させる。アメリカ軍の重爆撃機には護衛戦闘機がついていると予想され、燃料がある間は問題ないが、滑空で戻る間は非常に危険だ。注意しろ。

 

部隊及び装備:第400戦闘航空団第1中隊、Me-163B-1a×1×2(default)

Bf-110G-2 N1

NIGHT AND DAY

 

1944年12月6日
アメリカとソ連がハンガリーを爆撃しており、ルフトヴァッフェの夜戦部隊が交戦を続けている。我々はハンガリーの第101ピューマ部隊と共同で、毎日限界を引き伸ばしている。
ソ連軍爆撃機が南東で活動しているとの報告が入った。君達の重武装のBf-110なら、射撃位置につくことさえ出来ればすぐに彼らを片付けられるだろう。だが奴等には強力な護衛戦闘機がついていると予想されるので、決して確実ではない。

 

部隊及び装備:第3夜間戦闘航空団第III飛行隊、Bf-110G-2×4(2xMk108 Nose Cannon)

Ju-87B-2 N1

SINK THE MARAT !

 

1941年9月23日、09:30、天候:快晴
背景:
9月16日、ドイツ軍を砲撃したソ連の軍艦は、第2急降下爆撃航空団のステーン大尉率いる30機のスツーカに攻撃された。ソ連の戦艦マラートは少なくとも1発の500kg爆弾が命中し、修理のためクロンシュタット海軍基地に曳航された。
中型爆撃機が19日にクロンシュタットを攻撃したが、駆逐艦には損傷を与えたものの、命中は報告されなかった。その代わり彼らは、重対空砲火の非常に濃密な弾幕を報告してきた。
マラートは今もクロンシュタット港から砲撃を続けており、その30.5cmの巨砲はわが軍の前線に大打撃を与えて、沿岸に沿ってレニングラードに向かって前進するのを妨げている。
任務:
第2急降下爆撃航空団「インメルマン」は、クロンシュタット港のマラートを撃沈するよう命令された。
第1波のスツーカはKotlin島の空を暗くするほどの濃密な対空砲火にあい、ステーン大尉が撃墜された。君は第2波の、ハンス=ウルリッヒ・ルーデル中尉率いる第III飛行隊の12機のスツーカに混じって飛んでいる。
第54戦闘航空団の2機のメッサーシュミットBf-109F-2が随伴している。敵戦闘機の相手は彼らにまかせて、自分の仕事に集中しろ。妨害は強力だろうが、これは最大のチャンスだ。幸運を。

 

部隊及び装備:第2急降下爆撃航空団「インメルマン」第3飛行隊、Ju87B-2×4×4(1xSC500)

He-111H-6 N1

LOW LEVEL AT KERCH

 

1942年1月17日、08:50、天候:曇り
背景:
1941年11月の終わりまでに、ドイツ第11軍とルーマニア同盟軍は、悩ましいセバストーポリを除いてクリミア半島全体を占領した。ハインケルHe-111中爆撃機を使用する我々第100爆撃航空団「ヴィーキング」は、ソ連軍の防御を叩くために配属された。
驚いたことに、ソ連軍は我が軍の後背に海からの攻撃をしかけ、ケルチ半島とケルチ及びフェオドシヤの港を占領した。これは我が軍への脅威となり、我々は軍を分割した。
しかしソ連軍陣地の弱点は、クリミア半島東部のソ連軍部隊と本国の間に地上の連絡がなく、全ての補給物資をケルチ海峡を通して、海か空から持ち込むしかないことだ。
我々の中隊は、この新しいソ連軍の脅威に対抗するため、フェオドシヤ近くの前線飛行場に配備された。我々は、彼らの細い補給路への攻撃が、部隊自体を攻撃するより効果的だと判断した。
任務:
今朝早く、ルーマニアのアラド196水上偵察機が、ケルチ港で貨物船を発見した。君はハインケルHe-111H-6雷撃機を率いて、この2隻を沈めろ。
ソ連軍はタマン-ケルチ間の海路上空で空中哨戒をしていること、及び対空砲火に注意しろ。目標の特定と攻撃を1航過で行う必要があるだろう。

 

部隊及び装備:第100爆撃航空団第1飛行隊、He-111H-6×2×2(2xTorpedo)

Attack against Tripoli harbour(4.10より)

Attack Tripoli harbour with LT350 torpedos.

