概要
舵(かじ)をあやつる輪形の把手(とって)。
少人数が乗る小型帆船の時代には船長が操舵手を兼任しており、船長は右舷後方に座り舵櫂を操っていた。
その後に大型船が登場すると、舵櫂も大型化したため直接操作するのが難しくなり、舵と舵輪がロープで繋げられた人力による操舵装置が生み出された。
このような操舵装置の舵輪は、舵の上部付近にあるのが最適であったため、船尾の船楼である船尾楼に置かれるのが一般的になった。
その後、汽船時代になって、機械力を用いた操舵装置が普及すると、必ずしも舵輪と操舵手が船尾付近に配置される必要はなくなり、船の中央近くで船全体を見通せる位置に置かれるようになった。
(Wikipedia - 船橋(船)より引用)
ファイナルファンタジーV
その1
『aisssyさんの ファイナルファンタジーV【実況プレイ】その1』に登場。
(24:47~29:53)
海賊のアジトを発見したバッツ一行は、海を越えるため海賊船を盗むことを発案。
眠っている見張りを尻目に、悠々と船に足を踏み入れる。
……が、船を盗む方法がわからず、船室に入ってみたり甲板をうろつくばかりでなかなか出航しないaisssyさん。
イベントも起こらないため、「結局話をつけないとダメかなあ」と、船を降りアジトに戻ってしまう。
何でもない人:これはぁ?
_纏:序盤からスキルの高さが出ていく
BSPのナニフツウさん・シーガさんを含むコメントの雰囲気から、何かを見落としていることを察して船に戻るが、調べるべき所の見当はつかないまま徘徊を続ける。
舵輪ありますよ^^
コメントを受け、船尾の舵輪に接近。ようやく発見、と思いきや――
船首側(画面下側)に立ち、船尾の方向(上側)を向いて調べたため舵は無反応。
aisssyさんは舵輪を探して再び船上をさまよい始めてしまった。
予想外の場所で手間取るaisssyさんに向け、船の前後や過去のイベント*1など色々なヒントがコメントされるが、「船の操縦なんかしたことないよ、わかんないよ」との弁の通り、一般的な船の構造に疎かったためなかなか正解に繋がらない。
ゲーム開始30分で、敵も特殊な仕掛けもない場所で詰みかけるというピンポイントスルーを発揮し、先行きに期待と不安を抱くま視聴者たちであった。
その後どうにか舵輪を上から調べることに成功。
しかしなぜか船は動かず、海賊の頭領ファリスに見つかってしまう…という展開に。
ガラフ「バッツ… どうしたんじゃ?」
『だめだ。ぜんぜん動かない。どうなってるんだ?』
「なにしてる!」 (ファリスの声)
と、微妙にストーリーをなぞる結果となった。
その21
(27:20~)
三日月島地下のカタパルトにて、沈没したと思われた火力船を発見したバッツ。
奥にも謎の船があることが語られるが、aisssyさんはそちらではなく火力船の船尾方向に足を向け、
と、誰もが知らなかったであろう船の豆知識を披露した。 知ってるよぉ^^
使用例
なかなか見つからない(見つけられない)ものの例えとして使われる。
関連項目
- 車輪 → きゃるーけーす