確変

Last-modified: 2021-07-11 (日) 17:41:14

普段活躍していない選手が一瞬だけ活躍している状態のこと。

概要

パチンコで大当たりの確率が高くなっている現象を指す、「確率変動」が元ネタ。

なんJではセイバーメトリクスなどを用いてその選手が確変かどうか分析される。しかし分析するのは所詮なんJ民なので予想が外れることも多い。
例えば打者の場合、四球が少なく三振率が高いと確変認定されやすいが、実際には、村上宗隆(ヤクルト)のようにブレイクした後に三振数が減った*1選手や、丸佳浩(広島→巨人)のように安定した成績を残しながら三振も多い選手もいる。
成績表を並べて議論しても分かる事は何も無い為、確変の要因を知りたければフォームの変化など成長した部分を分析するのが良いだろう。それができないからセイバーに頼るのだが

その一方で、煽りカスが活躍している若手選手を叩くためにこの言葉を使うことも少なくない。

また、元々優秀な選手がさらに際立った成績を残した場合も確変と呼ばれやすい。

確変扱いされやすい選手

選手確変扱いされやすい年その年の成績備考
小松聖2008年15勝3敗 防御率2.51新人王
吉川光夫2012年14勝5敗 防御率1.71日本ハム1期目。最優秀防御率・パリーグMVP・B9
同年の日本シリーズでも2試合に先発登板したがいずれもKOされている。*2
中谷将大2017年打率.241 20本 61打点阪神時代。規定打席到達および2桁本塁打はこの年のみ。
薮田和樹2017年15勝3敗 防御率2.58最高勝率
2桁勝利はこの年のみ。

関連項目


*1 2019年はNPB日本人最多記録の184三振だったが、翌2020年は短縮シーズンではあるものの115三振と減っている。
*2 ただしこの時には肘の痛みがあったという。