 

1943年3月19日
今朝早く、トリポリ港に連合軍の船が大量に集結しているのを、我が軍の偵察機が発見した。我々の任務はこの船団を攻撃することだ。

だがトリポリ港は軽対空砲で固く守られているので、低空低速での魚雷攻撃は危険だ。天気予報では雲が多いと予想されており、高高度爆撃では精度が悪くなるだろう。これはイタリアの兄弟から手に入れたLT350魚雷をためす絶好の機会だ。日没後に攻撃すれば、闇が我々を隠してくれるだろう。
離陸後ビーコンAMに向かえ。到達したら方位162に旋回し、ビーコンを真後ろに維持しろ。このコースでトリポリ港に到達できる。港では軽対空砲を避けるため、高度3000~4000mを飛べ。
LT350魚雷にはパラシュートがついていてほぼ真下に落ちるので、照準のことは忘れてよい。Lofte爆撃照準器を真下に向けて、下に船が見えた時魚雷を投下しろ。港の中をぐるぐる回って、多分どれかの船に命中する。
進路をまっすぐ帰り道に向け、降下して加速しろ。敵は恐らく戦闘機を緊急発進させるだろう。
幸運を。
歴史的背景:
海上の船団や港の船への攻撃を可能にするため、イタリア空軍は周回魚雷Motobomba FFFを開発した。この兵器はドイツ空軍にも採用され、LT350と名付けられた。
ドイツ空軍がこれを初めて大規模に使用したのは1943年3月19日で、ユンカースJu88がトリポリの船団に72本を投下し、補給船2隻を撃沈、駆逐艦HMSダーウェントに損害を与えた。ダーウェントはその後機関室が浸水して座礁し、引き上げられてイングランドに戻ったが、ついに修理されなかった。
続いてMotobomba及びLT350は、1943年4月16日にアルジェリアのボーヌで上陸船団に対して使用され、その年後半の連合軍シチリア上陸の際にシラクサで使用された。12月2日には、105機のJu88がバリ港をFFFで攻撃し、マスタードガスを運んでいたSSジョン・ハーヴェイを含む16隻を撃破した。

 

部隊及び装備:第54爆撃航空団「髑髏」第1飛行隊、Ju88A-4×4(LT350×2)

Search Allied convoy JW 64(4.11より)

Reconnaissance flight to search the Allied convoy JW64.

 

1945年2月7日、05:00、ノルウェーのゲッセン
滑走路方位:09、NDBのID:AM、盲目着陸のID:AR
霧、雲高300m、風向090、8m/s

 

我が軍のUボートU-992が、ムルマンスクに向かっていると予想される連合軍の船団を数時間前に発見した。U-992の艦長ハンス・ファルケ海軍注意は、護衛の駆逐艦1隻を攻撃し、魚雷で損傷を与えた。その後他の護衛艦がU-992をヘッジホッグで攻撃し、大損害を与えた。U-992はなんとか脱出したが、今は速度を落として航行しており、潜航も攻撃続行も出来ない。
ナルヴィクのUボート部隊が支援に呼ばれたが、到着するまでに長い時間がかかるだろう。海軍司令部は空軍に、船団を捜索して座標を特定し、輸送船と戦闘艦の数を確認するよう要請した。
U-992は船団の10マイル東から視認を続けている。U-992の報告では、船団は010に8.6ノットで進んでいる。また、U-992はビーコンを識別コードBOに設定した。
君の任務は船団を捜索し、座標を特定し、輸送船と戦闘艦の数を確認することだ。偵察が最優先だ。安全に行える場合のみ船団を攻撃せよ。U-992が船団まで誘導してくれるので、FuGの受信機をU-992のビーコンBOに合わせ、Uボートへの進路を見つけろ。その後U-92の西に飛べば、船団の近くに到達するだろう。
幸運を。

 

部隊及び装備:第26爆撃航空団「レーヴェン」第II飛行隊、Ju88A-17x1(default)

Hs-129B-2 Dusty Work(4.11より)

Strike a column of vehicles and tanks in Tunisia, December 1942

 

1942年11月25日、10:30、天候:良好
任務:
チュニスにおける連合軍の前進は、このチュニジア首都から30キロ以内で鈍化した。偵察部隊が、アメリカ軍戦車と機械化騎兵部隊が地図に示した地点を通過しているのを発見した。我々はこの部隊を空から攻撃し、可能な限り多数を破壊するために呼ばれた。
飛行可能なHs129は全て直ちに離陸し、このブリーフィングに従え。まず飛行場上空で集結し、西に向かって敵地上部隊と交戦せよ。敵戦闘機がいると予想されるので、護衛戦闘機がつく。イタリアの戦闘機中隊が30分で飛行場上空に来る。これを待っているわけにはいかない。
幸運を!
目的:
敵装甲部隊を撃破せよ。(第1目標)
敵補給車両、偵察部隊を撃破せよ。(第2目標)

 

部隊及び装備:第1対地攻撃航空団第II飛行隊、Hs129B-2x4(Mk101ガンポッド、AB23)
及びHs129B-2x4(Mk101ガンポッド、SC50)

Hs-129B-2 Armored Strike(4.11より)

Schlachtgeschwader 1 has been ordered to blunt a Soviet armored thrust near Oboyan during the Battle of Kursk.

