ぬちゅ

Last-modified: 2018-12-29 (土) 10:57:46

概要

ぬちゅとは、『キミの瞳にヒットミー』(PS4版;以下『ひとひと』)に登場する擬音である。
塚端みこルート第8話で、主人公(文月)とmicoみこがKissをしたと思われる場面における、みこの台詞に含まれている。

きれ生界隈はそれまでギャルゲーの類も色々と経験してきたが、ぬちゅという擬音は聞き慣れないものだった。
その響きがナニフツウさんにヒットし、視聴者の間でもKissの擬音およびKissそのものを指す用語として定着した。

詳細

動画は『部長の キミの瞳にヒットミー PS4版【実況プレイ】その39 -塚端みこ編-』を参照。


シェア部の後輩たちの計らいにより、主人公とみこの二人は旅館の同室で一泊することになった。
そろそろ寝ようかと布団に入ったところで、みこは主人公の方に潜り込んでくる。
その直後のやりとりが以下の台詞である。(25:23)

みこ
あったかい

「やわらかい」
みこ
「ばか……んん。
 ん……ちゅっ、ちゅ……ぬちゅ」

これを見たナニフツウさんは「ぬ、『ぬちゅ』は何なんだよ、ぬちゅって。ぬちゅって!」と笑いながらツッコミを入れた。

ちなみに、文字が見えた時点でナニフツウさんが反応しだしたため、音声の『ぬちゅ』の部分が動画でははっきりと聞き取れなくなっている。
『ぬちゅ』に対応する部分の音声自体は、他の擬音部分と大きな違いは無いかもしれない。

補足

『ひとひと』は原作がアダルトゲームなだけあって、一般的なギャルゲーより描写が生々しくなる傾向があった。
また、当時きれぼし生放送においてはこのタイプのゲームは珍しかったという背景がある。
それでも、ナニフツウさんがそれまでに『ひとひと』をプレイした部分だけでその手のシーンがいくつかあったため、それなりに耐性はついていたと思われたが・・・
『ぬちゅ』のような擬音方面からのアプローチは不意打ちだったようだ。

その後

『その40』(2:57)『その41』(6:41)では、さっそく応用した視聴者コメントが出現。

ぬちゅれば成長するぞ^^

ヌチュ・・・*1

これらに対しナニフツウさんは「やめてー」と困惑した様子だった。 レガイアみたいじゃん」
しかし、『その44』(5:51)ではエピローグのKissシーンに自ら「ぬちゅ」と発言していた。

 

結局、ナニフツウさんの『ひとひと』放送は「ぬちゅ」が上記の一度だけのまま最終回を迎えた。
コンシューマ版に移植されるにあたってカットされたシーンには他の「ぬちゅ」が・・・あるのかなぁ?

用法

主にゲーム中でKissシーンになったとき。特に、擬音付きだった場合。
Kissしてください・・・と比べると、より生々しさがあったり、ババ抜きを予感させる場合に使われやすいかもしれない。

『ひとひと』を皮切りに、きれ生界隈に『甘え』*2『カルマ』*3といったアダルトゲーム原作&コンシューマ移植の作品の流れが生まれたため、用語の登場からしばらくの間使う機会に恵まれた。

余談:まろうじん緩和法

「ぬちゅ」のシーンになる少し前、『その39』(24:05)にて。
この時もKissの描写があり、その様子に困惑したナニフツウさんは「これ私が読み上げていけば、緩和されるのか?」と発言。

そして、シーナさん!旗谷詩菜ルートに入った『その49』(26:13)

詩菜
「んんっ!? ……ん、ちゅぅぅっ……」

という台詞が出たとき、ナニフツウさんは遂に「だから、ここはアレだよ。これ、詩菜さんの名前の所をまろうじんに替えれば緩和されるだろう、きっと」と、怪しい雰囲気を振り払う新たな方法を提唱。
しかし、その直後に「ダメだな、ちょっとそれ、いかんな。けっこう怖いわ」「今のはちょっと、怖いね」と撤回の姿勢を見せる。

ところがコメント欄では

ちゅぅぅっ^^

まろうじん「んんっ!?」

と、まろうじんの出現を止めることはできなかった。 「そのまま噛みちぎられそうだな・・・」

さらに、

nicoさんがいつかやりそう

というコメントを受けてなのか定かはでないが、放送を見ていたnicoさんがtwitter

まろうじん
「・・・んん!?・・・・・・ちゅぅぅぅっ・・・」

という文面を投稿。
そのツイートを確認したナニフツウさんは「よし、RTや」とリツイート(29:03)。緩和の効能はそれなりにあったようだ。

その後も『その52』(6:46)「みんな、落ち着け。ここは全部まろうじんに置き換えるんや」と言ったり、『その61』(24:59)では「ちょっとまろうじん?まろうじん!?」と呼び掛けるなど、まろうじんに頼る様子が見られた。

 

『甘え その34』(14:44)でKissシーンが発生した際、上記の『ひとひと その61』の次枠だったためナニフツウさんは「またまろうじんだ、まろうじん」と発言している。
さらに『その47』(20:28)では、コメントで「まろうじんタイム」なる言い回しが登場している。
『その60』(22:48)では再びナニフツウさんが「さあ、まろうじん?まろうじんか?」と身構えたが、ぬちゅっぽい台詞・音声がありそうな場面はばっさりカットされた様子。

関連項目


*1 延長時のコメント。ウホ・・・
*2 『甘えかたは彼女なりに。』
*3 『カルマルカ*サークル』