やっかいな機関車

Last-modified: 2023-04-01 (土) 14:15:45

英語最新版 日本語ミニ新装版

タイトルやっかいな機関車
英語版タイトルTroublesome Engines
作者ウィルバート・オードリー
挿絵レジナルド・ダルビー
翻訳桑原三郎清水周裕
発行1950年(英国)
1973年12月(日本)
2005年9月(日本:新装版)
2010年12月(日本:ミニ新装版)
2015年(英国:新装版)
2020年12月(日本:新・汽車のえほん)
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンジェームスパーシーいたずら貨車・いじわる貨車
登場キャラクターB機関車工場の機関車達アニークララベル
登場キャラクターCなし
登場人物A太っちょ局長ゴードンの機関士エルスブリッジの子供達
登場人物Bなし
登場人物Cウィルバート・オードリーマーガレット・オードリークリストファー・オードリーヴェロニカ・オードリーヒラリー・オードリー
内容ヘンリーとサーカスのぞう (Henry and the Elephant)
・トーマスが支線に行ってしまったので、ゴードン達が自分達で客車の入れ替えをしなければならない。サーカスがやってきて数日後、トンネルが詰まったためヘンリーは原因を探る為に入るが…。
ターンテーブルと炭水車/炭水車と転車台 (Tenders and Turntables)
・ゴードンとジェームスは転車台で散々な目に遭わされる。その夜、我慢の限界に達した3ある計画を実行することに…。
やっかいな三だいの機関車/やっかいな3だいの機関車 (Trouble in the Shed)
・ゴードンとジェームスとヘンリーがストライキをしてしまう。呆れた局長は3罰として機関庫に閉じ込め、工場から入れ替え用の機関車としてパーシーを連れ出し、しばらくの間トーマスとエドワードを本線で働かせることにした。
いちもくさんのパーシー/パーシーのしっぱい (Percy Runs Away)
・ゴードン達はストライキの反省として機関庫から出してもらう。だが後日パーシーはゴードンと衝突しそうになり…。
説明・ゴードンとジェームスとヘンリーのストライキを書いた第5巻。
・パーシー、この巻で初登場。
・日本新装版では表紙の絵が日本旧版及び日本ミニ新装版と異なっている。
・1巻のラストで車体が青になったヘンリーだが、この巻にて緑に戻された。
・この巻は作画ミスが多く、緑に戻されたはずのヘンリーの車体が青になっていたり、ゴードンのバッファーと機関室の正面窓が円形になっている挿絵が存在する。
・『炭水車と転車台』では画家のダルビーとその娘が登場し*1、『いちもくさんのパーシー』ではオードリー牧師と家族が登場している。
第1シーズン(内3話)、第4シーズン(内1話)で映像化された。
前巻がんばれ機関車トーマス
次巻みどりの機関車ヘンリー
参照画像 英語初版の表紙 英語1995年版の表紙 640px-TroublesomeEngines2000cover.jpg
日本語新装版

*1 荷物を押しているのがダルビーで、犬を連れている女の子が彼の娘。