元巨人・寺内崇幸のこと。「テラ打てない」とも。
概要
内野守備と走塁技術はチームトップクラスの実力を持ちながら通算打撃成績は打率.218、5本塁打とさっぱりなことから、苗字(テラ打ち)をもじってこう呼ばれた。
また、守備面を指して「テラ守れる」とも呼ばれる。
ただ2011年のクライマックスシリーズ・1stステージでは打てないのみならずエラーも犯し戦犯の1人になったことから「テラ守れる」の呼び名を返上する動きも出た。
先述の通りプロ通算本塁打5本という非力な選手だが、その本塁打を打った相手投手にはチェン・ウェイン*1や能見篤史*2といったエース級の左投手が含まれている。また2013年のポストシーズンではCSファイナルステージ第2戦で前田健太*3から決勝3ラン、日本シリーズで田中将大*4からソロHRを放つなど、各球団のエースからのホームランが多いためエースキラーと称された。
また、現役最後のホームランも2017年に福谷浩司からに放った場外サヨナラ3ランと、少ないホームランはどれも印象的なものであり、その勝負強さを「テラ打てる」と言われることもあった。