Nest of Vipers (毒蛇の巣)
- 「My Friend Timmy (我が友ティミー)」を完了後、自動的に開始されます。
- このクエストには複数の解決法が存在します。
- 前クエストで辿ったルートによって、導入部分から既に道順が異なっている。
ティミーの情報に従って敵の拠点を探す。
- 既に拠点の場所を知っている場合、この工程は必要ない。
- ティミーの情報では出発地点はタルンベルクの城の北である。道に沿ってマーカーを目指すと樵のキャンプにつく。
- 樵のキャンプがある広場は、森の奥へ進む道から、少しズレた位置にある。広場から直接進もうとすると、グルグル回ってしまうので注意。
広場の東側の端に、中央分離帯の向こうくらいの距離で、直接森の中へ入っていく道がある。広場はパーキングエリアの駐車場だと思え。
(タルンベルク北の採石場から南東にある坂道を登った後、北へ向かう道を辿る。左手に木こりのキャンプを見つつ道を直進する)
- 正しい道を見つけると、すぐに説明にあったボロボロの家が角にある。
二股に分かれているので左側を選択。以降道なりに進んで、二股の分岐は全て左を選んでいく。
- 夜になると道を見落として迷ってしまうことがある。照明は持っておくこと。
- 目的達成のメッセージが、少し遅れて通知されるのでタイミングのズレに惑わされないように。
- 二股ではなく、平たい石のある十字路に差し掛かると、そのまま直進である。拠点まではすぐそこ。
- 拠点の入り口にたどり着いた時点でオートセーブされる。
- ハードコアモードで道に迷ってしまった時は川沿いに移動してみるといい。
敵の拠点で、モロッコを探す。
- 盗賊に協力してティミーを売り渡していた場合、拠点には最初からマーカーがついており、森をはるばる横断する必要はない。
- また、拠点の中へ招待されているので、隠れて潜入せずとも、堂々と中へ入ることが出来る。
- 拠点内の要チェックポイントは後述。
- 拠点入り口で盗賊の見張りに話しかけられる。返答時にモロッコの名前を出せば、彼のところまで連れて行ってもらえる。
あまりウロウロしすぎると叱られるが、適度に拠点のつくりを把握しておこう。
- モロッコのところに到着すると、ボスに紹介するのでここで待っていろと言われる。
- あまり極端に不自然な行動を取ると敵対になるが、多少周辺を見て回る程度なら問題ない。
- ただ、ここのボスというのはつまりラントだが、ヘンリーとは面識があるので潜入中に鉢合わせするのは悪手である。
- ラントは忙しいらしく実際に来るのは代行だが、結果は同じ。素直にボスの到着を待っていた場合、その場で攻撃されることになる。
- どちらにせよ逃げることになる。来る途中で見られなかった部分をチェックしつつ森の奥まで走り抜けること。
- 余裕があるなら妨害工作をしてもいいが、完遂したいなら改めて潜入し直したほうが、成功率は高い。
敵拠点に潜入する。
- ティミーの情報に従って、または、ストーリーを無視して、直接プリビスラヴィッツへやってきた場合、潜入して情報を探ることになる。
- 基本的な方針は2つ。
- 静かな黒服に着替えて、夜鷹のポーションを飲み、しゃがんで隠れながら、最低限の見張りをノックアウトして進む。
- 顔の隠れるクマンの兜を入手し、クマン人に変装して拠点内に潜入する。
- 拠点北側の穴の空いた廃屋に隠れたチェストにクマン防具一式が収められている。また近くの樽には毒薬もおいてある。
- 変装して潜入した場合、崩れた教会付近でムービーが流れる模様。
- どちらの方法も万能とは言えない。全ての妨害工作を達成したいなら両方複数回試す必要があるだろう。
- 所詮20人ほどなので、育ったヘンリー君ならいっそ一人ずつ釣りだして殲滅してしまった方が早いことも・・・。
ダイナミック潜入 - ただし集落の敵兵を全滅させても、次のクエストの兵士量自体は変わらない。
- 全員釣りだして殲滅する場合、橋まで引き付けて戦えば囲まれにくくなり生存の可能性が増す。救世酒のシュナップスとラザロの蘇生薬をいくつか持ってきたり、破滅のポーションを適用した弓矢で先手を撃つなど工夫してみるといい。
- 所詮20人ほどなので、育ったヘンリー君ならいっそ一人ずつ釣りだして殲滅してしまった方が早いことも・・・。
