フェアリア | カード名 | 枚数 |
10 | オーバースカイの厄災 レディアンス | 1 |
3 | ギャブリアの海軍中佐 | 3 |
3 | 春のモチ | 3 |
4 | ギャブリアの支配者 | 3 |
7 | ギャブリアの刑務所長 | 1 |
7 | 鏡合わせの幻想 | 2 |
10 | ウインドフォール | 3 |
4 | オーガの踊り | 3 |
7 | 大胆な交渉人 | 3 |
8 | オーガの闘士 | 3 |
10 | 山の心 ガルダン | 1 |
0 | 水晶のスパイス | 3 |
7 | 一等航海士 ソロッコ | 1 |
青を軸にした形。優秀な7コスト参照カードを余す事無く運用出来るほか、ルーニンやイスタヌといったカードをあと腐れなく処理できる鏡合わせの幻想を無理なく運用できる。
オーガの王 クログを採用した形。
赤を軸にする事で盤面を支えるのに役立つグランドシェイカーや、コントロールミラーで絶大な威力を発揮する隕石を運用しやすくなっている。
概要
2020/3/06更新
- Faeriaのカードは4/4なら4コスト、3コストなら条件付きの4/5やら通常は3/4なり4/3と大きなスタッツ差は存在しないようデザインされているが、このデッキはその概念を破壊する。
- 大胆な交渉人はコストを7下げれば0コスト3/4、春のモチは引いた7コストを使えば0コスト2/2そしてギャブリアの支配者は4コスト6/6など、井戸を拾って真面目にFaeriaしているだけでは覆せないアドバンテージを獲得する事が出来る。
- 一方でこれらのアドバンテージはあくまで「コスト軽減したカードを使った際発生する」というのがBR Bargainがどこまでいっても縁の切れない弱点だ。
- 一見すると大味なデッキに見えるが、狙ったカードにコスト軽減を当てるため手札をどんな順番で消費するか、コスト軽減を狙った場合どんなリスクがあるか、リスクを取ってコスト軽減を狙いにいくか、無理せず素出しで十分かなど、繊細な状況判断が求められるシーンは多い。ハマった時の爽快感はもちろん一入だ。
事故った時はあきらめよう - 対ラッシュについてはオーガの闘士の有無に強く依存してしまう。苦手に感じるのであれば構築段階からラッシュに強いパーツでデッキを固めたい。
使い方
マリガンは春のモチやギャブリアの支配者といったコレクターを探し、コレクターや手札の色に合った色土地を展開しながら自陣側の2井戸を回収する。
基本的には自陣周りに土地を作成して耐えるゲーム展開に持ち込み、割引要員やグランドシェイカーで適当に場を捌きながらコスト減された大型で試合を決めに行くのが基本的な流れだ。
序盤例。地下組織の盗賊を展開できる山2からスタートし、自陣井戸を回収。
この後はウインドフォールのコスト軽減を狙って池2枚を展開し、ギャブリアの支配者のような低コストのカードを引いたらそれらは盤面に展開してハズレを減らす。
デッキカスタマイズ
オーガの踊り、大胆な交渉人、ウインドフォール、水晶のスパイスが固定枠だが、それ以外はフリースロット。
デッキの自由度はかなり高いものの、手札に嵩張る軽量カードを積みすぎるとバーゲンカードが打てないというジレンマが発生する。
- フレイムバースト、謙虚な空想
- 軽量な除去札は強力なカードで、このデッキのゲームプランにも噛み合うが、手札に嵩張ってコスト軽減を打ちにくくなるデメリットもある。
- 上記の序盤例をとっても、手札に謙虚な空想があるだけでかなり動きにくくなるのが見て取れるだろう。
- とはいえ軽量なコストで場を捌けるため、有用なシーンでは有用。必要を感じるなら試してみても良いだろう。
- 神聖なる守護者
- ファームボーイに代わって新たに採用されるようになったコレクト要員。低コストのコレクターが重宝するバーゲンにとって、神聖持ちの0/4は非常にありがたい存在。
- マーロバルの王 マグナス、サルガー男爵、宝石殻の亀
- 水晶のスパイス加入によって山札からめくる系のバーゲンカードは評価の難しいカードになった。サルガーからスパイスがめくれた日にはそのまま投了ボタンに手が伸びてしまう。
- とはいえ強いは強いため、リスクに見合ったリターンがあると感じたなら採用してもよいかもしれない
- 壮大な幻影
- なんかとんでもないサイズのやつが出てくる。ハマった時の爽快感は非常に大きいカード。