とある身バレした視豚に対して、Webニュースサイト『ITmedia ニュース』が評した言葉。
概要
もともと当人は以前から野球に対して異常な敵意と悪意を撒き散らす、いわゆる「視豚ブログ」の管理人として視スレや芸スポなどのアンチ野球の板では知られる存在であった。しかし、2013年9月に野球を楽しんでいる一般人を盗撮し「デブ」「ハゲ」「ゴキブリ」といった中傷を行っていたことがなんJのスレ立てで発覚し炎上。なんJ民によるブログの過去記事の発掘やブログの情報から個人特定が行われていくなか、管理人がよりにもよって国家公務員、しかも経済産業省のバリバリのキャリア官僚*1であったこと、上記以外にも東日本大震災被災地や被災地に暮らすものも含めた高齢者への暴言、マスコミ(特にNHK)への批判・勘違い発言*2など、度の越えた問題発言を行っていたことなどが発覚。
最終的には、当時の内閣官房長官の菅義偉が遺憾のコメントを出し、経済産業省が大臣である茂木敏充の名で本人に停職2ヶ月の懲戒処分を下すほどの一大事に発展*3、本人は経済産業省大臣官房付*4となったのち、経産省外局である中小企業庁の閑職へ回されてしまった。
この一連の騒動をITmediaニュースが報道した際に用いたのが「芸スポ脳」という言葉である。
該当記事
“2ch脳”官僚? ブログに「復興は不要」「やきう」「早く死ね」 経産キャリアが停職処分に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/26/news085.html
~中略~
ブログの記述から2chを閲覧していた様子がうかがわれ、「やきう」といった表現から「どうみても2ch脳」と当の2chでもあきれられていた(正確には「芸スポ脳」)。「若年層と同様、シニア世代が急にネットにはまると大きな影響を受ける場合があるのかもしれない」といった考察もあった。
サッカーの躍動におけるスポナビ運営に続き、視豚が異常だと第三者が認識した実例としてこの騒動とともに知名度を上げている。