- ちなみにここの敵兵は設定ミスか仕様か、「矢を2300本」とか「各弓を複数本」とかよくわからない所持品が設定されている者がいる。特に矢は鹵獲してしまえばゲームクリアまで困らないだろう。
調べられるオブジェクトの中にも矢がどっさり入っているものがあるので、余裕があるなら調べてみよう。- ただし、入手してしまった瞬間、あまりの重さにまともに歩けなくなる(アイテムの重さの最小単位が0.1ポンドなので、2300本の矢は230ポンド。10ポンド前後の全身鎧がストレージを圧迫する世界では確実に過積載になるだろう)。素早い動きを求められる隠密活動中には致命的。突然歩けなくなった原因がわからずしばらく悩む可能性もあるので注意しよう。
- 潜入時に注意しておきたいポイントに到達すると、ヘンリーが独り言を言う。
- 数カ所の情報を得た時点でラジック卿へ報告に戻る目的が始まる。
- 拠点を調べる行動自体は継続できるが、後述の妨害工作とは違って、独り言ポイントのチェック数はストーリーと連動していない。
(シナリオが変化する構想もあったようだが、条件が複雑になりすぎて実装は断念されたようだ。セリフのデータだけが残っている)
妨害工作を仕掛ける
ここで妨害工作を仕掛けることができる。妨害工作の成功量に従って、次のクエストでの敵NPCの体力や、矢の所持数が変わる。
ちなみにサボタージュは「妨害工作」とか「破壊工作」系の意味なので、日本語の「サボる」とは全然別物なので注意だ。
- 妨害工作については、「矢を燃やす」「鍋に毒を入れる」が、それぞれ四ヶ所ずつ行える。
- 教会前の広場と、クマン人キャンプに、半分ずつ別れて設置されている。
- また拠点内のトランクに、必要になる変装用の装備や、毒薬などが入っている。準備していなかった場合は回収して利用しよう。
- 矢を燃やすのに道具は必要ないが、毒を入れるにはアイテムの「毒薬」または「破滅のポーション」が必要になってくる。
近場で入手できる「ベニテングダケ」などのキノコは錬金術で毒薬類を作る材料にはなるが、直接鍋に入れることは出来ない。- 毒薬は無駄遣いしなければ4個必要になる。
- 戦闘に自信のない人や、マーシフルを目指している人は、ここでしっかりと工作しておこう。工作完了+人数の報告を最大にしておけば死体漁りしてるだけでも勝ててしまう
- マーシフル中に無工作で突破確認(ノーマルモード)。敵の数を最大で報告して、適当に裏に回ってタゲを取ってBludgeonで元気な敵を小突けばなんとかなる模様。
ラジック卿に報告する。
- 偵察が完了したら、マーハジェドの兵士キャンプへ戻って報告を行おう。
- 調べた内容が多いほど報告できる項目が増える。しかし、ストーリー上必須なものは発見できていなくても報告される。
- この段階で最も重要な要素は、敵の人数である。
- ヘンリーは具体的な量を明示しないが、三段階で敵の量を報告できる。そしてそれに従って、次のクエストで援軍の兵士の量が三段階に変わる。
自信のない人は、最大数で報告しておこう。 - 最小で報告した場合でも、ストーリー上反撃は受けてしまう。
- 報告が終わると、タルンベルクへ援軍の要請を行うように命令される。
ディヴィシュ卿に援軍を求める。
- タルンベルクへ行って、ディヴィシュ卿に伝言を伝える。
- この時、「もう出発するか?」の問いにいいえと答えると、準備の時間が貰える。
- そしてこれが、ゲーム前半で自由行動が出来る最後のポイントである。
- バーナード隊長とのトレーニングや、物資の購入、サイドクエスト等でやり残したことがあれば、この段階で済ませておくこと。
- 特に「マーハジェドの牧場での馬の購入」及び「粉挽きヴォイツェックのアクティビティ『盗人の絆-ヴォイツェック』の二番目(マーハジェドの牧場から種馬を盗む)」は、馬がいなくなるのでこのタイミングが最後のチャンスである。
- しっかりと準備をしてセーブは別枠で保存しておくことをオススメする。
- ディヴィシュ卿に出発の合図をした段階で、イベントと共に次のクエストが始まる。
以上で「Nest of Vipers (毒蛇の巣)」は終了です。
次のメインクエストは「Baptism of Fire (初陣)」