概要
死んでいるようです・・・とは、『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』における死んでいるウシのセリフ(?)である。
詳細
(0:20~)
牧畜コロニーに到着したアムロだったが、現地で飼われてウシは内臓ををくり抜かれて死亡していた。
更に体液まで失っていたことから、アムロはウシがキャトルミューティレーションされたのではないかと推測する。
上記の状況からウシが死亡していることは明らかだが、アムロがウシを調べてみると
〈死んでいるウシ〉
死んでいるようです・・・
というセリフを話す。
内臓と血を失ったウシに対し、「死んでいるようです」という客観的な表現を使うことは理解できなくはないが、
そのセリフを当の死んでいるウシが話すという、意味不明な状況になってしまっている。
なぜ死んだウシが喋ったのか
死んでいるウシが死んでいるようです・・・と話すという事態。
なぜこのような矛盾した事態が起きたのか。
ゲーム内で起きていることから状況をいくつかまとめ、考察して見ることにした。
- そもそも本当に死んでいるのか
ウシは内臓と血を失っている。
これはアムロだけではなく現場にいる調査隊も確認しているため、確かな情報と言える。
また、倒れているウシはすべて同じセリフを話すため、同様の状態になっているようだ。
上記の状況から、ウシが生命活動を維持できずに絶命したと考えるのがスジである。
しかし、イベントが進行しストーリーの後半に差し掛かってもウシの死体が放置され続けており、
内臓がないとはいえ、大きな死体がそのまま腐ることは非常に不衛生な状況なのは確か。
コロニーで作られた特殊なウシで、内臓がなくても生きていけるように品種改良されていると
勝手に妄想できなくもないが、そこまで考えてもキリがないので
死んでいるか、生きているかはこれ以上考えないほうが良さそうである。
よくよく考えてみれば、ウシが喋ること自体がおかしい。
- 本当はウシのセリフではないのではないか
放送時のコメントから気絶したウルトラキラーが気絶しているようですと話していたとの情報あり
~しているようです、と同様の言い回しをしていることから、
元々は状況を説明するためのナレーションとして使われるセリフに
調べた対象の名前として〈死んでいるウシ〉と文頭に挿入されたとみられる。
注釈として〈死んでいるウシ〉と加えられたのか、
ゲームの設計上、オブジェクトに〈死んでいるウシ〉と名付け、
それがセリフに残ってしまったとも考えられる。
以上のことから、おそらくウシは死んでいて、
状況を示すナレーションの頭に〈死んでいるウシ〉と入っていることから
話がややこしくなってしまったと思われる。
〈オペレーターのエバ〉
キャトルミューティレーションなんて
ウシさんが・・・
ウシさんが・・・
かわいそう!
使用法
ゲームプレイ中、死体が現れたとき。
「死んで」がニコ生のNGワードにあたるため、コメントでは記号を挟むなどの対策がされる。