急行客車(緑)

Last-modified: 2024-03-21 (木) 18:42:08

「大騒ぎするなよ!まだ時間はたっぷりあるさ。」
TV版第11シーズンの緑の急行客車 TV版第24シーズンの緑の急行客車

名前急行客車(緑)
英名Green Express Coaches/The Express Coaches
性別
所属鉄道ノース・ウェスタン鉄道
本線
分類客車
TV版初登場シーズン第1シーズントーマスとゴードン
※初めて喋ったのは『トーマスのしっぱい
TV版初台詞「大騒ぎするなよ!まだ時間はたっぷりあるさ!」
説明の大型のボギー客車
・人形劇時代は網棚が常備されていたが、原作絵本とCGアニメでは設置されていない。
・基本的に牽引するのはヘンリーゴードン等のテンダー機関車だが、トーマス等のタンク機関車や、ディーゼル等のディーゼル機関車が牽引したエピソードも存在する。
・初期のシリーズでは人格・台詞があった*1
・模型時代は左右非対称の窓(サイド・コリダー・コンパートメント席)だったが、フルCG以降は両方とも大きな窓(ノン・コリダー・コンパートメント席)に変わり、窓とドアの配置も変わり、客車の横幅も狭くなった。
食堂客車貴賓客車も存在し、食堂客車にはレストランタイプとオープンカウンタータイプの2種類がある。
・原作では赤い急行客車のみ登場で、この急行客車は登場しない。
・初期の頃は屋根が灰色だったが、現在はになっている。
・CGアニメの一部エピソードでは貴賓客車お召し列車の代わりに使用される場合がある*2
・人形劇では車両不足で緩急車が2両連結されていたり、CGアニメではミスにより、緩急車と急行客車の編成が逆になっていた事がある。
性格・丁寧な言葉遣いで、静けさを好んでいる*3*4
・丘を上るのも苦手らしい*5
・『速さ』より『安全』を優先するタイプ*6
・自分の車体を大切にしている*7
TV版での経歴第1シーズンで初登場。このシーズンでは車掌を乗せる客車が中間に繋がれていた事があった。この回からトーマスエドワードヘンリーゴードンジェームスが牽引した。子供達を投げつけられ窓ガラスが割れて号泣した*8
第2シーズンでは怒鳴り声を上げたゴードン「そんなに大騒ぎするなよ。」宥めたり、エドワードに牽引されている時に丘登りに一苦労していた。
第2シーズンまでは台詞があったが、第3シーズンから台詞が無くなった。
第4シーズンではディーゼル261が牽くはずだったが故障してまい、ダックステップニークロバンズ・ゲート駅まで牽引した。また、このシーズンから、黄色いラインが入るようになった。
第5シーズンでは2両になった。
第6シーズンでは未公開シーンでオリバーが牽引していた。
第7シーズンではエドワードマードックが牽引していた。
第8シーズンではゴードンが修理や新しい市長のツアーなどで不在の為、ヘンリーエミリーが牽引したが、ヘンリーは車内を目茶苦茶にし、エミリー乗車拒否を敢行した為、乗客を不愉快にさせた。そして、鉄道に苦情が殺到した。尚、ゴードンアリシア・ボッティが乗せる際は1両だけになった。
第9シーズンでは再びヘンリーエミリーが牽引し、乗客を不愉快にさせた事への、上手に丁寧に乗客をいたわりつつ牽いていた。
第10シーズンではトップハム・ハット卿が体調不良でパーシー責任者代理になり、その手違いでトビーが牽引する羽目になり、子供達に揶揄れた。
第14シーズンではソドー島の市長ソドー動物園開園記念式典会場までエスコートする為にゴードンが牽引した。また、スクラフ共々ソドー整備工場で修理に出された。そして、ゴードンゴミの処理場スクラフと一緒に仕事をする代わりに、ウィフが初めて牽引した。
第15シーズンではゴードンが火事になったと勘違いしたフリンが客車に水を掛けてしまった。
第16シーズンではトーマスが牽引したが重すぎてトップハム・ハット卿のお母さん大切なお客さんを違う場所に下ろした。
第17シーズンの頃までは1編成の両数にばらつきがあったが、第18シーズンから1編成が6両で運用される場面が多くなった。
第18シーズンではオペラを見に行くトップハム・ハット卿トップハム・ハット卿のお母さんを連れて行く為、トーマスが牽引した。その後、同じ失敗を繰り返ししない様にしたサムソンが間違えて急行列車の方にバックしてしまい、ブルーマウンテンの採石場まで牽引した。
第20シーズンではドナルドダグラスが縦列して牽引した。そして、ゴードンが火室の掃除を終わらせていない為、代わりにヘンリーが牽引した。
第21シーズンではトップハム・ハット卿のお母さんの手違いでパーシーが、トーマスの手違いでスペンサーが、それぞれする事になった。また、このシーズンではデンダートシドニーが牽引した為、ディーゼル機関車が初めて牽引した*9
第22シーズンではゴードン悪夢ディーゼルマリオンが牽引した。また、当時新米だったレベッカが牽引したが、乗客放置して出発し、乗客から苦情が殺到した。そして、ダックハーウィック学校の生徒達の送迎に躊躇するデイジーを見かねて、この客車を利用して、生徒達をナップフォード学校まで送迎しようと考えたが、ゴードン断固拒否された。
長編作品での経歴・長編第4作ではボックスフォード公爵ボックスフォード公爵夫人が乗車した。
長編第11作ではトーマスに脱線させられた事があった。また、同作のエンディングではエミリーがこの車両を牽引しているシーンがある。
長編第14作では、トーマスゴードンに仕返しする為に、最後尾に魚の無蓋貨車を連結した。
モデルSR Maunsell Coaches
関連項目急行列車
その他の種類赤い客車は急行客車(赤)
高貴な御方を乗せるのはお召し列車
特別なお客さんを載せるのは貴賓客車
・食事が出来るのは食堂客車
玩具プラレール(ノン・コリダー・コンパートメント席)*10
カプセルプラレール(ノン・コリダー・コンパートメント席)
バックマン(サイド・コリダー・コンパートメント席)
日本語版CV里内信夫第1シーズントーマスのしっぱい』)
塩屋浩三第1シーズンジェームスのあやまち』)
増谷康紀第1シーズンきてきとクシャミ』)
小林俊夫第2シーズンせんろのうし』)
高戸靖広第2シーズンおいかけるバーティー』)
参照画像参照は急行客車(緑)/画像
急行客車(赤)

*1 但し、第1シーズンのエピソードの6話をリメイクした長編第10作では最初から人格は無い事にされている。
*2 実際、第14シーズンではソドー島の市長記念式典会場まで送迎している。
*3 実際、ゴードン「大騒ぎするな」と言って呆れていた。
*4 しかし、ヘンリー歌った事がある。
*5 実際、丘を上った時に「上りはきつい」と言って嘆いていた。
*6 実際、トーマスが興奮してた時「大騒ぎするなよ!まだ時間はたっぷりあるさ。」と言った。
*7 窓ガラスを割られた時にガラスが割れた」と悲嘆の声を上げていた。
*8 第6巻橙茶色の急行客車
*9 余談だが、シドニー第20シーズン赤い急行客車牽引している。
*10 左右非対称の窓は再現されていない。