片岡篤史が日本ハムファイターズ時代に発したコメント。略して「一緒や!」とも。
概要
2000年の日本ハムは片岡、小笠原道大、シャーマン・オバンドー、ナイジェル・ウィルソンらを中核とする「ビッグバン打線」を武器に12球団最強とされる攻撃力を誇る*1反面、チーム防御率は12球団ワースト2位と投手力に不安を抱えていた。
7月29日の千葉ロッテマリーンズ(旭川スタルヒン球場*2)戦でも、打線がいくら打ってもすぐに逆転されるノーガードの殴り合いとなり、最後はカルロス・ミラバルが平井光親に勝ち越し2ランホームランを打たれて敗戦。試合後、片岡は報道陣へ向かって怒りを爆発させる。
記事
≪片岡が投手陣に激怒絶叫≫
https://web.archive.org/web/20010301044050/http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2000/07/30/06.html
投手陣のふがいなさに試合後、ベンチ裏で片岡が絶叫した。「一緒や!打っても!」今季、何度も繰り返される投壊現象に我慢も限界。「あかん、こんなんじゃ。いつも同じシーンを見ている。いくら点を取っても勝てない」とまくしたてた。投手陣に対する野手陣の不信感増大。チームにとって最悪の後半戦開幕となってしまった。
(2000.7.29 対ロッテ 旭川スタルヒン球場)
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試合経過
ロッテ 030 330 022 = 13 日ハム 102 404 000 = 11
得点経過
- 1回裏 1-0:野手陣が先制点を挙げる。
- 2回表 1-3:投手陣が逆転を許す。
- 3回裏 3-3:野手陣が同点に追いつく。
- 4回表 3-6:投手陣が勝ち越しを許す。
- 4回裏 7-6:野手陣が逆転に成功。
- 5回表 7-9:投手陣が逆転を許す。
- 6回裏 11-9:野手陣が逆転に成功。
- 8回表 11-11:投手陣が同点に追いつかれる。
- 9回表 11-13:投手陣が勝ち越しを許す。
打線が奮起して得点する度に(8・9回以外は)直後の守備で投手陣が帳消しにする展開であり、5打数4安打1四球と活躍した片岡が激怒するのも残念だが当然といえる。
派生
- 一緒や!投げて(抑えて)も!
投手陣は相手打線を抑えているのに味方打線が一向に点を取ってくれない試合及び、守備時にエラーで足を引っ張られる試合における投手の叫び。
- 一緒や!(誰が)投げても!
(得点の多寡に関わらず)投手陣が壊滅した場合の嘆き。