リクがウェイトゥザドーンに代わって新たに振るうキーブレード。
ディンプルキーという種類の鍵がモチーフで、剣身部分は銀、持ち手部分は黒。まさに「剣」といった風情の外見で、かなり武骨な印象を受ける。
- 前にリクが使っていたのが羽根やら目玉やらと装飾が多めだったのもあって余計にそう感じるのかもしれない。
- ゴツい上にガイアベイン並の長さがあり、見た目の印象はかなり重そうだが、リクのあのムキムキな腕なら全く問題ないだろう(キーブレードに重さがあるのかは謎だが)。
- なんとなくだが、テラの使うアースシェイカーやガイアベインと雰囲気が似た気もする。
- 刀身が棒状でなく、幅のある両刃剣状な事が共通している。鍵の歯が無いモチーフという点ではフェンリルの系譜。
キーチェーンは黒っぽいミッキーマーク。
- キングダムチェーンやキングダムチェーンDの色違いで、KHIIIからのキングダムチェーン同様に立体的な造形をしている。
Brave Heartは訳すと「勇敢な心」。
ゲーム中では名称は出ないが、ゲームより前に発売されたグッズで先に名称が明かされていた。
ディンプルキーとは2000年代頃から家や車の鍵として使われるようになった種類の鍵。側面にある丸い凹みが鍵の歯の役割を持ち、これにより従来の鍵よりピッキングがしにくい構造になっている。
現代の鍵ということで、昔ながらのスケルトンキーがモチーフであるキングダムチェーンとは対称的であると言える。
- KHIからずっとキングダムチェーンを使っているソラとは違い、これはリクの「新しい」キーブレードなのでモデルの鍵も新型にしたのかもしれない。
- キングダムチェーン同様、「鍵型の剣」という基本にとても素直なデザインである。
KHIII
闇の世界でのデビルズタワーとの戦いでウェイトゥザドーンが折れてしまった後、イェン・シッドより助言を受けてマーリンの元を訪ね、そこで手に入れた模様。
- 何故そこでマーリンを訪ねろという話になったのかは不明。彼も実はキーブレード絡みで何らかの設定があるのだろうか。
- マーリンがキーブレードを製作する方法を知っている、誰にも使われていないキーブレードを所持していた、等理由はそれなりに考えられる。ただし現時点ではヒントが皆無なので、どれも推測の域を出ない。
- カイリやリアの修行にも関わっていたわけだし彼もキーブレードに詳しいのではないだろうか。
- ちなみにキャラクターファイルズの説明ではマーリンに授けられたとされている。
なお、実際に入手するシーンは描かれておらず、次に闇の世界に来訪した際には既に装備している。
デビルズタワーとの再戦、アンチ・アクアとの戦いがデビュー戦となり、真XIII機関との決戦にもこのキーブレードで臨む。
ゲーム中の性能は他の共闘プレイヤー同様、攻撃力・魔法力ともに+5。
叩くと白い光と共に、金属製のような雰囲気の分厚い星が飛び散る。
- 星の真ん中には黒い穴が一つ開いている。星の先端部分は平らにつぶれており、先端に向かってやや斜めに傾いた方向に一本ずつ溝がついている。また、先端部分には本体の剣身にもあるような丸いくぼみがそれぞれ一つずつある。
KHIIIRM
追加エピソード「Re Mind」においてリクが引き続き装備する。
プレイヤーキャラクターとなる機会が増え、そこではダークディバイドやトゥルーエンドなどの新技も披露される。