 

1943年7月8日、15:30、天候:曇り
任務:
第4装甲軍の偵察部隊が、南に向かうソ連第1戦車軍の一部をOboyan付近で発見した。彼らはOboyanとBelgorodを結ぶ高速道路付近の開豁地にいる。第1対地攻撃航空団の第4中隊は、出撃可能な全機でこの戦車を攻撃するよう命じられた。君は第一波を率いて、新兵器MK103 3cm対戦車砲を使いこなし、可能な限り多数のT-34を破壊しろ。戦車部隊にはソ連軽戦車もいるだろうが、副次的な目標だ。
敵対空砲と戦闘機が脅威となるだろう。
目的:
Kamenka付近の敵戦車を破壊せよ。

 

部隊及び装備:第1対地攻撃航空団第4中隊(対戦車)、Hs129B-2x4x2(Mk103ガンポッド)

Hs-129B-2 Counter Attack(4.11より)

German forces are retreating under heavy pressure from Soviet armor and require assistance south of the town of Tagino. The tank busters from 4./SchG 1 and their Hs129s are being sent in to temporarily tip the balance.

 

1943年7月15日、07:30、天候:曇り
任務:
1943年7月13日、ヒットラーはクルスク攻勢の中止を命じ、連合軍のシチリア上陸に対抗するために部隊を戦場から移動させ始めた。強い圧力を受けている突出部北方の第9軍は、Desna河への後退を許可され、ソ連軍と激戦を繰り広げている。
第1対地攻撃航空団第4中隊は、Tagino付近で第9軍を援護するよう命じられた。ソ連のT-34戦車が北に移動しており、地上部隊ではとうてい阻止出来ないだろう。MK101 30mm砲を使ってソ連軍を攻撃し、前線の完全な崩壊を防げ。
Taginoに向かって南に飛び、敵戦車を探せ。第9軍の戦車と砲兵が、町の南に配備されているだろう。攻撃する前に必ず目標戦車を識別せよ。
幸運を!
目的:
Tagino付近の敵戦車を破壊せよ。

 

部隊及び装備:第1対地攻撃航空団第8中隊(対戦車)、Hs129B-2x4(Mk101ガンポッド)

Henschels attack Soviet tanks at Parliti(4.10より)

Henschels plus support attack at Parliti!

 

1944年3月
ドイツ軍全体が1943年8月から、すでに8カ月に渡って全面的に後退している。ソ連の旧国境線に来ても、まだ終わりは見えない。数週間前まで現在地の東400kmにあるニコポリ橋頭保を確保していた我々南方軍集団は、現在はオデッサを通過しルーマニアで激しく戦っている。ここも切り離される危険がある!
数日前、我々はBerezovkaの第2地上攻撃航空団から来た友軍と共に、ヤーシに基地を移した。君は30分前にウェーバー中尉のKacmarekとして離陸し、Parliti地区(AK23-2)での戦車狩りに向かった。そこでは数両のT-34がヤーシ-キシニョフ間の線路を封鎖した。この線路は我々の生命線なので、ある戦闘団が彼らを食い止めようとしている。友軍のFw190F-3と大砲つきスツーカが君を支援する。それにルーマニア空軍も上空にいるはずだ。彼らは同じ周波数を使っているので、声が聞こえるだろう。

 

部隊及び装備:第9地上攻撃航空団第4(対戦車)飛行隊、Hs129B-2×2(R3:Mk101 Gunpod + SC50)

Fw-190F-8 (Mistel) N1

ATTACK ON SEELOW BRIDGE

 

1945年4月20日
ソ連軍は、ベルリン侵攻の最終段階を期した行動を開始した。2ヶ月の準備の後、数日前ついに彼らの攻撃が始まった。彼らの計画の弱点は、少数の橋に依存していることだ。橋を落とせば、特に予備の燃料と砲兵の弾薬という、攻撃においてソ連軍が頼りにする2つの物が影響を受ける。
君の任務は、ゼーロウの小さな町のすぐ東にある、主要な橋を落とすことだ。これはここ24時間で3回目のミステル攻撃であり、現場にはソ連軍戦闘機がいると予想される。彼らの相手をするために護衛がつくが、対空砲火には単独で向き合わねばならないだろう。爆弾を軌道に乗せる前に橋に近づきすぎないこと。

 

部隊及び装備:第200爆撃航空団第2飛行隊、Fw-190A-8(Mistel)×1(default)
及び Fw-190A-9×2(default)

Go-229A-1 N1

CLOSE THEIR EYES
(Luftwaffe '46)

