一緒や!打っても!

Last-modified: 2023-08-19 (土) 21:19:45

片岡篤史が日本ハムファイターズ時代に発したコメント。略して「一緒や!」とも。


概要

2000年の日本ハムは片岡、小笠原道大、シャーマン・オバンドー、ナイジェル・ウィルソンらを中核とする「ビッグバン打線」を武器に12球団最強とされる攻撃力を誇る*1反面、チーム防御率は12球団ワースト2位と投手力に不安を抱えていた。

7月29日の千葉ロッテマリーンズ(旭川スタルヒン球場*2)戦でも、打線がいくら打ってもすぐに逆転されるノーガードの殴り合いとなり、最後はカルロス・ミラバルが平井光親に勝ち越し2ランホームランを打たれて敗戦。試合後、片岡は報道陣へ向かって怒りを爆発させる。


記事

≪片岡が投手陣に激怒絶叫≫
https://web.archive.org/web/20010301044050/http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2000/07/30/06.html

投手陣のふがいなさに試合後、ベンチ裏で片岡が絶叫した。「一緒や!打っても!」今季、何度も繰り返される投壊現象に我慢も限界。「あかん、こんなんじゃ。いつも同じシーンを見ている。いくら点を取っても勝てない」とまくしたてた。投手陣に対する野手陣の不信感増大。チームにとって最悪の後半戦開幕となってしまった。

(2000.7.29 対ロッテ 旭川スタルヒン球場)

 

本記事は古くから存在する改変コピペ素材の筆頭であり、改変する場合は文末の『(2000.7.29 対ロッテ 旭川スタルヒン球場)』を(なるべく)改変せずそのままにしておくのがお決まり。


試合経過

ロッテ  030 330 022 = 13
日ハム  102 404 000 = 11

得点経過

  • 1回裏 1-0:野手陣が先制点を挙げる。
  • 2回表 1-3投手陣が逆転を許す。
  • 3回裏 3-3:野手陣が同点に追いつく。
  • 4回表 3-6投手陣が勝ち越しを許す。
  • 4回裏 7-6:野手陣が逆転に成功。
  • 5回表 7-9投手陣が逆転を許す。
  • 6回裏 11-9:野手陣が逆転に成功。
  • 8回表 11-11投手陣が同点に追いつかれる。
  • 9回表 11-13投手陣が勝ち越しを許す。

打線が奮起して得点する度に(8・9回以外は)直後の守備で投手陣が帳消しにする展開であり、5打数4安打1四球と活躍した片岡が激怒するのも残念だが当然といえる。


派生

  • 一緒や!(誰が)投げても!
    (得点の多寡に関わらず)投手陣が壊滅した場合の嘆き。


関連項目


Tag: 日ハム コピペ なんJ 馬鹿試合


*1 チーム打率.278及び771得点は12球団トップ。177本塁打はリーグトップかつ2位のダイエーに対し48本差をつけている。
*2 本球場は北海道移転後の日本ハムが毎年公式戦を開催している。