キャラクター/【ヴェル】

Last-modified: 2023-11-21 (火) 14:18:54

少年時代のゼアノートの級友である少女。
金髪でかなり小柄。ゼアノートやエラクゥスよりも幼く見える。
魔法の潜在能力が高く、またドワーフ・ウッドランドでは落盤した岩をキーブレードを使わず素手でどかすという力を見せたが、争いを好まない性格である。

下級クラスではのんびり明るい性格のムードメーカー。
はピンク色っぽい。


英語表記は"Vor"。
名前の由来は北欧神話の神「ヴェル(ヴォル)」と思われる。その言葉は「注意深い者」「知っている、注意深い」を意味し、詮索好きな女神で彼女の前では何事も隠すことが出来ないと言及される。

もしくは北欧神話に登場する運命の女神の三姉妹の次女ヴェルザンディ(ヴェルダンディ)。その名前は「生成する者」「現在」を意味する。

  • 下記のエピソードや、海外表記がVorであることから前者の可能性が高い(女神ヴェルの綴りは「Vör」だが、ヴェルザンディのスペルは「Verthandi」)が、後者の場合は名前の繋がりからウルドスクルドとの関係性が予想される。

ワンダーランドにてエラクゥスとゼアノートが2人だけで残ろうとした際、面白そうなことを企んでいそうだと同行したがる。ここでパーティー再編成画面になるが、ヴェルをパーティーに加えるととても喜び、別のメンバーをパーティーに加えるとあからさまにしょげる。
彼らが2人で残ろうとしたのはハートの女王に隠れたを探るためであり、その際他のメンバーに危害が及ばないようにという目的からだったが、それを聞いた直後にハートの女王の元へ向かおうという趣旨の発言をしたためエラクゥスにツッコまれる。

密かに悩みを抱えており、マジックミラーとの会話を経てヴィーザルに協力することを決め、ゼアノート達と別行動することになる。

  • マジックミラーの返答は単にヴェルの悩みを指摘した(キーブレードマスターになれば仲間と過ごせる時間が減ることに気づき、キーブレードマスターになる決心が揺らいでいる)くらいのものだったが、結果的にヴェルを後押しすることになってしまった。

結局目的は果たせずマスター・ウォーデンに帰還報告をするため試練の塔に向かうも、そこに現れたバルドルに真相を聞かされ、交戦し敗北。自分の居場所だった仲間達と離れたことをゼアノート達に謝罪し、涙ながらに消滅した。


パーティーメンバーとしてのスタイルは[マジックアップ]。
行動パターンはマジックアップ、通常攻撃、ポーション(回復値:50で固定)。
攻撃力は味方キャラクターの中で最も低い。マジックアップはゼアノートの魔法力を10秒間+2する。

  • マジックアップの対象が魔法のみなので、魔法カードをほとんど(課金をせず、ドロー運も悪いと最悪ケアルしか)所持していない最序盤では恩恵が少ない。