 

1945年9月14日
毎朝、戦闘機に護衛されたソ連の高高度偵察機が、残りの飛行機を数えてアメリカ軍爆撃機による損害を査定するために、我々の基地の写真を撮っている。迎撃の試みは、これまでのところ徒労に終わっている。
だが、ソ連軍の春季攻勢の失敗と西部連合国の疲労により、我々には新戦力を生み出す時間が与えられた。君の任務は、ホルテン新型ジェット迎撃機の最初の戦闘出撃を指揮して、ソ連機を撃墜することだ。

 

部隊及び装備:第400戦闘航空団第7中隊、Go-229A-1×1(default)

He-162A-2 N1

RAPID STRIKE
(Luftwaffe '46)

 

1946年4月4日
我々がアントワープを再占領したことにより、アメリカ軍は再び、フランスまで伸びる連絡線に頼らざるを得なくなった。ラ・ロッシュの街に、燃料集積所が発見された。
今日の君の任務は、この集積所を攻撃するMe-262A-2a爆撃機を護衛することだ。目標周辺の対空砲を避け、メッサーシュミットを迎撃しようとする戦闘機と交戦しろ。敵はムスタングと共に、新型ジェット戦闘機を運用していることが分かっている。

 

部隊及び装備:第1戦闘航空団第1中隊、He-162A-2×(4+2)(default)

Do-335V-13 N1

Trial by Fire

 

1946年7月28日、11:15、天候:快晴
場所:ボリスポリ
任務の概要:
空軍最高司令部は対地攻撃機の新しい仕様を出すのに時間をかけすぎ、そのため新しい戦争に入っても、我々は相変わらず旧式のFw-190Fを使っている。いま、試験場ではなくちょうどこの前線でテストされていた、代替機となりうる機体が緊急に送られてきた。
熟練した対地攻撃機パイロットである君は、将来のDo-335Bの試作型である、真新しい4機の新型D-335V-13を預けられた。みな滑走路で君を待っている。
目的:
Voykovo - Gogolev間の高速道路にいるソ連軍輸送車両に対して、爆撃を行え。Me-262HG-IIの小隊が護衛につく。ソ連軍戦闘機は、この地域にはいないと予想される。
命令:
1115に離陸して北東に向かえ。

飛行ルートは地図に示されている。

 

部隊及び装備:第77急降下爆撃航空団第2飛行隊、Do-335V-13×4(2xSC 250)

Me-262HG-II N1

Armada from the East

 

1946年7月30日、17:25、天候:劣悪
場所:ボリスポリ
任務の概要:
ソ連軍第3ウクライナ方面軍全体をカネフ・コルスン付近で撃破したにもかかわらず、ソ連軍はこの地域の中央に圧力をかけ続けている。ジューコフの戦車は、我が軍のキエフ手前での最終防衛陣地であるボリスポリに向かって前進している。
赤色空軍は、こちらの防衛軍への攻撃を続けている。レーダーから、高速で移動する航空機の大舞台がボリスポリに接近中と報告があった。爆撃機はおそらく双発プロペラ機だが、戦闘機はYak-15だろうと思われ、更に新型のミグ戦闘機がいる可能性もある。
目的:
Me-262HG-IIの可動全機で直ちに緊急発進し、ボリスポリへの攻撃を食い止めろ。変化する状況に応じて、目標と最適な攻撃方法とを選べ。
命令:
直ちに離陸して南東に向かえ。推奨される高度は2000mであり、最高速度を維持しろ。

 

部隊及び装備:第52戦闘航空団第2飛行隊、Me-262HG-II×4×3(default)

Ta-152C N1

Ghosts of Dusk

 

1946年9月14日、20:40、天候:快晴
場所:キエフ西方
任務概要:
ここ4日、キエフの街はソ連軍砲兵の継続的な砲撃にさらされている。夜にはTu-4爆撃機の大編隊が絨毯爆撃にやってくる。街はゆっくりと荒野に変わりつつある。
1月足らず前にキエフに送られた60機以上の新型Ta-183戦闘機は、すでに失われたか使用不能になっている。最後の頼みの綱は、ピストンエンジンのTa-152Cだ。ソ連の夜の怪物どもを止められるのは、我々にはこれしかない。
目的:
8機のTa-152で、接近するTu-4を迎撃せよ。レーダーの探知範囲には何も見えていないので、自力でキエフへの爆撃を阻止するために全力を尽くせ。
命令:
2040に離陸し東に向かえ。飛行ルートは地図に示されている。爆撃機の予想高度は4000mだ。可能な限り高速を保て。

 

部隊及び装備:第54戦闘航空団「グリュンヘルツ」第2飛行隊、Ta-152C×4×2(2xX-4)