Aquila改

No.244b
	Aquila 改(アクィラ)		Aquila級 1番艦 正規空母
	艦船ステータス(初期値/最大値)
	耐久	48	火力	-- / 31
	装甲	-- / 58	雷装	0
	回避	30 / 73	対空	-- / 72
	搭載	66	対潜	0
	速力	高速	索敵	36 / 72
	射程	短	運	7 / 49
	最大消費量
	燃料	45	弾薬	55
	搭載	装備
	15	Re.2001 OR改
	26	Re.2001 G改
	15	未装備
	10	未装備
改造チャート
Aquila → Aquila改(Lv45)
図鑑説明
地中海ジェノヴァで建造されていたパスタの国の航空母艦、Aquilaですー。 貨客船改装空母ではありますがー、大規模な改装で正規空母に近い性能を発揮した……はず。 ねえ、グラーフ、アカーギ！聞いてますー？

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、改造直後の値とは異なります。
最大値はLv99の時の最大値を指します。

ゲームにおいて

• Lv45で改造可能。
  • 改造後に持ってくるRe.2001 G改は艦これ初の攻戦であり希少。
  • ちなみに2016年夏イベント『迎撃！第二次マレー沖海戦』最深部 E-4 突破報酬であるRe.2005 改は持参しない。
  • 2019年1月22日アップデートで装甲が57→58、火力が24→28、運maxが37→48へ上方修正された。
  • 2021年7月15日のアップデートで火力が28→31、回避が72→73、運maxが48→49へ上方修正された。

• ステータス的には改造前と同様、正規空母としては回避以外かなり低く、軽空母並み。
  • 中でも、火力上限は逆の意味で驚異の31。正規空母の一段階改造目としては最低値。史実の時点で艦戦ガン積みプランであったためか。
    ちなみに、これでもアップデートでマシになった方である。アプデ前は全ての軽空母改より低かった…。
    • 流星改クラスを2スロット積んでも、反航戦以下を引いてしまうと、正規空母としては、かなりアヤシイ砲撃戦火力にとどまってしまう。
      艦載機熟練度システムのおかげで、高熟練度のクリティカル率は高くダメージ期待値は悪くないが……
    • 多めの火力ボーナスが得られる装備も有るには有るが、素が低過ぎて正直、焼け石に水もいいところである。
  • 史実で完成すらしなかったためか運が7と低いが、上限に至ってはたったの37と、2019年1月22日アップデートまでは初期値ワーストの大鳳改すらぶっちぎって全艦中最下位だった（後のアップデートで上昇）。
    
    

運用について

• 燃料消費が雲龍型の改(燃料50/弾薬55)より少なく、正規空母で最も燃費がいい。
  • ただし、『正規空母』として燃費以外に目立つ利点が無い事が辛い。イベントなど高難度海域には心許無いステータスが足を引っ張る。
    特に火力が低いため、支援艦隊で出そうにも砲撃支援との相性は悪い。艦娘の火力が参照されない航空支援では有用か。
    警戒陣が実装されて以降、通常海域では航空支援が有効なケースが増えているのは追い風。尤も、搭載機数が同じ飛鷹型の方が燃費は良いのだが…
    • 2017年11月17日アップデートより航空支援に対潜哨戒が加わった。つまり軽空母を複数入れると対潜攻撃を優先してしまうので、正規空母を3隻入れて混成艦隊の水上艦を狙わせる、という差別化が可能になった。
      ただし混成の相手が殆どいないので対潜哨戒がより重要となり、ますます飛鷹型の方が有利になっているが…一応軽空母が複数いれば正規空母がいても対潜攻撃するため、燃費の良さを生かして飛鷹型と一緒に入れるという選択肢はある。
  • 強みの燃費も、雲龍型改と比べ燃料5の差しか無い。これは睦月型・神風型駆逐艦改とその他の標準的な駆逐艦改の差異（弾薬5）とほぼ等しく、
    遠征用駆逐艦は睦月型と神風型でしか出さない！という人でもなければほぼ誤差と言える。
    その燃費も正規空母としてなら最低値だが、同性能程度の軽空母に比べると若干高め。
    • 更に、艦これは「大破撤退＝その周回に使った資源の丸損」であることが多く、
      脆い艦は結果的にかえって高コストになってしまいやすいのも悩みどころ。
      特に彼女の場合、装甲値が低い上に12の倍数と、とにかく大破率が高い。
    • 標準的な大型艦からすれば大きな脅威にならない敵でも中大破しやすいため、低燃費艦の活躍の場であるいわゆる周回向きの海域でも使いづらい。
      単縦陣でのリ級flagshipや輪形陣でのヲ級flagship・ル級flagship等の敵相手にストッパーの発動しない大破域が広く、脆さに拍車をかけている。
    • 睦月型・神風型の低燃費は遠征の主力として活かすことができるが、Aquilaの場合、現状では正規空母必須の遠征が存在していない。
      軽空母より燃費が悪い以上、遠征で活躍することも現時点では不可能である。
• 単独で運用するよりは2隻以上の空母を組み込んでの航空戦担当に向くが、水上打撃部隊の場合には正規空母枠の1隻制限に引っかかるため投入しづらいのもネック。
  
  
• 搭載機の総数は飛鷹改や隼鷹改二と同じ66機。
  • 第1スロットが15機しかなく正規空母中最下位であり、ツ級など高対空の敵がいる海域には不安が残る数値。
  • 第4スロットが10機と若干多め。改の状態で1桁スロットを持たない空母の登場は、実に翔鶴型以来。
  • スロットバランスも飛鷹型や千歳型とまた違った形であり、「軽空母なら……」と惜しまれる一因となっている。
    • 試製烈風 後期型を4スロット全てに搭載した場合、制空値は飛鷹改とほぼ同じで隼鷹改二を上回る。仕様上、飛鷹改より艦戦は撃墜されやすいが、Aquilaなら高速艦枠に組み込める利点がある。
• イベント海域で高倍率の特効でも付与されない限り、活躍させるには相応の愛が必要だろう。

装備ボーナスについて

• 得られる装備ボーナス補正は下表の通り。

  装備	加算値
  	火力	対空	対潜	回避	索敵	射程	累積
  Re.2001 OR改	+1	+2		+3			◯
  Re.2005 改		+1		+2			?
  Ju87C改二(KMX搭載機)	+1			+1			◯
  Ju87C改二(KMX搭載機/熟練)	+1			+1			?
  零式艦戦64型(複座KMX搭載機)	+1	+1	+1				?
  Re.2001 CB改	+4	+1		+1			◯
  Re.2001 G改	+3	+1		+1			◯
  艦上偵察機★+2～3					+1		×
  艦上偵察機★+4～5	+1				+1
  艦上偵察機★+6～9	+1				+2
  艦上偵察機★max	+2				+3

  ※2020年2月現在、Aquila（未改造）も全て同じボーナス値。

性能比較表(艦船最大値/正規空母上位早見表/テーブルより転送)

小ネタ

• 搭載数の66機は、艦載機の主翼に折りたたみ機構を実装し実現する予定だった。

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