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腕組み煮卵

Last-modified: 2017-11-21 (火) 23:16:38

横浜DeNAベイスターズ監督を務める、アレックス・ラミレスの蔑称。単に「煮卵」とも。
ベネズエラ出身で褐色の肌、スキンヘッド、ベンチで腕組みをする佇まいが由来と思われる。
言うまでもなく人種差別的な意味合いが込められており、絶対にリアルで使ってはいけない。


概要 Edit

2016年の就任後、一部の横浜ファンによる采配批判の際にこのフレーズが使われていた。しかし同年はレギュラーシーズンでは11年ぶりのAクラス入り・CS進出*1という実績で手のひらを返させたため、定着化には至らなかった。

 

ところが翌年には「(投手である)ジョー・ウィーランドの打撃力*2に期待している*3」ことを口実にウィーランドを8番、絶不調の倉本寿彦、あるいは関根大気を9番で起用する、二軍で打ち込まれたにもかかわらずエドウィン・エスコバーの先発転向を首位広島相手に強行して炎上させるといった奇策を披露し始めた。さらに調子が上がりそうで上がらない倉本をフルイニング起用し聖域*4を推し進める、不調続きで度々やらかしていた三上朋也を8月上旬までセットアッパーに据えていた*5ことや後半戦に好調だった読売ジャイアンツに捲られてAクラス入りすらも危ぶまれる体たらくだったため、再びこの蔑称が定着するばかりか監督解任の可能性すらあった。

そんなラミレスだが同年は結局2年連続Aクラス入り*6を果たす。さらにCSでは半ば博打とも思える采配がことごとく的中し、阪神タイガース広島東洋カープを撃破し、3位ながらも19年ぶりの日本シリーズ進出を果たした。この功績に、またしても横浜ファンは「短期決戦の鬼」「名将ラミレス」などと手のひらを返したのだった。


余談 Edit

なお、倉本が固定されることに関しては、それより多少はマシ程度な打撃力の内野陣*7にも問題があると言われている。
他に、当時1番の桑原将志も打撃が不調であり、9番に投手ではなく左打者の倉本を置く事で、その打撃を助ける*8意味合いもあったとされ、相乗効果か2人の打撃成績はそれから上昇している。
また、投手を8番に置いたことについては「7番に石川雄洋など脚が早い選手を前に置くことで投手のバント失敗を防ぐ意図もある」としている。ただこの采配について、中畑清前監督は「意図は分かるんだけど、(打順を変える前と)あんまり変わってない気がする」との感想を述べている。
さらに、セイバーメトリクスによれば8番打者よりも9番打者の方が重要度が高いというデータ*9なども出ており「迷采配ではない」という意見もあって賛否両論である。


関連項目 Edit



Tag: 横浜






*1 2007年から両リーグで開催されるようになって以降、12球団最後となる進出だった。
*2 2017年シーズンには.221、3本塁打12打点を記録するなど本当に打撃に優れていた。
*3 なお、5月以降はウィーランドの登板試合以外でも投手を8番に据える采配を見せている。
*4 5月は復調したように思えたが結局打率は.264と平凡な数字に終わり、6月も交流戦が終わった時点で.232と再び打撃不振に陥り、守備にも致命的なミスが目立つなど最悪の状態を招いていたが、以降は復調し高い得点圏打率でチームのAクラス入りやCS突破に貢献した。
*5 エスコバーが勝ちパターンに入り便利屋に降格したが炎上は収まらず、一時期二軍落ち(この時点で防御率は5点台)した。
*6 しかもDeNA球団史上初の貯金を残してのシーズン終了となった。
*7 柴田竜拓、白崎浩之、エリアン・エレラ、田中浩康など。特に柴田はなんJでもよく代役候補として出てくるが「どのポジションも高レベルで守れるため内野手不足の現状では守備要員で置きたい」ことや打撃で期待されていなかったこともあってベンチスタートが多かった。のちに石川の離脱後は二塁手レギュラー格に定着した。
*8 桑原はセンターとしての守備力がチーム1高く、打撃不振でもスタメンを外す事は難しかった。
*9 1番打者に好打者を据えると、好機で1番に繋げるためにその前を打つ9番打者は8番打者と比べて重要度が上がるということ。この他にも「2番に強打者を置いたほうが良い」など、日本の野球の常識からはかけ離れたデータが出ている。なお、一口にセイバーメトリクスと言っても数字の分析の仕方は様々な手法があり、論文によって各打順の重要度は異なっていることに注意を要する。